マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

エリザベス・キューブラ・ロス博士の書籍を読んで

2006年09月29日 01時04分05秒 | ★書籍で探訪|他、大学教授や医師等の見解
エリザベス・キューブラ・ロス博士は、
「レイモンド・ムーディーの『Life After Life』という
本に書かれている肉体離脱体験と同じような体験を持つ患者を、私は
世界中でたくさん研究してきた。」
※レイモンド・ムーディー博士は、福島大学 飯田史彦教授,
京都大学 カール・ベッカー教授,元聖心女子大学 鈴木秀子教授の
書籍にも記されている、ヴァージニア大学の精神科医の先生で、
邦訳「かいま見た死後の世界」評論社 の著者です。

と述べ、 エリザベス・キューブラ・ロス博士は、
「これらの人びとの多くは、生命を脅かす出来事に先立って、病気ではなかった。
彼らは不意に予期しない心臓発作や事故に見舞われたのであるから、彼らの体験
は何人かの人がいうような希望的観測の投影ではない。」

と語られ、次のような例を挙げています。


「これらの肉体離脱体験に共通して言えることは、これらの人びとが自分の
身体を離れていゆくことをはっきりと感知(aware)していたということ
である。」

「突風のような事故に襲われた瞬間、彼らは自分が最初に倒れた場所の近くに
いるということに気づく。」

「事故現場、病院の救急室または手術室、家のベッドの上、あるいは仕事場にいる。」

「彼らは何の痛みも不安も感じなかったという。」
「救急車が到着し、彼らを車から救い出し火を消そうとする光景、救急車が
到着する様子に至るまで、事細かにその場面を描写してくれる。」
「驚くことは、つぶされた車から彼らのズタズタに傷ついた体を救い出すため
に用いたガスバーナーの数まで正確に言えるのである。」

やはり、肉体と意識体(魂)が別々の存在であることを、エリザベス・キューブ
ラ・ロス博士も認識し、そのような医療現場で当事者の患者から多くの不思議な
体験を聞くうちに、唯物論者であったエリザベス・キューブラ・ロス博士も、
次第に、魂の存在を確信していったのだと思います。


エリザベス・キューブラ・ロス博士は、

・彼らは、しばしば医療チームが彼らを蘇生させようと必死の努力をしている
様子を述べ、救出しようとしている人びとにすべての努力をやめさせるために
自分たちは「大丈夫だから」と伝えようとさえしていたと言う。
・自分はすべてを知覚(percept)しているのに、そこにいる人たちは彼らの
言葉を聞いたり彼らを知覚できないことを理解し始める。

と、このような出来事を、死の淵から蘇ってきた多くの患者から聞かされている。




嬉しい情報として・・・「彼らは自分がふたたび無傷な状態になっていると
感知している点で共通している」そうです。

どういうことかと言いますと、
・足を切断された人は足を取り戻しており、
・車椅子の人は身軽に動き回り、
・盲目の人は見えるようになった    と、体験する。




そして・・・<亡き人たちとの再会>

第三の彼らに共通する体験として、エリザベス・キューブラ・ロス博士は、

「彼らに先立って亡くなった近親者など、愛する人の存在を感知したことである。」
と述べています。

「自分が来るのを心待ちにしてくれているおばあさん、十ヶ月前に死んだ仲良し
だったおじさん、約2年前に拳銃の暴発で死んだクラスメートである。」



このような話を・・・批判的で懐疑的な研究者たちに、これらの知覚体験が事実
であることをどのように示せばよいのだろうか。とそこで、エリザベス・キュー
ブラ・ロス博士は考え、あるデータを集めて検証を試みています。

それは、「愛する人の死をもともと知らず『不帰の門』としばしば呼ばれている
死に自分が臨んで初めて、その愛する人の死を知ったというデータ」です。


とくにエリザベス・キューブラ・ロス博士は、死に瀕した幼い子どもからの
体験を多く聞き取り、その結果(事実)から死後生に関する論拠を得ています。


家族と共に交通事故に会い重体の子ども
         ↓
子どもたちは幼すぎて親が亡くなったという事実をうけとめられないだろうと、
そのような重体の子どもにはことの事実を教えないもの
         ↓
子どもたちは死の直前に、エリザベス・キューブラ・ロス博士が「透んだ瞬間」
と呼ぶひとときを待つ。

事故、あるいは手術後ずっと昏睡状態にあった子どもが目を開いてとてもしっか
りしているように見え、大きな痛みや不快感を感じていた子どもが、穏やかで
安らいだ表情になる。

こういうときに、エリザベス・キューブラ・ロス博士は、
「もしよかったら今体験していることを話してくれませんか?」と
尋ねてみるそうです。(こんな状態の時に、なかなかできることではないですよね。)


そうすると、
「ええ。今はみんな大丈夫です。もうお母さんとピーターがぼくを待っていて
くれているから」とある少年は答えた。満足した笑顔でその少年はふたたび
昏睡状態に戻り、死と呼ばれる移行をしていった。
(亡くなったということです。)

エリザベス・キューブラ・ロス博士は、母親は即死したことを知っていましたが、
ピーターは死ななかったことを承知していた。
             ↓
別の病院に運ばれたピーターを、少年の言ったことばを受け、ピーターの容体を
聞いてみようとしたとき、ピーターが数分前に亡くなったことを知らせる電話が
ナースステーションに入った。
             ↓
子どもが誰かが待っていると言ったとき、それがほんの少し前であれ、死んで
いたのであった。
            

エリザベス・キューブラ・ロス博士は、数々のこのような証言の一致から、
「これは偶然の一致であろうか。今までのところ、どんな科学者や統計学者も
私に『酸素欠乏の結果』とか何らかの合理的科学的理由でもって、こうした
ことが起こり得ると納得させてくれたことはない」と述べられています。


エリザベス・キューブラ・ロス博士 著書「新 死ぬ瞬間」P305-P311より

エリザベス・キューブラ・ロス博士は、反キリストからサタンまで、あらゆる
名前で呼ばれていると当時語っておられます。(確か、エリザベス・キュー
ブラ・ロス博士は近年、お亡くなりになったのでは)

「私の研究を一蹴し『ロスは死ぬ子どもをあまりに多く見すぎたので精神病に
なってしまったのだ。』」とまではっきりと言う人もいたそうです。

すべては医学の「科学的」トレーニングを受けたのに、「霊の問題にかかわって
いる」ということで非難されたそうです。




しかし、近年になりようやく、オカルト扱いを受けてきた「霊的な事象」に関し
ての研究について、学問領域として扱われるようになってきています。

私たちの本質とは何かを知ることは、何よりも重要な課題であると感じています。


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