日ごとに、去る年・来る年を迎える節目の
気配を、とても感じるこの頃ですね
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先日、芦屋川沿いを歩く用事がありました。
そしてふと、気づいたこと・・・。
なんだか、左側がキレイで新しげな佇まい。
月若公園がリニューアルされていました。
道路沿いの細長い公園です。
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この月若公園 にある句碑は
高浜虚子三代句碑 とのこと。
高浜虚子さんと、長男の年尾氏
そのお嬢さんの稲畑汀子さんの句なのだそう。
芦屋川上流の桜御影石に刻まれています。
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咲きみちて こぼるる 花もなかりけり 虚子
六甲の端山に 遊び春隣 年尾
目に慣れし 花の明るさ つづきをり 汀子
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芦屋には、虚子のお孫さんで、
俳誌「ホトトギス」主宰者
稲畑汀子さんの住居があり
そのお隣には虚子記念文学館 が
2000年に開館
虚子記念文学館はこの公園から
歩いて30分程度。
虚子記念文学館HP
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阪急芦屋川駅からすぐの公園なので
芦屋の文学散歩 は、ここから
始めるのもお勧めです。
月若公園 には、遊具もあり、日暮れ近くでも
「もう少しだけよ」と遊んでいる親子連れがありました。
こんな健康器具っぽいコーナーもあります。足ツボ刺激
立派な松の幹がこんな風に保護されてました。
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この東屋からは、六甲の山並み も見渡せます。
年の瀬の慌しさの中、日常生活の1コマとして
過ごす公園は、ひっそりと佇みながら
人々の営みに寄り添い
新年 を迎えようとしているような
夕暮れ時でした
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BY 店長