ラジオ少年の楽しい電子工作、その他

AVRを使った簡単な回路の実験、そして日々のちょっとした出来事を書きます。

lubuntu avrdudess.exe起動(2)

2014年05月07日 | 日記

lubuntuでavrdudessでUSBaspを使って実際にAVRにアクセスする事ができました。

avrdudess.exeの居るフォルダーに移り

$sudo mono avrdudess.exe と打ち込むとavrdudessの窓が開きます。

avrdudessはwin7環境でもATtiny2313へのアクセスはNGでATmega8のアクセスはOKです。lubuntu環境で最初ATtiny2313をつないでやっていたのですが、どうしてもNGな為、win7で同じ事をやってみましたtが、やはりNGです。確か以前は動いたはず?

私の思い違いで、その時もターゲットはATmega8でやって居たのでした。どうしてATtiny2313ではNGなのか?は分かりません。

とりあえず今回の目的はlubuntu環境でavrdudessが動くかどうか?です。 

結果は、とりあえず動きましたと言うことです。

avrdudessは

http://blog.zakkemble.co.uk/avrdudess-a-gui-for-avrdude/にある avrdudess_2014_0102.zipをDLします。これを解凍するとその中にavrdude.exeがあります。

先に apt-get install avrdude でインストールした avrdude.exeとavrdudessにある avrdude.exeの関係はどうなって居るんでしょうね?

ちなみにavrdudess内にあるavrdude.exeをrenameしてもちゃんと動く様です。

2014/5/7(W)

win7環境でavrdudess_20140508でATtiny2313への書き込みをやって見ました。BIT Clockを93.75KHzまで下げると動作しました。

avrdudess_20140320でも93.75KHzに落とすとアクセスできます。(ATmega8は750KHで動作します。)




 

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6 コメント

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Unknown (senshu)
2014-05-07 22:31:04
avrdudess.exeはC#で書かれています。C#はjava言語と同様の仕組みで、
CPUを問わない形式の実行ファイルが生成されます。

一方、C言語で書かれている avrdude.exeは、同一のCPU用の実行ファイル
でも、そのまま実行させることはできません。

Windows用のavrdude.exeは実行の対象ではなく、Ubuntu用にインストール
されたものが動作しているのだと思います。ATtiny2313で不安定なのは
最新版のavrdudeが不完全なのでしょう。

なお、Windows環境での問題点を改善した avrdudessを↓においています。

http://www-ice.yamagata-cit.ac.jp/forum/viewtopic.php?t=1306&start=28

ATtiny2313の問題も、YCIT版のavrdude.exeを呼び出すことで解決している
はずでので、お試しください。
Unknown (senshu)
2014-05-07 22:39:48
avrdudess.exeはC#で書かれているので、OSを問わず実行可能となっています。

YCIT版のavrdude-GUIも実行可能なはずですが、Windows環境固有の記述が多数
あり、大幅な修正が必要です。

avrdudessのコードを読んでみました。avrdudessでも、OSにより動作を変えている
部分があります。

その結果、Linux環境では、Windows用のavrdude.exeが存在していても、これを
実行することはなく、システムに組み込まれた avrdudeを呼び出します。




Unknown (ラジオ少年)
2014-05-07 23:21:08
senshuさん、今晩は。

>その結果、Linux環境では、Windows用のavrdude.exeが存在していても、これを実行することはなく、システムに組み込まれた avrdudeを呼び出します。

どうも解説有難うございます。了解です。C、C#の特質(特性)については全く無知ですので、なるほどと納得できました。

Attiny2313についてはチェックしてみます。
Unknown (senshu)
2014-05-08 00:06:23
> avrdudess_20140320でも93.75KHzに落とすとアクセスできます。
> (ATmega8は750KHで動作します。)

SPIクロックレートは、動作クロックの1/4未満を指定します。
ATtiny2313のFUSE設定を教えて下さい。
Unknown (ラジオ少年)
2014-05-08 06:51:22
お早うございます。
ATtiny2313のfuseは FL=62、FH=DF です。
FL=E2にした場合はCLK=750KHzで動作しました。

>SPIクロックレートは、動作クロックの1/4未満を指定します。

この制約は知りませんでした。
Unknown (senshu)
2014-05-08 10:42:41
上の設定なら、ATtiny2313は、4MHzの1/8の設定ですから、
500kHzで動作するわけです。

そのため125kHzを超えるBit Clockは使用できません。USBasp
では、Bit Clock では93.75kHz未満を指定する必要があります。

このような指定を、わかりやすく試行錯誤できるのはGUIツール
の利点です。

原因はわかりましたので、Lubuntuのavrdudessでも動作する
はずです。

お試しください。

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