みのり's blog

季節の中の植物たちの様子など、、、、

南イタリアへ(5)

2010-05-19 00:32:06 | 行ってきました
世界遺産古代都市「ポンペイ」に向かう日でした
くねくねの道を下りてくると 渋滞です。
 どうしたのかと添乗員さんが山道を下り現場に聞きに行くと
トラックが積み荷を落として通行止めになっているんだそうです。

1本道を引き返すとそれだけで少なくとも2時間はかかるし、、、、
乗用車は引き返して行きますが
バスは方向を変えられるような道ではありません。

添乗員さんは朝の7時から通行止めになっているのに
連絡が入らなかったと言いわけを、おまわりさんは 作業している人たちの
近くで見ているだけで 「あと30分」と言うだけだったんですって。

うちのツアーの中の男性や添乗員さんが
事故現場まで見に行きまして いつまでかかるの?
と聞いても やっぱりあと30分と言ったそうです。

「・・・・・・ここはイタリアですから。。。。」と添乗員さん(泣)

4時間近く止まったまま。


ポンペイに着いて ランチの場所予定変更し遺跡近くの
観光客一同様ご利用のレストラン(一目見て判ります)
でホットサンドイッチとソフトドリンクを時間を惜しみながら食べました。

ポンペイ遺跡の入り口はみどりの芝生があり アカンサスの花が


咲いていて10年前も こんなふうだった?なんか違うわね~

前回は9月だったからかしら?と思いながら 説明を受けながら歩きました。
雨がやんだり降ったり、出口の秘儀荘まであわただしい見学でした。

4時間近くもバスの中にいましたので その疲れもドット出て
ナポリに着き旧市内見学をしたのに 覚えてることが少ないんですね。

・・・・・王宮から見たポンペイの山には虹がかかっていました。

この夜に食べたナポリピザが とても美味しかったんです
。 ミックスオードブル(なす ズッキーニ トマトなどを炒めた物など)
をピザの皮だけを素焼きした物に挟んで食べます。
(これだけでお腹いっぱいになりそう、、、、、)
そしてピザ!
ふつうは無い ハーフアンドハーフを。
マルゲリータ半分と 生ハムとルッコラ半分。
生地は もちもちでサクッとしてとても美味しい!

オーナーの親戚の人達も食べに来ていて
その中の4歳くらいの男の子がじっとしていられなくて
ちょっかいを出しにやってくるんです。可愛い子でした。
後はオランダの少人数のグループのほかは地元の
人たちばかり。

次にサラダ(紫キャベツ、レタス、ルッコラ、レモンなど)が
その次はグラニータとエスプレッソで終わりました。


最終日
世界遺産「ガゼルタの王宮と庭園」を見学。


朝早く出かけたつもりが もう学生たちがいっぱい!


王宮の部屋毎に説明を受けてナポリ王朝時代の絢爛な

部屋や絵画 図書室 プレゼーピオなど。
庭にでて ミニバスで庭園の一番奥まで行きました。


そしてナポリに戻り ポンペイやエルコラーノの出土品の
オリジナルがある 考古学博物館の見学をして
今回のツアーが終わります。


その日 ナポリの夕食 Trattoria Belliniで食べたもの

完食すれば太りますわよ。
ハイ 太って帰ってきました。

前菜
大皿から取り分けていただきます。
どれも美味しくて おかわりをしました

これに前菜をのっけて  挟んで

サラダ

グラニータ

エスプレッソ


南イタリアへ(4)

2010-05-17 15:28:37 | 行ってきました
アマルフィのフリータイム
お土産物屋さんがずらっと並んでいます。

ここで「手すき紙」を売っている店に入り
手すき紙ではなくて 便せんセットを購入しました。
写真の手前の後ろ向きの男性がオーナー?


便せんを とても時間をかけて包んでいただきました。
店の前には日本語でも 「アマルフィの手すき紙」と書いてあります
ま、そのくらい 日本人が買いに来るのね~。

レモン関係の食べ物に 食器に 絵画に 雑貨に、、、、、


ぶらぶらとお店を覗いて 歩いて 写真を写して



夫がトイレに行きたいと言い出しました。
それで 大聖堂前のカフェに行き 飲み物を注文することに。

カフェで なんでも 知り尽くしていそうなウェイトレスのおばさまに
彼はトイレに行きたい。私はここで何か飲みます。
(勿論、私は日本語で、あちらはイタリア語兼英語での会話です)
OK~と おばさまは奥の右を指差しています。
夫は 「おれはカプチーノ、、、、を」と言いながら店内に。


それで 私はお店の前のパラソルのテーブルに座って注文。
「彼にはカプチーノを。私は・・・・う~ん、、、、」と言った途端

彼女は 「レモンシャーベットはどお? 勿論ノンリキュールで
私がスペシャルを作ったげる」と言ったと 私は勝手に理解しましたので
「じゃぁ それで」と頼みました。

カプチーノ


レモンシャーベット スペシャル。
(グラニータ・レモーネは飲み物ですがこれはシャーベット。)


ここでのお会計は8ユーロでした。


南イタリアへ(3)

2010-05-16 22:01:40 | 行ってきました
2泊したカプリから船でソレントへ。
現地ガイドのマルゲリータさんは 東京女子大に1年留学。
とても綺麗な日本語を話します。
ソレントの旧市街を歩いてランチをアンティカ・トラットリアにて。

午後はアマルフィ海岸のドライブ
ポタジーノの景色のよい場所で写真を写し

宿泊先のフローレに向かう。

いつもは大型バス利用のツアーですが
ここは道幅が狭いのでミニバスに乗り換え
ホテルの手前でまた 小さなバスに乗り換えてホテル着。
素晴らしいホテルですが
くねくね道と ミニバスに乗り換え、乗り換えは ちょっとね。

部屋の前は海。手前にプールと庭があります。
私たちの部屋は離れでした。
窓は丸窓。部屋は広くて生花が飾られ、
書斎コーナーはあるし(ここで絵葉書を自分宛てに書きました)
洗面所は2ボールですし、ジェットバス。シャワー室もある。。。。。
トイレはドア付の個室(今までは湯船と隣合わせのような客室ばかり泊っていた
ので ちょっと感激)2泊しましたが ここは滞在型ホテルですね。

翌日
エメラルドの洞窟見学の予定が波が高く閉鎖されてしまったので
ラヴェッロのワーグナーの別荘 ヴィラ・ルッフォロの庭の見学。
アマルフィー海岸が見えます。
そして アマルフィーの町に。


映画「アマルフィ」
現地ガイドさんが ここは俳優さんたちが泊まったホテル、
ここでは撮影がありましたとバスの中で説明してくれました。
実は私は映画を見ていないので。。。。。。。

ドゥオモを見学した後フリータイムで町の中 土産物屋さんを
覗いてから海のすぐそばの マリナグランデで ピザを食べました。
マルゲリータと生ハムとアーティチョークのピザにビールでランチ。

今回の旅行はズッキーニのお花を使った料理が何度か出てきましたが
ズッキーニとリコッタチーズのフライは美味しかったです。



八百屋さんの店先で



南イタリアへ(2)

2010-05-14 00:23:59 | 行ってきました
世界遺産「マテーラ」観光
サッシと呼ばれる洞窟住居群です。


洞窟住居での生活が垣間見られる
カーザ・グロッタ(洞窟の家)の見学。
日本語のテープが流れます。

洞窟住居は狭い家の中にすべてが収まっています。
箪笥の引き出しは子供のベットにもなるそうですし
機織り機もあるし 家畜も一緒に暮らしています。



そしてナポリからカプリ島に高速艇で向かい2泊。
勿論、カプリは レモン レモン レモンの町です


レモンのリキュール、レモンのお菓子、チョコレート。
レモンの石鹸。レモンの形の陶器類。レモンの香水。
アナカプリではTシャツ屋、サンダル屋さんもありましたね
ハイ 絵葉書を2枚購入し 自分宛てに出しました。
高級ブランドのブティックが立ち並んでいます。

勿論 青の洞窟入りましたよ。
船頭さんは入る前に言いました
日本語で「チップ たくさん下さい」


サンミケーレ教会はマヨルカ焼の床が美しい。
板の上を歩き2階からも全体が見渡せます。


カプリ・・・・と言ったらこの景色ですね
絵葉書、絵皿、キャンパス。


夕食は現地ガイドさんがお勧めのレストランに。
彼のお父さんのお気に入りのレストランで
お父さんの描いた絵が飾られていて
その前のテーブルで食事を。

陽気なレストランで
添乗員さんはそこのオーナーに
「独身か?」「結婚してくれないか?」と
添乗員さんは5ヶ国語くらい話せるので
見込まれちゃったんですね。
イタリア人の男性は陽気で平気でそう言うことを
言っちゃうんですね。
その人70歳くらい?歩き方もゆっくりですし
サービスしてくれる お皿の手がビミョーに震えているんです。
(みんな 小声で お皿を落とさないかと心配してました)

南イタリアへ

2010-05-11 23:26:01 | 行ってきました

4月の末から10日間 南イタリアに行ってきました。

まず ローマから乗り継ぎでバーリへ
そこから とんがり屋根の家がある
世界遺産のアルベロベッロ観光から始りました。

お土産屋さんの並ぶモンティ地区を
展望台から眺めてから

住宅地区のアイア・ピッコラ地区を歩き

その後モンティ地区を歩きました。

可愛らしいトゥルッリがたくさん並んでいますが

訪れた日が 大当たり~!
5月1日だったんです。

メイデーでイタリアはお休み日
観光客だけでなくイタリアの人も多かったみたいで
私たちの添乗員さんも「何度も来ていますが
こんなに人がいっぱいなのは初めてです。」と。
モンティ地区のメインストリートは
原宿並みの混雑。


押すな、押すな、で ぞろぞろ歩くだけ。情緒ナシ。
勿論店員さんは日本語で「どうぞ見て行ってください」と言われるし
日本語で書かれた手書きの看板もあったりして、、、、
日本人のグループも多く訪れているのでしょうけれど
日本人だけではなかったようです。


もうちょっと ゆっくりと静かな町を想像していたし、
歩きたかったなぁ

そのトゥルッリの中のレストランでランチ。
地元の人も来る美味しいランチでした。
パンが2種類、前菜が7種類くらい(みんなで取り分け)
名物パスタのオレキエッテ。アーティチョークにメロン。
砂糖がけのクッキーにアイスクリームに熱いコーヒーを
かけたデザート。

南イタリアだから パスタにピザを食べることになると思います
ちなみに夕食のパスタはボンゴレでした。

つづく・・・・・・
どこにいても人、人、人