『とんねるずのみなさんのおかげでした』
11月26日(木)21:00-21:54 フジテレビ
出演
とんねるず(石橋貴明・木梨憲武) 牧原俊幸
定岡正二 有吉弘行 高山善廣 鈴木みのる
東京03(豊本明長・飯塚悟志・角田晃広)
アンタッチャブル(山崎弘也・柴田英嗣)
ベッキー Wエンジン(チャンカワイ・えとう窓口)
オードリー(春日俊彰・若林正恭)
◇ムダ・ベストテンは
面白いですね~! 有吉さんは過去、2度出演していて、「顎の力」と「鈍感舌」。口で車を引っ張るのと、熱々の小龍包を食べるヤツ。3度目の今回は、その二つを踏まえた展開でした。
つまり、アゴだけじゃなくて「首も強い」。頭で、上から落ちてくるいろいろな物を受けるわけです。その中の一つが、あとであんな形で活躍するとは! そして熱々の小龍包の早食いは「小龍包芸」と呼びたいです。以下、感想を交えつつ内容紹介です。まず番組冒頭の、ハイライトシーンのところから。
◇オープニング
N「ムダ・ベストテン史上最悪の事件が発生!」
有吉「そんな芸、芸人だったら、誰も使わないぞバカヤロウ」
ベッキー「いやあもう、ひどかったですね。ほんとに泣きそうになりましたし、あまりお仕事したくない人かもしれないです」
有吉「小龍包持って来い!小龍包」
N「なぜ彼は暴挙に出たのか!?」
若林「芸能史上に残る、暴走なんじゃないですかね(笑)」
春日「だからあれは、どこがオンエアされるんだ?」
有吉「さますんじゃねーよオイ」
N「共演者をここまでイカらせ、現場を混乱に陥れた張本人は」
有吉「俺は、プロはプロの仕事しただけだろ? あいつらがアマチュアでぬるいことやってるんだろ? それをなんで俺が言わなきゃいけないの?いろいろ。俺はプロだからやってんだよバカ。素人がガタガタ言ってんじゃねえ、オマエ」
N「一体、ムダ・ベストテンの何が起こったのか!? 有吉弘行の大暴走で衝撃が走る!」
◇ムダ・ベストテン 10位から7位
司会
とんねるず(久米貴明・憲柳憲子)
牧原俊幸(フジテレビアナウンサー)
10位 「頭突き」 三原じゅん子 1067
9位 「釘アクセサリー」 ルー大柴 1856
8位 「ソーセージ早ムキ」 友近 2152
(以上の3つはボードの表示のみです)
ムダベストテンとは
有名人のみなさんの本業とは全く関係無い
ムダな芸をランキング形式で紹介する番組
7位 「色々ソムリエ」 定岡正二 3464
(「利き水」と「利き女」)
◇ムダ・ベストテン 第6位
「首も強い」 有吉弘行 4792
頭上高く放り投げたモノを頭で受ける(学生時代に開発)
挑戦するモノ
○ 雑誌 学生カバン 一斗缶 金ダライ
× 美術用おもり(14kg)
N「これまでにない消化不良で終了した有吉が、このあと番組をよからぬ方向に招く!」
(と、後半の大乱闘を予感させるナレーションです。この不吉な感じにワクワクしました)
◇ムダ・ベストテン 第5位
「熱々おでん」 高山善廣 鈴木みのる 6893
(鈴木と有吉、ビンタの応酬)
有吉「どこで髪切ってるんだ」
鈴木「横浜だよ」
有吉「病気の犬みたいだな」
(で、スリーパーホールドへ。ワザをかけられても「全然平気です」と有吉さん)
(熱々おでんに挑戦するも、鈴木さんは厚揚げもモチ巾着も熱くてダメで、高山さんがダイコンを一口食べるのみ)
有吉「くだらないです。茶番です。バカらしい。小龍包持って来い!」
熱々界のKING OF KINGS 小龍包
(鈴木さん、「楽勝だよ」と言うも、ダイコンを取ってもすぐに食べずにいると、有吉さんは「さますんじゃねーよ」と一喝。どうも熱いのは得意じゃなさそうな鈴木さんです。たくましい体躯のレスラーがおでんで手こずる様子が可笑しい)
◇ムダ・ベストテン 第4位
「超出べそ&プロレスの知識」 東京03 7056
(東京03と同じ事務所の先輩のアンタッチャブルの二人も登場。とんねるずとは初対面で、山崎さんに紹介され、いきなり東京03の胸倉をつかむ石橋さん。周りが止めに入り、その後、うつむいて身震いする東京03の3人。いやあ、よほど恐かったんですねえ~。大笑いです。あのあまりに有名になってしまった事件のパロディ)
◇ムダ・ベストテン 第3位
「ファイヤーホールド」 ベッキー 8546
木梨「あら、ベッキー」
ベッキー「あら、こんばんは」
木梨「来てくれたの?」
ベッキー「来ちゃいました。ずっと出たかったんです」
有吉「しょうもないな。ノコノコ出て来やがってオマエ。なんの芸だ?なんの芸ができるんだ?見せてみろバカヤロウ」(笑)
木梨「誰にでも突っかかってくるんですよ」
ベッキー「ほんと腹立つんですよ、いっつも」
石橋「有吉、ベッキーのあだ名は何?」
有吉「よく見りゃブスです」(笑)
ベッキー「ちょっとー!違うじゃん!前に言ったのと違うでしょ!違う、ちゃんと『元気の押し売り』って付けられたんです!」
木梨「元気の押し売りね」
ベッキー「言うなら、そっちにしてくださいよ」
石橋「『よく見りゃブス』ってひどいじゃないかよー」
ベッキー「ほんと、ひどいの」
有吉「よく見てください」
石橋「(ベッキーを振り向かせて)あ、ほんと、ブスだ」
ベッキー「ちょっと!もうやだー!」
木梨「戻ろう」
石橋「ファイヤーホールド」
ベッキー「ファイヤーホールドって知らないですか?」
木梨「知らなーい」
ベッキー「簡単に言うと、トイレットペーパーの三角折りのことなんです。ちなみに、なんでファイヤーホールドって言うか知ってます?」
石橋「全然わからない」
ベッキー「あれって要は元々消防士さんのものなんです。用を足してる間に出動って言われて、すぐ行けるように、すぐ拭けるように、ああいうふうに」
山崎「重なってると取りづらいから」
ベッキー「そうそうそうそう。取りやすいようにって消防士さんが作ったものなんですけど」
有吉「知ってる知ってる、みんな知ってるわバーカ!ここにいるヤツら」
山崎「知らないよ。なんでベッキーにあたりが強いのよ」
有吉「(笑)」
(と、ベッキーと定岡と山崎の3人でファイヤーホールド競争。見事勝利して喜ぶベッキーに)
有吉「オマエそんなんでよくノコノコ出てきたな、好感度武器にしやがってコノヤロウ。そんな芸、芸人だったら誰も使われないぞバカヤロウ。食えんのかオマエ、小龍包!」
(出ました小龍包!「食べれるよ!」と応じたベッキーに代わって、山崎さんが食べることになります。熱々を食べる表情は凄いです。有吉さんも凄い顔になりますが、山崎さんも凄いです)
◇ムダベストテン 第2位
「自動メガネ外し」 Wエンジン 9032
(ここはサラっと送られて、結局うまくメガネが外せないWエンジンカワイさんに、木梨さんが飛び蹴りのようなものをお見舞いしていました。キックが高い!)
◇ムダ・ベストテン 第1位
「ドMサークル」 オードリー・春日 9791
(プールの中のサークルに立つ春日さん目がけて、全員で一斉攻撃です。武器は、60度のお湯、ポール付きグローブ、子供用のエアガンなど。プールに落ちないように、春日さんを鈴木さんがはがいじめにしていると、誰かが投げた一斗缶が鈴木さんの顔に命中するハプニング発生。以後、鈴木さんの顔は「パンダ」になりました。「誰の缶が当たったかプレイバックしますから」と木梨さん。検証の結果、有吉さんと判明し、スタジオを逃げる有吉さん。追いかける鈴木さん)
(それから、プール内でプロレス対決となります。私、プロレスを全く知らなくてワザの名前もわかんないんですけど、いい戦いで二人で水に落ちました。続いて、春日さんと鈴木さんの戦い。最後は、「ハイポーズ」で記念撮影。本家の「ザ・ベストテン」と同様のストップモーションで大団円)
◇というわけで
ちょっとだけのつもりが長々4000字超えてしまいました。昨日のうちにアップしたかったんですけど、未完成でアップするわけにもいかず。家事の合間に少しずつ起こしたり、なんやらかんやら。
「ムダ・ベストテン劇場」は、画面に釘付けでした。もう抱腹絶倒。爆笑です。
有吉さんとプロレスラーとの対決をテレビで見るのは久しぶりでした。昔のインタビュー記事で、有吉さんがプロレスのヒールになりたかったと語っているのを読んだことがあります。去年の夏、「ものまねプロレス」に参戦していますし。柔道初段で、「肉体派芸人」と呼ばれていた時期もあります。現在は「毒舌で再ブレイク」と評されて、トークの部分がクローズアップされてますけど、「笑わない王」のように顔芸もあるし、体の動きで魅せるところも大きいですね。そういえば、昔のコントライブで、マスクドタイガー「大塚さん」というトボけたレスラーを演じていたことを思い出しました。顔は小さいほうで、手足もわりと細いんですけど、体は厚みがあって、レスラー体型ですしね。鍛えてらっしゃるようにもお見受けします。
前半に登場した「一斗缶」が布石となって、後半に鈴木さんに襲いかかるわけで、小道具が利いています。細かいところも素敵で、鈴木さんの顔が「パンダ」の絵ってのもかわいらしくて脱力です。そのパンダの表情が状況に応じて変化するとことが可笑しい。怒ってたり、すましてたり。後ろを向けば、顔は見えないからパンダは要らないようにも思いますけど、ちゃんと後ろ向きの白いパンダが付いてるし。
そして、小龍包はおでんと並ぶ熱々リアクションには欠かせない食べ物となっています。また、毒づくとこは適度に力が抜けていて。逃げる時も急ぎすぎず。「プロの仕事」ですよね。
ご出演の方々、それぞれ見せ場があったし、猛者に囲まれて紅一点のベッキーさんもちゃんと空気を共有していたし、なにより、とんねるずのお二人の進行が、全体をしっかり支えていたと思います。傑作でした。
なお、今回のような「ヒール有吉」は、DVD『我々は有吉を訴える』と『我々は有吉を再び訴える』で見ることができます。未見のかたは、ぜひ。マッコイ監督と有吉さんのヒトデナシ旅をご堪能あれ。
11月26日(木)21:00-21:54 フジテレビ
出演
とんねるず(石橋貴明・木梨憲武) 牧原俊幸
定岡正二 有吉弘行 高山善廣 鈴木みのる
東京03(豊本明長・飯塚悟志・角田晃広)
アンタッチャブル(山崎弘也・柴田英嗣)
ベッキー Wエンジン(チャンカワイ・えとう窓口)
オードリー(春日俊彰・若林正恭)
◇ムダ・ベストテンは
面白いですね~! 有吉さんは過去、2度出演していて、「顎の力」と「鈍感舌」。口で車を引っ張るのと、熱々の小龍包を食べるヤツ。3度目の今回は、その二つを踏まえた展開でした。
つまり、アゴだけじゃなくて「首も強い」。頭で、上から落ちてくるいろいろな物を受けるわけです。その中の一つが、あとであんな形で活躍するとは! そして熱々の小龍包の早食いは「小龍包芸」と呼びたいです。以下、感想を交えつつ内容紹介です。まず番組冒頭の、ハイライトシーンのところから。
◇オープニング
N「ムダ・ベストテン史上最悪の事件が発生!」
有吉「そんな芸、芸人だったら、誰も使わないぞバカヤロウ」
ベッキー「いやあもう、ひどかったですね。ほんとに泣きそうになりましたし、あまりお仕事したくない人かもしれないです」
有吉「小龍包持って来い!小龍包」
N「なぜ彼は暴挙に出たのか!?」
若林「芸能史上に残る、暴走なんじゃないですかね(笑)」
春日「だからあれは、どこがオンエアされるんだ?」
有吉「さますんじゃねーよオイ」
N「共演者をここまでイカらせ、現場を混乱に陥れた張本人は」
有吉「俺は、プロはプロの仕事しただけだろ? あいつらがアマチュアでぬるいことやってるんだろ? それをなんで俺が言わなきゃいけないの?いろいろ。俺はプロだからやってんだよバカ。素人がガタガタ言ってんじゃねえ、オマエ」
N「一体、ムダ・ベストテンの何が起こったのか!? 有吉弘行の大暴走で衝撃が走る!」
◇ムダ・ベストテン 10位から7位
司会
とんねるず(久米貴明・憲柳憲子)
牧原俊幸(フジテレビアナウンサー)
10位 「頭突き」 三原じゅん子 1067
9位 「釘アクセサリー」 ルー大柴 1856
8位 「ソーセージ早ムキ」 友近 2152
(以上の3つはボードの表示のみです)
ムダベストテンとは
有名人のみなさんの本業とは全く関係無い
ムダな芸をランキング形式で紹介する番組
7位 「色々ソムリエ」 定岡正二 3464
(「利き水」と「利き女」)
◇ムダ・ベストテン 第6位
「首も強い」 有吉弘行 4792
頭上高く放り投げたモノを頭で受ける(学生時代に開発)
挑戦するモノ
○ 雑誌 学生カバン 一斗缶 金ダライ
× 美術用おもり(14kg)
N「これまでにない消化不良で終了した有吉が、このあと番組をよからぬ方向に招く!」
(と、後半の大乱闘を予感させるナレーションです。この不吉な感じにワクワクしました)
◇ムダ・ベストテン 第5位
「熱々おでん」 高山善廣 鈴木みのる 6893
(鈴木と有吉、ビンタの応酬)
有吉「どこで髪切ってるんだ」
鈴木「横浜だよ」
有吉「病気の犬みたいだな」
(で、スリーパーホールドへ。ワザをかけられても「全然平気です」と有吉さん)
(熱々おでんに挑戦するも、鈴木さんは厚揚げもモチ巾着も熱くてダメで、高山さんがダイコンを一口食べるのみ)
有吉「くだらないです。茶番です。バカらしい。小龍包持って来い!」
熱々界のKING OF KINGS 小龍包
(鈴木さん、「楽勝だよ」と言うも、ダイコンを取ってもすぐに食べずにいると、有吉さんは「さますんじゃねーよ」と一喝。どうも熱いのは得意じゃなさそうな鈴木さんです。たくましい体躯のレスラーがおでんで手こずる様子が可笑しい)
◇ムダ・ベストテン 第4位
「超出べそ&プロレスの知識」 東京03 7056
(東京03と同じ事務所の先輩のアンタッチャブルの二人も登場。とんねるずとは初対面で、山崎さんに紹介され、いきなり東京03の胸倉をつかむ石橋さん。周りが止めに入り、その後、うつむいて身震いする東京03の3人。いやあ、よほど恐かったんですねえ~。大笑いです。あのあまりに有名になってしまった事件のパロディ)
◇ムダ・ベストテン 第3位
「ファイヤーホールド」 ベッキー 8546
木梨「あら、ベッキー」
ベッキー「あら、こんばんは」
木梨「来てくれたの?」
ベッキー「来ちゃいました。ずっと出たかったんです」
有吉「しょうもないな。ノコノコ出て来やがってオマエ。なんの芸だ?なんの芸ができるんだ?見せてみろバカヤロウ」(笑)
木梨「誰にでも突っかかってくるんですよ」
ベッキー「ほんと腹立つんですよ、いっつも」
石橋「有吉、ベッキーのあだ名は何?」
有吉「よく見りゃブスです」(笑)
ベッキー「ちょっとー!違うじゃん!前に言ったのと違うでしょ!違う、ちゃんと『元気の押し売り』って付けられたんです!」
木梨「元気の押し売りね」
ベッキー「言うなら、そっちにしてくださいよ」
石橋「『よく見りゃブス』ってひどいじゃないかよー」
ベッキー「ほんと、ひどいの」
有吉「よく見てください」
石橋「(ベッキーを振り向かせて)あ、ほんと、ブスだ」
ベッキー「ちょっと!もうやだー!」
木梨「戻ろう」
石橋「ファイヤーホールド」
ベッキー「ファイヤーホールドって知らないですか?」
木梨「知らなーい」
ベッキー「簡単に言うと、トイレットペーパーの三角折りのことなんです。ちなみに、なんでファイヤーホールドって言うか知ってます?」
石橋「全然わからない」
ベッキー「あれって要は元々消防士さんのものなんです。用を足してる間に出動って言われて、すぐ行けるように、すぐ拭けるように、ああいうふうに」
山崎「重なってると取りづらいから」
ベッキー「そうそうそうそう。取りやすいようにって消防士さんが作ったものなんですけど」
有吉「知ってる知ってる、みんな知ってるわバーカ!ここにいるヤツら」
山崎「知らないよ。なんでベッキーにあたりが強いのよ」
有吉「(笑)」
(と、ベッキーと定岡と山崎の3人でファイヤーホールド競争。見事勝利して喜ぶベッキーに)
有吉「オマエそんなんでよくノコノコ出てきたな、好感度武器にしやがってコノヤロウ。そんな芸、芸人だったら誰も使われないぞバカヤロウ。食えんのかオマエ、小龍包!」
(出ました小龍包!「食べれるよ!」と応じたベッキーに代わって、山崎さんが食べることになります。熱々を食べる表情は凄いです。有吉さんも凄い顔になりますが、山崎さんも凄いです)
◇ムダベストテン 第2位
「自動メガネ外し」 Wエンジン 9032
(ここはサラっと送られて、結局うまくメガネが外せないWエンジンカワイさんに、木梨さんが飛び蹴りのようなものをお見舞いしていました。キックが高い!)
◇ムダ・ベストテン 第1位
「ドMサークル」 オードリー・春日 9791
(プールの中のサークルに立つ春日さん目がけて、全員で一斉攻撃です。武器は、60度のお湯、ポール付きグローブ、子供用のエアガンなど。プールに落ちないように、春日さんを鈴木さんがはがいじめにしていると、誰かが投げた一斗缶が鈴木さんの顔に命中するハプニング発生。以後、鈴木さんの顔は「パンダ」になりました。「誰の缶が当たったかプレイバックしますから」と木梨さん。検証の結果、有吉さんと判明し、スタジオを逃げる有吉さん。追いかける鈴木さん)
(それから、プール内でプロレス対決となります。私、プロレスを全く知らなくてワザの名前もわかんないんですけど、いい戦いで二人で水に落ちました。続いて、春日さんと鈴木さんの戦い。最後は、「ハイポーズ」で記念撮影。本家の「ザ・ベストテン」と同様のストップモーションで大団円)
◇というわけで
ちょっとだけのつもりが長々4000字超えてしまいました。昨日のうちにアップしたかったんですけど、未完成でアップするわけにもいかず。家事の合間に少しずつ起こしたり、なんやらかんやら。
「ムダ・ベストテン劇場」は、画面に釘付けでした。もう抱腹絶倒。爆笑です。
有吉さんとプロレスラーとの対決をテレビで見るのは久しぶりでした。昔のインタビュー記事で、有吉さんがプロレスのヒールになりたかったと語っているのを読んだことがあります。去年の夏、「ものまねプロレス」に参戦していますし。柔道初段で、「肉体派芸人」と呼ばれていた時期もあります。現在は「毒舌で再ブレイク」と評されて、トークの部分がクローズアップされてますけど、「笑わない王」のように顔芸もあるし、体の動きで魅せるところも大きいですね。そういえば、昔のコントライブで、マスクドタイガー「大塚さん」というトボけたレスラーを演じていたことを思い出しました。顔は小さいほうで、手足もわりと細いんですけど、体は厚みがあって、レスラー体型ですしね。鍛えてらっしゃるようにもお見受けします。
前半に登場した「一斗缶」が布石となって、後半に鈴木さんに襲いかかるわけで、小道具が利いています。細かいところも素敵で、鈴木さんの顔が「パンダ」の絵ってのもかわいらしくて脱力です。そのパンダの表情が状況に応じて変化するとことが可笑しい。怒ってたり、すましてたり。後ろを向けば、顔は見えないからパンダは要らないようにも思いますけど、ちゃんと後ろ向きの白いパンダが付いてるし。
そして、小龍包はおでんと並ぶ熱々リアクションには欠かせない食べ物となっています。また、毒づくとこは適度に力が抜けていて。逃げる時も急ぎすぎず。「プロの仕事」ですよね。
ご出演の方々、それぞれ見せ場があったし、猛者に囲まれて紅一点のベッキーさんもちゃんと空気を共有していたし、なにより、とんねるずのお二人の進行が、全体をしっかり支えていたと思います。傑作でした。
なお、今回のような「ヒール有吉」は、DVD『我々は有吉を訴える』と『我々は有吉を再び訴える』で見ることができます。未見のかたは、ぜひ。マッコイ監督と有吉さんのヒトデナシ旅をご堪能あれ。
ところで、鈴木さんのパンダはお洒落でああしているのではなく、有吉さんが投げた一斗缶が原因で鈴木さんの頭から血が出てしまったためと思われます。
もしご存知でしたらごめんなさい〓
ご指摘ありがとうございます。
えっ、あれは「お洒落」なだけじゃなかったんですか!
・・な~んてね。(笑)
いくらなんでも、あれが画面に出たらマズイからパンダで隠してるってのは、
容易に想像がつきます。
ただ、オンエア上は、いっさい「出血」について触れていなかったので、
私の記事でもあえて触れませんでした。
昨今、暴力的なことに対して過剰な反応をする向きがあって、
なんかオオゴトになってもイヤなので、
わかる人にはわかるような書き方をしたつもりだったんですけど。
NGシーンを逆手にとって笑わせてくれて、楽しい放送だったと思います。
また何かありましたら、どんどん書き込んでちょうだいませませ~。
わかります。
私もアレを見て大爆笑したうちの一人です^^;
鈴木氏本人は『(放送)使ってくださいよ~』って言ってましたし、最終的には笑いパンダになってましたからもしかするとご本人もオイシイと思っていたかもしれませんね^^;
我が家では永久保存版ですw
はい。大爆笑しました。ナイスなパンダで。
また、ムダ・ベストテンで暴れていただきたいと思います。