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シンガー・ソング・ライター田中正浩の素顔

川崎二三彦さん講演会

2016年07月23日 | 記事

小中学校の教師、スクールカウンセラー、学生、市会議員、保育園長など、23名が「子どもの虐待~学校、家庭で何ができるか~」について学びました。
(講演内容)
【1】児童虐待の現状
【2】そもそも児童虐待とは
【3】虐待はなぜ起こるのか
【4】虐待の通告について考える
【5】ネットワークで援助する
   
(参加者の感想)
・児童虐待の背景に子どもの貧困率が世界的に最悪であるという社会状況がある。その要因として非正規雇用の問題があり、根本的には政治を変えないといけないと痛感した。また、親から虐待されているにもかかわらず、そのことが認識されにくい、したがって周りの大人がアンテナを張って見守らなくてはいけないのだということがよくわかった。
・しつけと体罰、虐待の違い、線引きが難しいです。学校の先生は体罰は暴力だから絶対ダメと言われますが、体罰は虐待とは少し違うと思うし、もうちょっと掘り下げて考えたい問題だと思いました。
・とてもわかりやすい内容でした。ありがとうございます。教師+学校心理士です。また相談したいことがあります。
・虐待についての基本的なことを学べました。ありがとうございました。虐待は保護者が「しつけ」という名目を述べたとしても、受けとる側に何らかの痛みが伴えば、それは虐待ということにすべきだと思います。(中略)子どもを「人並みに!」と思って必死になればなるほど子どもを虐待してしまうメカニズムにはまっているお母さんがいっぱいいるのではないかと思います。


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