スペイン滞在記 ～闘牛士～

え～、ずっと放置プレイのままでした、スペイン滞在記。そろそろ忘れかけてますので、思いつくままＵＰします。

まずは、「闘牛」！

確か、マドリッド滞在3日目の夜に観た記憶があります。

勿論、闘牛を観に出掛ける私のテーマ・ソングは、

「ばぁらぁを投げるなっらぁあ～、明日にしてくれぇえい」

Ｃｈａｒの闘牛士です。。

で、チケット、ゲット。（2005年やわ、いつの話やねん！）




ツアーやったんで、チケットは配られたけど、確か、日本円で1500円～2000円ぐらいだったような気がする。。

地元の人にしたら、甲子園で、阪神ーヤクルト戦やってるから、観に行こか！

ぐらいの感覚。

それぐらい、メジャーなのです。

闘牛場は、ホント、甲子園球場とまでは行かないけど、スタジアム級のデカさ。



この写真でおわかりでしょうか？
（この時は、野球で言えば、17時30分の甲子園と思っていただけたらエエんやけど、まだまだ観客は少ない）

で、闘牛開始！

最高のマタドールって、牛をどれだけ「綺麗、華麗」に殺せるか！

なんて、日本人の感覚では理解の範疇を軽く超えてますが、

地元の人、熱狂。



て、写真じゃ、つたわらんな、これ。

最終的に、

「真実の瞬間」やったかな、


マタドールが、牛の心臓を一刺しで、どれだけ牛を苦しめずに殺すか！が美学らしいが、

やっぱり、日本人には相容れません。。。

でも、Ｃｈａｒの「闘牛士」の歌詞の意味が良く理解出来た、マドリッド・ナイトでした！

（ちなみに、闘牛で殺された牛の肉はすぐに市場に　闘牛肉として売られるらしい。

ただし、緊張して殺された牛の肉は硬くて不評とのこと。

　　　　　　　　　　　　なんだかなぁ～～～～；阿藤海）

スペイン滞在記 2日目

スペイン2日目・・・・


朝、寒気とともに起床。そう、昨日引いた風邪のためだ。

風邪薬を飲み、早めに休んだつもりが、調子最悪。

初めて、海外旅行に来た瞬間、“帰りてぇ！”って本気で思った。

正直、今日の予定はすべてキャンセルして、ホテルでゆっくり寝たかった。



しかし、、



それはツアーの残酷なところ。



イヤでもその予定をこなさなければなりません。



という訳で、朝一で“プラド美術館”へ。



なんでも、プラド美術館は略奪（植民地支配等による）の品が全く無い稀有な存在らしく、ヨーロッパの美術館の中でも3本の指に入るらしい。。。



って、3本の指とか、３大ギタリストとか、ピアニストってゆうてるの、日本人だけやぞ！









で、、



色んな絵画の説明聞いたけど、、、





寒気で全然覚えてません。





おまけに、王室を讃えるような絵画や、宗教画ばかりで、途中で飽きた。（価値無し）





午後はフリータイムだったので、王宮（写真）へ。



写真でもわかるように、外は快晴、おまけに暑かった。





でも、





やっぱり寒気は続いたのよ。





そこで、マドリッドの町中にある洋服屋で、トレーナーを一着購入。



それほどの寒気。



これ、入院にでもなったら、洒落にならんで。。。。





嗚呼、ゆっくり休みてぇ。





しかしながら、その後、ソフィア美術館でピカソの”ゲルニカ”を鑑賞。





その昔、山口県立美術館で見たことあるんやけど、やっぱり凄い迫力やね。





ところで、



マドリッドの町はとてもキレイに整備されていて、昔の街並のまま利用して今の生活に役立ててる感じ。

何でも、洗濯物は外に干したら駄目という条例があるらしく、建物の外観からは生活感は感じられませんでした。



物価に関しては、



水が高いね。ビールのほうが安いもんね。
水５００mlが２００円くらい、ビールは１２０円ぐらいでしょうか。
そりゃあ、ノドが乾いたらビール飲むわぁな。

スペイン人の初任給は、およそ１，１００～１，２００ユーロとのこと。

マドリッドの中心地の家賃が３００ユーロぐらいでした。
勿論、食料品などの日用品は安いよ。



それと、マドリッドの新婚夫婦も、昨今の日本の新婚さんのように結婚してすぐにマンションを購入するらしい。

大体、マドリッド市内で４０００万円ぐらいだって。。



あ、そういえば、我々がマドリッドを訪れた時、2012年のオリンピック誘致に街上げて必死やったな。



結局ロンドンになってしもたけど。

次回からスペインの歴史地区観光です！

snow white

なかなか更新出来ませんので、デジカメの写真をアップしていきます。

トップの写真は、白雪姫のモデルにもなった、スペインのお城です。
詳細は次回！

スペイン滞在記；初日

平成17年6月24日。

前日の就寝時間は朝3時過ぎだというのに、午前5時半起床。
眠い目をこすりつつ関空へ。

今回の旅行は、某旅行会社のツアー。
日本人添乗員1名を含む総勢10名の小さなグループ。

そしていよいよ、
AM10時過ぎのKLM便で関空出発。
約13時間のフライトで、経由地；アムステルダム空港到着。

飛行機からみるアムステルダムの町並みは、長崎のハウステンボスっぽかったです。
当たり前ですが。。

約1時間の乗り換えで、空路、マドリッドへ。

いよいよ降り立つスペインの地。

といえば順調そうなのですが、、

実は、飛行機の中で風邪をひいてしまったのです！！
予想以上に飛行機の空調が寒くて寒くて、、用意してある布切れのような毛布ではとても寒さをしのげなかったとです。

まだ初期症状の段階（寒気と咳少々）で、スチュワーデスに風邪薬をもらおうとしたところ
”解熱薬”しかないって・・・・・・

やはり国際線。エエ加減なものです。　

そして、バスで空港からマドリッド市街地へ。

バスの車窓から見るマドリッドの街は、、、ホントにふらついててあんまり記憶がありません。
スペインって暑いはずなのに、私の身体を寒気が襲う。

そのままホテルへ。

現地時間で20時を過ぎてたので、近所のコンビニでペット水を買ってそのまま寝ました！


まぁ、初日は移動だけなんでこんな感じです。


【教訓】ジキニンは欠かさず常備すること


写真は、アムステルダム空港の税関の前の風景。
職人が寿司握ってます。ネタは”まぐろ”っぽい赤身の魚オンリー。

そないな所で握らんでもエエのに。。