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[188]「家族の日・家族の週間」キャンペーン2014のご報告

2014年12月06日 | バックナンバー

■「家族の日・家族の週間」キャンペーン2014のご報告■

 11月30日に「家族の日・家族の週間」キャンペーン2014が終了いたしました。11月1日から一ヵ月間のキャンペーンでしたが、多くの方にご参加いただきました。ありがとうございました。

 今回のキャンペーンは昨年同様、「ファミリーイベント」部門と「ほっ!と一息家族エピソード」部門の2つの企画がありました。イベント部門は全国の約20の団体、グループから参加がありました。家族での奉仕活動から300名規模の大運動会まで様々な報告がありました。

 詳しくはブログに掲載していますので、是非ご覧になってください。
http://kokuminundo.jp/blog/

 また、エピソード部門は14人の方からの応募がありました。どのエピソードも心温まる内容でしたので、こちらも是非ブログをお読みください。2つの部門の表彰は今月15日以降に公式サイトで公開いたします。
http://hotto-hitoiki-kazoku.seesaa.net/category/23672114-1.html

 今朝は今季一番の冷え込みとなり、初雪を観測した地域もありました。今年も残り一ヵ月を切り、慌ただしくなってまいりますが、無理をせず、是非お体を大切にしてお過ごしください。


[187]ファミプロオピニオン

2014年11月29日 | バックナンバー

■道徳の教科化に伴い、指導要領に「結婚・家庭価値」の明記を■

 これまで正式な教科でなかった小中学校の「道徳の時間」(週1回)が正式な教科となり、検定教科書が使用され、記述式評価が導入されることとなりました。

 教科で教える内容を定めた学習指導要領を年度内に改訂し、来年夏までに、教科書作成の指針となる解説書と教科書検定基準を作成。教科書の作成から使用までに3年かかるため、教科化は2018年度からになるようです。

 道徳の教科化を答申した中央教育審議会は、指導要領に「誠実」「正義」などのキーワードを明示して分かりやすくし、情報モラルや生命倫理など現代社会の課題も充実させるように求めています。

 日本では少子化による人口減少が深刻化していますが、最大の原因は若者の晩婚化と非婚化にあります。経済環境の改善とともに、何より必要とされているのが、若者へのしっかりした結婚・家庭価値の教育です。米国の人格教育では自己抑制の大切さが教えられ、高校生には結婚教育がなされています。

 道徳の教科化にあわせて、ぜひとも学習指導要領に「結婚・家庭の価値」「自己抑制」などを明示してもらいたいものです。少子化対策も、こうした道徳教育とあわせて実施することで初めて、実りあるものになるのです。


(N)


[186]ファミプロエッセイ「息子への手紙」

2014年11月22日 | バックナンバー

 息子が夏休みの研修に出かけた時、手紙をもらったことがある。日頃見ている姿よりも少しばかり大人びた文面に、嬉しく思ったものだ。しかし、その感動と喜びを素直に本人に伝えていなかった。だから、その後の彼との関わりも余り変わらなかった。

 秋になって、文化発表会に、息子たちが仲間と親孝行をテーマにした劇を発表すると聞いた。この機に息子に返礼の手紙を書いてあげたらどうかと、指導者からのアドバイスもあって、筆を執ってみた。

 静かに記憶をたどると、生まれる前のことから今日までの彼の姿が走馬灯のごとく浮かんできた。誕生の瞬間に立ち会い、この世での第一声も聞いた。「嬉しかった」と書いてから、その後のことをつらつら綴っていくうちに便箋の枚数が何枚も重なっていった。

 なんだか遺言でも書いている気になってきた。今しか伝えられない気持ちを記しておこう、そう思って、「愛している」と結んだ。

 息子はどう受け止めるのだろうか。いつかゆっくり聞いてみようと思う。

(I)
 

[185]ファミプロエピソード「金曜日はハガキの日」

2014年11月15日 | バックナンバー

 毎朝6時半に、夫婦揃って家を出る我が家。金曜日の朝は、決まって旦那が一言「ハガキ、持った?」と声をかけてくれる。

 自他共に認める、おじいちゃんおばあちゃん大好きっ子の私は、大人になっても、祖父母の家に3日と空けず顔を出していた。30数年続いていた習慣だったが、4年前東京に嫁ぐことになり、続けられなくなってしまった。

 そこで思いついたのが「ハガキ」。とりとめのないことを書いて送ってみると、それこそ3日と空けず、祖父からの返事が届き、そこから「文通」が始まった。

 都会での慣れない仕事・慣れない暮らしの中で、郵便受けを開けると入っている祖父からのハガキはいつも、ポッと私の心を温めてくれていた。

 2年前、「あれ?今回はなかなか返事がこないな。」と思っていたら、母から祖父が亡くなったと聞かされた。もういくらハガキを出しても、返事は来ない。

 それでも、ハガキは出し続けている。なぜなら今でも私からのハガキが届く度に、祖母が仏壇の祖父に、ちゃんと読み聞かせてくれているのだ。

 このハガキが、北陸と東京、そして天国までも結んでくれるよう願いを込めて…。金曜日の朝は、ハガキを片手に、急ぎ足で家を出る。

(30代・女性)

[184]ファミプロ家族川柳「10月度月間家族川柳大賞」

2014年11月08日 | バックナンバー

 2014年10月度の家族川柳大賞は下記の句に決定いたしました。ご投稿いただいた神様大好きさん、おめでとうございます。神様大好きさんは今年8月の月間家族川柳大賞にも選ばれており、今回2度目の受賞でした。

『ほね取って 秋刀魚と闘う パパの顔』(作:ペンネーム・神様大好き)

 秋刀魚の骨を取るのは子供にとって至難の業です。それをお父さんが見事に取ればお父さんの株があがることは間違いありません。必死に秋刀魚と格闘しているお父さんの顔が目に浮かびますね。

 神様大好きさんには副賞として、特製クオカード500円分を贈呈いたします。

 そのほかのエントリー作品は以下の通りでした。ぜひ、皆様もいい句ができましたらご投稿ください。お待ちしております。

◆ 愛娘 マイエプロンで お米研ぎ
◆ 角が取れ 顔も似てきた 老夫婦
◆ 靴と汗 飛ばしてくる孫 抱きとめる
◆ 鰯雲 見上げて腹が 鳴る親子
◆ 跳ねのけた 布団を掛ける 母の愛
◆ 夕焼けに 背負った母と とんぼ見る
◆ 初孫に せっせと布団 縫う家内

■月間家族川柳大賞は公式サイトでも公開しています。⇒ 月間家族川柳大賞

■また、エントリーされなかった投稿作品はツイッター上でご紹介しています。ぜひ、フォローしてください。⇒ ファミリー・プロミス公式ツイッター


[183]「家族の日・家族の週間」キャンペーン2014のお知らせ

2014年11月01日 | バックナンバー

 一昨日、文部科学省所管の統計数理研究所が発表した「日本人の国民性調査」の結果によると、日本人の83%が「生まれ変わるなら日本に」と考えているということが分かりました。

 また、一番大切なものを自由回答で一つ答えてもらった結果、過去数回の調査と同様に「家族が一番大事」と答える人が最も多く、半数近くの44%だったことも分かりました。

第13次「日本人の国民性調査」特徴的な結果

 今、国会は閣僚たちを引きづりおろすことに躍起になっていて、本来の機能が果たされていませんが、国民は何が大事かをよく理解していますので、その民意を尊重した政治をしてほしいものです。

 さて、そんな中、本日より「家族の日・家族の週間」キャンペーン2014がスタートいたしました。期日は11月30日(日)までです。

 内閣府が推進する「家族の日・家族の週間」の意向に沿ったこの企画には、昨年と同様に「ファミリー・イベント」を奨励する部門と「ほっ!と一息家族エピソード」を募集する部門とが設けられています。

 どちらも参加していただいた方の中から表彰をさせていただく予定です。詳しくはWebサイトでご確認ください。

 ぜひ、すがすがしい秋空の下、この機会にご家族や地域の方々との交流を深めていただければと思います。よろしくお願いいたします。

【キャンペーンサイト】http://www.kokuminundo.jp/family_week/


[182]ファミプロエッセイ「ファミリー・プロミスで絆社会を!」

2014年10月25日 | バックナンバー

今年は1964年に開催された「東京オリンピック」からちょうど50周年になるメモリアルイヤー。

あの開会式が行われた10月10日は天高く、秋晴れのさわやかな日だった。

あのとき「東京オリンピック」は日本国中を熱狂させ国民を一つにした。

女子バレーボール、柔道、体操では金メダルをとり、国民に勇気と自信を与えた。

誰もが「ニッポン!ニッポン!」と声援を送り、家族が、そして地域が一つになった。

共通の目的は人々を一つにしていく。一つになることで、強い絆が結ばれる。

今、日本に一番求められているのは絆社会をつくること。

家族の8つの約束「ファミリー・プロミス」は家族や地域の人々と絆を結ぶ、はじめの一歩。

まずは今日も、"家族の約束を守り、笑顔であいさつ"を実践していきたい。

(K)

[181]ファミプロエピソード「娘がとりもった姑との仲」

2014年10月18日 | バックナンバー

 5年前に嫁入りした日から、姑と私はうまくいかなかった。よっぽど私のことが嫌いなんだろう。何度修復しようと試みても、無視を決め込まれては埒があかない。

 そのうちに、姑の顔を見るのも、同じ空気を吸うのすらも嫌だと思うようになった。そんなある日に待望の妊娠が発覚。思いがけないことに双子だった。

 しかし、リスクのある妊娠と告げられ、その日から休職。自宅安静となった。自宅安静中、ひどい悪阻と闘いながらも家事一切を続ける私に、それでも知らんぷりの姑。心底冷たい人だと思っていた。

 出産予定日の1か月前、急に体がひどくむくみ、咳が止まらなくなった。出てくる痰は血が混じり、息をするのもつらい。病院に行くと母体に負担がかかりすぎているといわれ、すぐに緊急帝王切開での出産となった。

 出産は無事終了し、元気な女の子2人と出会うことができたのだが、体調はなかなか戻らない。それどころか余計に悪くなっている。そんな時、実母から電話がかかってきた。

「お姑さんから電話もらったよ。本当に心配してたよ」と。仕事後に見舞いに来た主人も同じことを言う。「本当はお医者さんからもう治らないっていわれたんじゃないの?」と。姑は若くして連れ合いを亡くしており、その時の体験と重なったのだと言う。

 出産後、姑とぎこちないけれど話せるようになった。可愛い双子の娘も鎹(かすがい)となってくれている。双子育児はハードで、とても一人ではやっていけそうもない。一緒に育児を負担してくれる姑に感謝しつつ、これからは仲良くしていきたいと、心から思っている。

(30代女性)


[180]ファミプロ家族川柳「8月度月間家族川柳大賞」

2014年10月11日 | バックナンバー
■9月度月間家族川柳大賞発表■


 2014年9月度の家族川柳大賞は下記の句に決定いたしました。ご投稿いただいたしげのりさん、おめでとうございます。しげのりさんは昨年12月の月間家族川柳大賞にも選ばれており、今回2度目の受賞でした。

『イクメンの パパが張り切る 参観日』(作:ペンネーム・しげのり)

 最近は参観日に来るお父さんの率が高くなってきたようです。イケメンに似た「イクメン」という言葉ができて、お父さんたちもますます張り切っていることと思います。お父さんたちの活躍に期待したいと思います。

 しげのりさんには副賞として、特製クオカード500円分を贈呈いたします。

 そのほかのエントリー作品は以下の通りでした。ぜひ、皆様もいい句ができましたらご投稿ください。お待ちしております。

◆ 夏限定 孫子が揃い 大家族
◆ キャラ弁の お絵かきママに ありがとう
◆ 子のために 虫たち歌う 子守唄
◆ 初めての 買物ママの エコバッグ
◆ ビデオ手に パパが駆けてく 運動会
◆ 秋の夜 月のうさぎを 子と眺め
◆ 三歳が 一歳抱っこし ママの顔

■月間家族川柳大賞は公式サイトでも公開しています。⇒ 月間家族川柳大賞

■また、エントリーされなかった投稿作品はツイッター上でご紹介しています。ぜひ、フォローしてください。⇒ ファミリー・プロミス公式ツイッター


[179]「家族の日・家族の週間」キャンペーン2014のお知らせ

2014年10月04日 | バックナンバー
■「家族の日・家族の週間」キャンペーン2014のお知らせ■


 今年も、内閣府が推進する「家族の日・家族の週間」に賛同し、「家族の日・家族の週間」キャンペーン2014を実施いたします。期日は11月1日(土)~11月30日(日)です。

 昨年同様、「ファミリー・イベント」と「ほっ!と一息家族エピソード」の2つの部門でエントリーを募集いたします。

 詳しくは10月10日(金)以降にWebサイトに掲載されますので、そちらをご確認ください。また、内閣府のサイトで「家族の日・家族の週間」の趣旨もご確認ください。

 一年の中で一番快適な秋空の下、ぜひこの機会にご家族や地域の方々との交流を深めていただければと思います。よろしくお願いいたします。

【内閣府 「家族の日」「家族の週間」実施要綱】
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/family/youkou.html