I LOVE HARLEY! の独り言




本日、「レッドクリフ PartI」と「ブーリン家の姉妹」を鑑賞してきました。
「レッドクリフ PartI」は、中国の英雄伝「三国志」の中で最も有名な合戦である「赤壁の戦い」を描いた作品だそうです。
タイトルの通り「PartI」であり、最後に「PartⅡ」の予告をやっていました。
魏・呉・蜀の中国三国時代、曹操率いる魏の大軍に、蜀の諸葛孔明と呉の周瑜が協力して闘いを挑む一大スペクタクルです。

私は、三国志を読んでいないので、なんだかよく分かりませんでしたが、随所に「三国志」に登場するエピソードが散りばめられていたのでしょう。
その辺も道徳映画のようで、ちょっと苦手です。
時間が長いのと、中国語のテンポが苦手なのとで、ついつい睡魔に襲われてしまいました。
アクションシーンや、壮大な中国の風景はさすがに凄かったのですが、どうも昔観た香港カンフー映画の延長のような気がしてしまいます。
素晴らしい映画でしたが、個人的にはちょっと苦手な部類でした。

「ブーリン家の姉妹」は、イングランドの黄金期を治世していた、エリザベスⅠ世の母親である、アン・ブーリンと妹のメアリーを史実を元に描いた作品です。

16世紀のイングランドで、王室に取り入ろうとする貴族の父親と叔父に翻弄され、運命の歯車が狂っていく姉妹と家族の愛と葛藤を描いています。
また映像の美しさが、とても印象的でした。
まるで、レンブラントの絵画を観ているようでした。
光と影が作り出す、本当に素晴らしい映像美でした。


本日は、歴史物2作品を鑑賞しましたが、随分違う2作品でした。
ちょっと重たい作品で、疲れてしまいましたが、とても素晴らしい作品でした。

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