東日本大震災と福島第1原発事故から3年がたとうとする今日、京都円山野外音楽堂にて表題の集会が開かれ、超満員の約3,000名が脱原発の思いを固め合いました。
黙祷で始まった集会は、主催者挨拶に続き、福島原発告訴団の訴え。改めて原発事故の悲惨さと、国、東電の無責任さに怒りがこみ上げてきます。
福島市から避難している、うのさえこさんは「目をこらして下さい、耳を澄ませて下さい」と切々と訴えられました。
慶應義塾大学教授の金子勝さんは「脱原発成長論」と題して、元気いっぱいに講演。(ネクタイ裏返ってます)
寒い1日でしたが、集会後は元気にデモ行進。(四条河原町)
また、集会に先立ち、円山公園では脱原発フリースピーチが行われました。もちろん、尾崎望さんも脱原発です。
しかし、何と言っても最高だったのは制服向上委員会。
リーダーの小川杏奈さんの歯に衣着せぬMCは痛快でした。
(たしか金子さんも細川さんの応援してたんじゃ・・・?)
そして僕は『そして僕は思う』という歌を作りました。
そして僕は思う
田中正浩 作詞・作曲
目を閉じてもまぶたの向こう側に僕は感じる
すべてを包み込んでくれる暖かい日の光
永遠に命を育む無限の力の存在を
耳を澄ませて扉の向こう側に思いを馳せる
はるかな海を渡って届くさわやかな春の風
汚れた世界を吹き払う風よ世界を回しておくれ
水車を回す川の流れのように僕らは語る
そして求め続けていこう この国の将来を
子どもたちも大人たちも安らいで生きていける社会を
そして僕は思う
もう原子力はいらない
放射能はあぶない
すぐに廃炉にしよう