地域の大会の予選リーグを勝ち抜いた状態で夏休みに入り、目標は9月中旬の決勝トーナメントと明確になりました
チームの立て直しは“守備”からとの課題をあげ、合宿でのトレーニングメニューの中心としました
チーム全員で守備の優先順位の共通理解を徹底して、充実した合宿となりました
試合を多く組むチーム方針ではありませんので、ゲームの中での経験は少ないかなァ~と思ったのですが、そのまま決勝トーナメントへ・・・
ところが・・・
守備だけの練習をしていたわけではありませんが、“歌を忘れたカナリア”ならぬ“ゴールを忘れたサッカーチーム”になってしまいました・・・
1回戦、準々決勝、準決勝とスコアレスドローのPK勝ち・・・
なんともお恥ずかしい限りの決勝進出
このまま、得点も出来ずにPKで優勝しても・・・
台風明けの強風吹く中での決勝は、風下の前半を0-0で折り返し、“守備”の成果が出たものでした
風上の後半戦
チームの共通理解の作戦がズバリはまり、後半立ち上がりにようやく決勝トーナメント4試合目にして初の得点
これほど嬉しい得点は初めてでした・・・
それからの時間の長いこと長いこと・・・
『ピッピッピィ~~~』
試合終了の笛と同時にガッツポーズが出てしまいました
おそらく1mほど飛び上がっていたかと・・・
『今年は・・・』
と言われていたチームが地域の頂点に立てたことは、素直に嬉しかったです
私の計画ミスになるところを子供達に救われた想いでした
そして、その後のチームに何が必要かということも明確になり、11人制へと・・・
“攻守の切り替え”との課題のもと、地区のミカドCUPに向けての再スタートを切ることとなりました
ここでも、秋の地域の大会が冬開催になり、チームをリセットし、ゼロから作り直す切り替えが出来たことが、ビックリする結果となりました・・・
『県大会出場だァ~』