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フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

広島焼き

2009年11月08日 | テレビ
王様のブランチ
11月7日(土)9:30-14:00 TBSテレビ
 『私に言わせりゃNo.1』
 ゲスト 有吉弘行
 MC 谷原章介 優香 はしのえみ

◇私に言わせりゃNo.1

(というコーナーに、有吉さんゲスト出演です。「二発屋芸人として引っ張りだこ」ということです。以下、綿密な「起こし」ではありませんが、いくつか発言をピックアップして、私の感想をちょっと交えつつ、ザザっと内容紹介していきます)

有吉「スタッフから朝の番組なんで余計なこと言わないように。それだったら、呼ぶな!という話なんですよね」

(と、いきなりブッチャけてます。いいですねえ。土曜日の午前11時すぎの生放送です)

谷原「再ブレイク、いかがですか?二発目のテレビ界は」
有吉「いや、ほんとに相変わらずクズスタッフばっかりで(笑)、テレビ業界って、ほんと汚い」
谷原「あだ名芸は昔から得意だったんですか?」
有吉「そうですね、小学生ぐらいからずっといろいろ人のあだ名とか付けてくるじゃないですか、みんな。いろんな人を傷つけてまいりました」

(ここで、いまや恒例とも言える、数々のあだ名の紹介。番組側がチョイスしたあだ名集です。そして番組司会者にあだ名を、と乞われて、谷原さん「ニヤつきの貴公子」、優香さん「ミス元巨乳」、はしのさん「欽ちゃんの愛人」)


◇有吉弘行ランキング

(「ゲストにこだわりのNo.1をプレゼンしていただくコーナー」です。「芸能界の天国と地獄を味わった有吉さんにちなんでブランチが用意した企画」)

96年☆期待以上の働きをした男(週刊SPA・97年1/15号)
 1位 有吉弘行
 2位 松井秀喜
 3位 菅直人

97年☆お金を貸してもいい男(週刊SPA・97年1/15号)
 1位 有吉弘行
 2位 イチロー
 3位 ビートたけし

98年☆嫌いなお笑タレント(日経エンタテインメント・98年5月号)
 1位 有吉弘行
 2位 ダチョウ倶楽部
 3位 男同志

99年~2008年 特に無し!

(というフリップが。いちいちイチャモンつけるのは大人げないと重々承知の上で指摘しますけど、「有吉弘行」のところは絶対「猿岩石」だったでしょ!だったら「男同志」も「江頭2:50」にしておきなさいって)

企画説明
 有吉さんがこれまでにナンバーワンを獲得した
 ランキングを見つつ壮絶な人生を年表で振り返る!

有吉さんいわく、松井投手とは「同級生」(同い年)でリンクしている、お金を儲けて天狗になったとしても「僕は一瞬」、このへん(ブランチ司会者)は安定感がある人たち、いまはダチョウ倶楽部とタッグを組んでいる、とのことでした。

有吉「この時期(98年)にうまくシフトチェンジできたら良かったんですけど、好感度を取り戻そうとがんばっちゃうんですよね。そうするとなかなか失敗していくんですよね」

有吉「99年、もう世間からほんとに抹殺されてるというか、無視されてるというか、透明人間なんですね、だから基本的には。誰も僕のことなんて見てくれないという、なかなかつらいものが、けっこうありましたけどね」

谷原「1位、1位で来て、9年間、何もないとなると、芸人やめようかなとか思ったことはないんですか?」
有吉「仕事って何かしらあるもんなんですよね。僕みたいな者でもミュージカルに挑戦したりとかね」
一同「へえ~!」
有吉「主演をやってたりしたんです」
一同「ええー!!すごーい!歌って踊って?」
有吉「歌って踊ってなんですけどね。いろいろとやるんです」


◇崖っぷち

(ここで、有吉さんがMCを務める、TBS火曜深夜『崖っぷち』の紹介のVTRが流れます)

谷原「初めての司会という立場でやってるわけで、いかがですか?」
有吉「はい、そうですね。いやもうなんかね、終わりが近づいてるなって感じがして」
一同「(笑)」
有吉「MCなんてやったら目立っちゃうでしょ」
優香「いいじゃないですか!」
有吉「ゲストでちょくちょくやってるほうがいちばんいいんですよ」
谷原「なるほど」
有吉「MCはね、終わりの始まりですから」(笑)
谷原「二発目の終わりの始まり!?」
有吉「そうなんです、あぶないです、こわいです」
優香「でも、すごい面白い番組ですよね」


◇有吉さんオススメNo.1ランチ

 下北沢 お好み焼きと鉄板焼きのお店「広喜」(ひろき)

 そば入りお好み焼き 840円
 広島ネギとゆずポン酢のカキ 840円

(一同で試食。有吉さんは、お好み焼きを食べて「うまいですねー!」、カキは「このポン酢がまたうまいんですよー」。みなさん口々にホメますが、レポーターの女の子が「どんどんいけますねー」と言うと、「どんどんいっちゃうから太っちゃうんです」と有吉さん。さらに下北沢を「シモキターゼ」と呼ぶレポーターに、「キャッチーですね」と有吉さん。先ほどあだ名付けで「キャッチー」と評されたのが引っ掛かっているようで、「(有吉さんの)目が笑ってない!こわい!」とレポーター)

谷原「こう見えて有吉さん、ホントいい人だからもう」
有吉「ホントに優しい」
優香「きょうはブランチにピッタリでした」
有吉「そうですか、ありがとうございます」


◇最後に

(続いて天気予報、通販コーナーがあり、有吉さんの出番は終わったと思っていたら、再び登場して、最後のお言葉です。見逃さなくて良かったです)

谷原「では最後に有吉さんから、芸能界で生き残るために最も大切なことを一言、いただいてもよろしいでしょうか」
有吉「はい。もう、えー、『スタッフに媚を売りまくる』それだけです」
一同「(笑)」
有吉「それだけでございます」
優香「それだけですか?」
谷原「本日のゲスト、有吉弘行さんでした。ありがとうございました」
有吉「ありがとうございます」

谷原「いやあ、でも媚を売る、大切なことですよね」
有吉「演者なんて関係ありませんから」
谷原「MCには好かれなくても大丈夫なんですか?」
有吉「いいんです、いいんです。スタッフにだけです。」
谷原「スタッフに愛されていればいいんですね」
有吉「はい」
優香「貴重なご意見ありがとうございました」
有吉「いえ、とんでもないです。失礼がありまして、すいませんでしたどうも」(笑顔)

(最初に「クズスタッフ」と言っていたのに、最後は「スタッフにだけ媚を売る」とスタッフ重視発言。レポーターさんにも軽く謝罪の言葉を。素晴らしいアフターケアです。こういう気遣いは、できそうに思えても、実際になかなかできないもんです。非凡なバランス感覚だと思います。「処世術」は「人心掌握術」なのかもしれません。おまけに、あの笑顔ですからね。まったく)

(広島焼きはシンプルで、特製ソースがトロリと、とても美味しそうでした。広島は美味しいものが多いですね)

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