みなさまこんにちは
神戸新聞Webニュースによりますと
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神戸市西区の農業公園で「神戸ワイン」の仕込みが
ピークを迎えている。この夏の猛暑は、原料となるブドウ
のできには好条件。今年の夏場に晴天が続いたことや、
昼夜の気温差のおかげで「果肉のしっかりした最高のでき」
。新酒は10月26日に発売される。(9月1日掲載)
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ですって。
ではさっそく。
今日は神戸ワインのルーツを探りに行きましょう!!
~少し遠出ですYO~
~西区押部谷の丘陵地~
あたり一面緑の中に赤レンガの屋根が見えてきました
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神戸ワイナリー・農業公園です(HPはこちら)
ここは神戸市の外郭団体「神戸みのりの公社」が手がける
神戸ワインの製造工場であり、資料館を備える観光施設
でもあるんです
周囲には原料となるブドウ畑が広がっていて
(コチラは次回ご紹介しますね)
ブドウを搾って発酵、熟成させ、瓶詰めするというワインの
製造の全ての工程がこの施設内で進められるのです
「神戸学検定」より
敷地が広くって
本当に大きな施設です
↑インフォメーションをくぐるとオブジェ化した
圧搾機が。
ブドウをプレスしてジュースを作り、しぼりかすをとりのぞく機械。
1930年初期に西ドイツで使用されていたもの
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今日はワイン熟成館へ行ってみましょぅか
こちらでーす
ワイン作りの工程は
圧搾→醗酵→タンク熟成→樽熟成→ビン熟成
ですよーー
●タンク熟成●
中に入ってまず目にするのが
この巨大タンク
高さ10mはありそうでした。
全部で大小約100基の熟成タンクがあるそうです
続いて・・・・・
●樽熟成●
樽はフランス産のオーク(カシの木)樽を使います
↑こちらの容量は約220ℓでワイン300本分に相当します。
↓ワインが樽で寝かされてます
熟成中、熟成中、熟成中・・・・・・・
約300個の樽が並んでいます!!
この樽で半年から1年間ほど熟成させますよー
そして・・・・・
工場館(こちらも次回ご紹介しますね)にて
低温でビン詰めされたあと
ビンに詰められた状態でさらに2年以上も寝かせます
(20℃以下)→そしてようやく完成
こんなに時間をかけてつくるのですね
この手間ひまのかけ具合は以前とりあげた
甲南漬けの工程とそっくりです
↓ビン熟成中↓
網越しにワイン瓶がぎっしりなのが見えました!
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↑試験醸造用タンク
1979年にブドウの試験栽培を開始し、翌1980年に
初めて試験醸造を行いました。これらのタンクは
そのときに使用したものでその後1984年に神戸ワイン
第1号である*セレクト*(白とロゼの2種類、やや甘口)
が誕生したんですよーー
今日はここまでにしておきまーす
次回につづくby キャメロン