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FS通信(えふえすつうしん)
劇団フライングステージのメールマガジン
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衣替えを終え、夏の装いが目につくようになりました。
いかがおすごしですか。劇団フライングステージの岸本啓孝です。
今月もメールマガジン「FS通信」をお届けします。
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劇団フライングステージ メールマガジン「FS通信」 vol.115 2017/6/15
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─▼ CONTENTS ────────────────────────────
#01 関根信一・演出 「夢を見る -ふたり語り版-」
#02 非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディング vol.20「引き返せない夏」
#03 劇団フライングステージ公式Twitter「@flyingstage」
#04 フライングステージ第43回公演・gaku-GAY-kai 2017のおしらせ
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#01 関根信一・演出 「夢を見る —ふたり語り版— 」
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関根信一が「夢を見る —ふたり語り版— 」の演出をします。
2015年に好評を得た、占部房子さんのひとり芝居「夢を見る」を、
新たに立石涼子さんをお迎えして、ふたり語り版として上演いたします。
会場は千葉・館山の「かにた教会」。海が望める丘の上に建つ教会です。
今回は、この場所でたった一日だけの贅沢な公演です。
東京からは、高速バスで約2時間。ぜひお越しください!
☆「夢を見る -ふたり語り版-」
Vol.2 in館山「かにた教会」
「夢を見る〜ふたり語り版〜」
「ここからの景色はパラオに似てるだろ」
真っ青な海を望む小高い丘の上に、その場所はあります。
2015年夏、まだオープン前のSPACE 梟門にて上演され、好評を得た、
占部房子のひとり芝居「夢を見る」の作中に登場する
千葉・館山の長期婦人保護施設「かにた婦人の村」。
その敷地内に立てられた小さな教会で、
ふたりの俳優が「夢を見る」を読み語ります。
「歴史」の暴虐に踏みにじられ、それでも生き、
自分と、自分の「場所」を取り戻し、守ろうとする女。
「夢を見る」は、そんな、生きることしかできない女と、
彼女を取り巻くどうしようもない世界、
そして、そこに居る「私たち」の物語です。
【作】
石原 燃
【演出】
関根信一(劇団フライングステージ)
【出演】
占部房子、立石涼子
【スタッフ】
美術:奥村泰彦
照明:吉本有輝子(真昼)
音響:藤田赤目
音響操作:大園康司
衣装:今野佐和子
舞台監督:荻野航
宣伝美術:柳沢崇史
宣伝・記録写真:宮本雅通
協力:かにた婦人の村 社会福祉法人ベテスダ奉仕女母の家 花の谷クリニック
企画・製作:石原 燃、占部房子
【タイムテーブル】
2017年7月1日(土)14:00/18:00(全2回)
※受付開始、開場共に45分前
【会場】
かにた教会(かにた婦人の村内)
〒294-0031 千葉県館山市大賀598番地
・JR館山駅から車で約15分
※東京からの長距離バス
《房総なのはな号(JRバス関東・日東交通)》
東京駅八重洲口・房総なのはな号・・・館山駅(アクアライン経由 約1時間50分)
新宿バスタ・新宿なのはな号・・・館山駅(アクアライン経由 約2時間)
・時刻表>>http://time.jrbuskanto.co.jp/
《アクアラインバス(京浜急行バス)》
横浜駅東口・・・館山駅(約2時間5分)
・時刻表>>http://www.nitto-kotsu.co.jp/kosoku.htm
※敷地内は施設入所者が生活する場ですので、教会以外の施設への立ち入りは
お控えください。
※駐車場台数(約40台)に限りがありますので、できるだけタクシーなどを
ご利用下さい。
※駐車場から会場まで距離があります(徒歩約10分。送迎あり)。
余裕を持ってご来場ください。
【チケット料金】
一般2,500円
学生1,500円 ※要学生証
(前売・当日 共通、全席自由)
※予約開始 5月15日(月)10:00より
【チケット取扱】
・CoRich舞台芸術!
PC用>>https://ticket.corich.jp/apply/82628/
携帯用>>http://ticket.corich.jp/apply/82628/
・MAIL>>>info@akari-za.com
※件名を「チケット予約」とし、
「㈰お名前(フリガナ)㈪ご希望の観劇日時㈫チケット種類
㈬枚数㈭お電話番号」をご記入の上お送りください。
こちらからの返信をもってご予約完了となります。
・TEL:070-5260-0152
・本公演には喫煙シーン(ネオシーダー使用)がございます。
予めご了承ください。
・ご予約後、3日以上たっても返信のない場合は、恐れ入りますが
再度お問い合わせください。
・未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
・車いすをご利用の場合は、ご予約の際にその旨お伝えください。
・チケットに関するお問合せ先
燈座>>>info@akari-za.com
【問合せ】
Mail:info@akari-za.com
TEL:070-5260-0152(平日10‐18時)
公式facebook
>>https://www.facebook.com/katteni.sudukuri
燈座HP
>>http://akari-za.com/
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#02 非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディング vol.20「引き返せない夏」
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関根信一が実行委員をしている非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディング
「引き返せない夏」のご案内です。
関根は当日の手伝いで会場にいる予定です。
☆非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディング vol.20「引き返せない夏」
【日程】
7月19日(水)19:00
7月20日(木)14:00
◎開場は開演の30分前です。
◎当日券は開演の1時間前から劇場受付で販売します。
【会場】
全労済ホール/スペース・ゼロ
渋谷区代々木2-12-10 全労済会館1階
TEL:03-3375-8741(代)
◎JR新宿駅南口より徒歩5分
◎京王新線・都営大江戸線・都営新宿線新宿駅6番出口より徒歩1分
◎第1部 朗読劇
「9人いる! -憲法9条と沖縄2017-」作・演出:宮城康博
「憲法9条と沖縄」リーディングの当日。待てど暮らせどやってこない9人目
の出演者を待ちながら、出演者のユンタクで明らかになる、沖縄と憲法の歴史
や現在。辺野古新基地建設をめぐる政府のデタラメぶり。憲法9条は理想であ
り現実は違うとする通説に対して、まさに違う現実である沖縄から痛切なまで
の9条への意志が発せられる。2016年に書き下ろされた短編の2017年改訂版。
「「反戦」落書きのススメ」作・演出:坂手洋二
イラク戦争開戦時、公衆トイレの外壁にスプレーで「反戦」と落書きした青年
が、「建造物損壊」の罪に問われた事件がありました。……あれから十四年。
私たちは「反戦」と落書きするための「非戦スプレー」を、広く皆さんに販売
しようと思います。戦争に反対することが「テロ」ですか? これは私たちの
表現です。ここには「合意」と「準備」が存在します。ご自由に「監視」して
下さい。ウエルカム「共謀罪」。私たちは落書きを続けます。
「戦場イラクからのメール」作・演出:坂手洋二
2004年「在イラク自衛隊監視センター」のスタッフとしてイラク入りしていた
渡辺修孝さんは、ジャーナリストとしてイラクを取材していた安田純平さんと
合流。先に拘束された高遠菜穗子さんら日本人3名の消息と、ファルージャで
の米軍による虐殺の真相を掴むため、共に現地へ向かう途中、地元住民の自警
団に身柄を拘束された。そして2017年現在、安田純平さんが再びシリアで拘束
されてから、まもなく二年。安田さんの無事を祈りながら、2004年当時、毎週
のように渡辺さんから送られてきたメールを元に書き起こされたドキュメンタ
リードラマを通して、安田さんが戦場に赴いた初心を、確かめてみたい。
【出演予定】
内田龍麿・円城寺あや・大沢 健*・大月ひろ美・大西孝洋・加藤 忍・加藤義宗
木内みどり・小山萌子・さとうこうじ・関谷春子・高橋長英・竹口範顕
田根楽子・中野亮輔・中山マリ・野口俊丞・野々村のん・深沢 敦・古川 健
本郷 弦・巻上公一・宮城康博・山本 亘・山森信太郎・流山児祥・ほか
※五十音順。出演予定者は変更になる場合があります。
*印:19日のみ出演
※出演予定だった市毛良枝さんは都合により出演できなくなりました。
◎第2部 トーク
【7月19日(水)】
スペシャルトーク
高遠菜穂子(イラク支援ボランティア)×
小西 誠(軍事ジャーナリスト)×
志葉 玲(ジャーナリスト)
【7月20日(木)】
豪華ゲストが一堂に会してトークをつなぐ、リレートーク!
石原岳(ミュージシャン・高江在住)
織田朝日(くるどっこ劇団「ウィンクス」主宰)
志葉 玲(ジャーナリスト)
高林敏之(アフリカ国際関係史研究者)
寺脇研(映画評論家)
早野 透(政治コラムニスト)
菱山南帆子(解釈で憲法9条を壊すな実行委員会)
福島みずほ(参院議員)
保坂展人(世田谷区長)
馬奈木厳太郎(弁護士)
をはじめとする多彩なゲストが参加予定。
※都合によりゲストが変更となる可能性があります。
▼料金(全席指定・税込)
大人1,500円/中高生1,000円/小学生以下500円
▼チケット取り扱い
◎チケットぴあ(Pコード:459-587)
◎スペース・ゼロ チケットデスク(一般のみ) http://www.spacezero.co.jp
※上記でご予約後、セブンイレブンやファミリーマートなどでチケットを
お引き取りいただけます。(手数料等がかかります)
※当日券は開演の1時間前から劇場受付で販売します。
※車いすをご利用の方、7月14日(金)までに青年劇場
(平日10:00-17:00 TEL:03-3352-6922)にご連絡下さい。
▼チケットに関するお問い合わせ(平日 10:00-17:00)
非戦を選ぶ演劇人の会(青年劇場内) TEL:03-3352-6922
▼スタッフ
照明:齋藤茂男
音響:藤田赤目・丸田裕也
音響協力:島 猛
舞台監督:三津 久
演出助手:村野玲子
制作:岡本 舞・桑原 睦
当日運営:横内里穂
宣伝デザイン:柳沢崇史
記録映像撮影:姫田蘭
▼お問い合わせ
非戦を選ぶ演劇人の会
TEL:070-5457-2003
E-mail:info「@」hisen-engeki.com
※迷惑メール対策のため「@」の前後の「 」外してお送り下さい。
公式フェイスブック:https://www.facebook.com/HisenEngeki
公式ツイッター:https://twitter.com/hisenn_enngeki
特別協賛:全労済ホール/スペース・ゼロ
協力:ポスターハリス・カンパニー、ネビュラエクストラサポート(Next)
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#03 劇団フライングステージ公式Twitter「@flyingstage」
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フライングステージの最新情報をお知らせしていきます。
ぜひ、アカウント「@flyingstage」をフォローしてくださいますと幸いです。
*劇団フライングステージ公式Twitter
>>https://twitter.com/flyingstage
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#04 フライングステージ第43回公演・gaku-GAY-kai 2017のおしらせ
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☆劇団フライングステージ第43回公演「(演目未定)」
【日程】
2017年11月8日(水)−11月12日(日)
【会場】
OFFOFFシアター
☆gaku-GAY-kai 2017「贋作・夏の夜の夢」
【日程】
2017年12月29日(金)−30日(土)
【会場】
SPACE 雑遊
─☆★☆ 劇団員の近況などなど ☆★☆─────────────────
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6月10日と11日「世田谷パブリックシアター演劇部 中学生の部」の進行役
をしてきました。「ラブレター、読む、書く、演じる!!」というテーマで、
柏木陽さんと一緒に中学生と芝居づくりをするものです。実は「中学生」と
いうのが僕はとても苦手です。個人的な体験としていい思い出がないだけで
なく、ほぼ記憶がないくらいの期間。小学生、高校生とのワークショップは、
何度も経験しているのですが、中学生は初めて。初めの挨拶で「緊張してい
ます。」と正直に話したくらいです。ワークショップでは、物から物へのラ
ブレターを書いて演じてみるということをやりました。最後は、ラブレター
のシチュエーションを活かして、人間としての気持ちのやりとりを場面にし
て発表し合いました。いやあ、おもしろかったです。わくわくする瞬間がた
くさん生まれました。中学生は苦手だと思っていたことなどすっかり忘れて
楽しませてもらいました。ありがとうございました。 (関根信一)
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半年ほど前、窓から見える街灯がLEDにリニューアルされました。街灯全
体が緑や紫、黄色に発光して、なにやら怪しげなムードを醸し出します。今
一番の感心は色の変化の規則性。時間でもないし、曜日・月単位かな。深夜
には消灯してますし、区役所に聞けば教えてくれるのでしょうか。窓を開け
ることの増えた、初夏の謎です。 (石関 準)
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宇都宮生活開始から2か月が過ぎ、歓迎会等が一段落したところですが、そ
れら席上での自己紹介で、嫌いなものを聞かれた場合には、マヨネーズを挙
げています。
皆さん、驚かれますが、多分、幼いころ食べすぎて苦手になったようです。
さて、宇都宮の餃子巡りですが、先日、JR宇都宮駅そば、行列が絶えない
「餃天堂」に、タイミング良く、それほど並ばずに入ることができました。
餃天堂は、焼餃子、水餃子、ライス、ドリンク、そしてちょっとしたおつま
みしかありません。
焼餃子の皮は厚くもっちりとしていて、焼小籠包に近い感じで、水餃子は皮
にホウレン草が練り込まれ鮮やかな緑色。餡より皮の主張が強い気もします
が、また、食べたくなる美味しさでした。
ただ、卓上には、マヨネーズが置いてあり、お店の方から、焼餃子にかけて
お召し上がりくださいと勧められましたが、さすがに遠慮させていただきま
した。
マヨネーズをかけると、マヨネーズの味の方が勝ってしまうような気がしま
すが、何度通っても絶対に体験しないので、味は未知数です。(水月アキラ)
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先日、出かけようとした際に突然、自分の部屋の本棚の仕切り板がどんがら
がっしゃんと音を立てて崩れました。何の身代わりか、経年劣化か。茶色く
色あせた文庫本や書類の数々、いちいち懐かしがってしまうので、片付けが
進みませんでした。若かったころにしたためた稽古場メモなども出てきて、
「そんなに書いたってムダムダ」と、当時の自分に云ってやりたくなりまし
た。まあ、その時の僕には必要なことだったのでしょう。かなり時間は取ら
れましたが、崩れた仕切り板はつっぱり棒で補強して、捨てるものは捨て、
本棚だけでなく、気分もなんだかスッキリ。崩れたその瞬間は「ちぇっ!」
と思ったのですが、季節の変わり目に洋服箪笥の中身を多少入れ替えてはい
ても、本棚の奥までひっくり返すなんてそうそうない機会、今となっては、
かえってよかった、と思っています。 (岸本啓孝)
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発行 劇団フライングステージ http://www.flyingstage.com/
お問い合わせは、stage@flyingstage.com までどうぞ。
記事の無断転載はご遠慮下さい。
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