フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

ホワイトサーモン

2006年03月15日 | 日記
3月14日の夜のことです。テレビで7時から『特上!お台場世界寿司芸能人命がけ一本釣り幻の美味ネタ今夜入荷』という番組を見ていました。

その中で、やるせなすの二人が幻のホワイトサーモンを求めて酷寒の海へ船で行く、というコーナーがありました。マイナス何十度という極限の世界、荒れる海、船は大揺れ。フジテレビですが、なんか電波少年みたいでした。ナレーション木村匡也氏。

キングサーモンは普通中身はレッドで、まれにホワイトもあり、これが貴重なのです。首尾よくホワイトサーモンを釣り上げた中村くん。一方、レッドしか釣れない石井ちゃん。「オマエだけホワイトが釣れるまで居残り。マネジャーの了解とったから」みたいなことを言い渡され、アゼンとする石井ちゃん。

このとき、居残り命令を下したスタッフのかたが、有無を言わさぬ、カンペキ上からの物言いなのです。「まるでシメタニさんみたい」と思いました。電波少年の猿岩石のヒッチハイクのときの同行ディレクターさんです。10年前のことで記憶アイマイですが、松村邦洋さんがこの「シメタニさん」のモノマネをするので、コワイ人と認識しています。ヒッチハイクの猿岩石はピッカピカの新人でしたけど、現在のやるせなすは芸歴10年以上の中堅どころです。そのスタッフのかたの凄味と、石井ちゃんの日本に帰りたいよおという情けないところが、面白かったです。

そして、送られてきたVTRはここまでです、とスタジオの司会者。ホワイトサーモンが釣れずに居残り続ける石井ちゃんの安否不明のまま番組終了という電波的展開。はたして、ありました。最後に流れたスタッフロールの中に「〆谷」の名が。

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