バラックですが、音だしをしました。
絶縁型DC-DCを3個直列に繋いでプレート電圧(75V)、OP アンプ用(+-15V)を作っています。
グリッドバイアスはー0.9Vくらいにしてあります。プレート負荷抵抗は150Kでプレート電圧は無信号時で34Vくらいです。プレート電流は計算値で約300uAになります。
音はどうでしょうね?YAHAに比べると歪み感は無い様な感じです。
プレート電圧が高い分、信号がクリップされないのでしょう、のびのびしたと云ったらいいのか
オーディオは凝りだすときりがなくなります。あまり、これを追求するつもりは有りません。人間の音に対する感性は非常に複雑ですね。ピュアーな音が必ずしもいいとは限りません。適当に歪みがある方が反って好まれることもあります。
最近はPCオーディオなるものが流行っていて、手軽にデジタルサウンドを楽しむことが出来るようになりました。でも何ですね、オーディオは地道に音を追求していく姿勢が大事だと思います。
所で上の様な回路を見かけますが、これでうまく動作しているのかな?
真空管ヘッドフォンアンプに取り憑かれてしまいました? プレート電圧12Vでは真空管が可愛そうです。せめて、100Vくらいはかけたいのですが、耐圧の高いコンデンサの手持ちがありません。75V位でやってみることにしました。真空管もMT管ではなくGT管を使う事にしました。
さて、どんな音が出てくるのか?楽しみです。