毎日寒いので、クルマをいじるには適さない季節だ。ICSは相変わらずなので、“ICSを取っ払えるかプロジェクト”のために室内でできること(?)のためにArduinoを買ってしまった。
本来の手順からするとICSを外して、信号を仮解析してから、いろいろ考えてみるのが先だが、暖かい部屋の中でできることを、ということでまずこれを購入だ。
買ったは現在のオリジナル(らしい)「Arduino Duemilanove」。イタリアの3色や地図が基板についているのが素晴らしい。実際組み込むにはUSB=シリアル変換のないもう少し小さい基板のものを突っ込むことになると思うが、これは今後も開発機として手元に残しておくことになるだろう。
実際にクルマに組み込むことができた場合は、表示方法も考えないといけない。1行表示の8ドット液晶ディスプレイに流れるようにメッセージ警告を出すか、十数パターンしかない表示なので、他のFIAT系のクルマにありがちなクルマ全体のイラストにLEDランプを点灯させる方法にするかだ。
ひとまずはクルマから警告情報を取り出すことができるか調べることが大事だが、冬休みはArduinoでLEDをピコピコ光らす遊びで費やしてしまいそうな予感。