I LOVE HARLEY! の独り言





本日、「300」を鑑賞してきました。
いつも行くシネコンがメンズデイで1000円だったので、お天気が良かったにもかかわらず、単車にも乗らず映画鑑賞です。
「憑き神」か「300」かチケットを購入するその瞬間まで迷いましたが、「300」のチケットを購入してしまいました。
こういう場合、判断力の劣る私は、必ず駄目な方を選んでしまいます。
道に迷ったら必ず逆を選びますし、書類の束から一枚を探す時も、前から探してなかなか出てこないので、じれて後ろから探すと前から探した時あと一枚めくっておけば出てきたということばかりです。
つまり、書類の束を総てめくってしまうという運の悪さです。
要するに、今回も最悪の選択をしてしまいました。

この映画、何処が面白いのかさっぱり分かりません。
俳優達の鍛え上げられた身体?
その度に血しぶきが飛び、首が落ちる妙にリアルで残酷な殺し合いのシーン?
CGのため常に薄暗く、まるでテレビを見ているようでフィルム上映の映画と思えない画面?
鍛え上げられた身体は確かに凄いけど、そんなもの別に見たくもありません。
今という時代を反映しているのでしょうか。
テレビでは、男性アナウンサーがヒステリックな声で、俳優やスポーツ選手の筋肉質の身体を賛美し、格闘技の選手が血を流したり白目を剥いて失神する様を、若い女性達までもがよろこんで見ている。
少しでも太っていれば、人間のくずのように蔑められる。
おかしな時代だと思います。
そう言えば映画の中でも、完璧な肉体以外は認めないようなことを言っていたし、ディガーの人やハンセン病?の神官は悪の象徴でした。
ナチスのホロコーストって、肉体的、精神的に欠陥のある人々を社会から隔離するところから始まったんじゃなかったっけ。
今日は嫌なモノを見てしまいました。



コメント ( 2 ) | Trackback ( )


« 69.7Kg 70.2Kg »
 
コメント
 
 
 
Unknown (ヤングの方の森です(笑))
2007-07-05 23:41:10
ボクもこの昨今、何でも“攻め”一辺倒の時代なのかなと感じてしまいます。
“受ける”“受け入れる”という余裕や寛大さとでもいうのでしょうか、そういうのか無いような気がします。これはアメリカにも同じことが言えますね。
だから攻め一辺倒の相手の急所・頭部を狙い戦う格闘技(いわゆるPRIDE,K-1)がいまだに人気がある(それこそ若い女性にも!!)んですかね…。
あぁ~あ、プロレスよ…(´~`;)
明日練習行きます。その時はよろしくお願いします☆笑
追伸:先日のブログでボクを登場させていただいてありがとうございましたo(^-^)o笑
 
 
 
ヤング森君へ (flhsakai)
2007-07-06 08:20:48
コメントありがとう。

昨夜は早く寝てしまいました。

私も昔、プロレスに夢中になっていました。

今夜、西体で会いましょう。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。