鯛のあら鍋と昆布締め

早くも春のお魚、的鯛が「目玉商品」だった。



でも、外は気温が低くて雪が降ったり、雨になったりを繰り返した日の夕ご飯。こんな寒い日は湯豆腐食べたいモードだったので、アラごとお鍋にして、半分だけ身を昆布締めにして翌日に食べようと下ごしらえ。


丁度、前日にお寿司を作った時の「すし酢」があったので、すし酢に昆布を浸す。塩をふっておいた鯛を昆布に乗せておとりおき。
一晩漬け込めばちょうどいい昆布締めが出来るけど、お味見にちょこっと食べてみた。むふふふ、いいお味に仕上がっていた。



この日の夫の帰宅はかなり遅かったので、気温はさらに下がって、食事の後、ギシギシと言う音を立てて暖房が止まった。ストーブをつけると、やっぱりキチがストーブの近距離で暖を取り出す。そんなに近づいて熱くないの？と頭をなでたら、毛の表面はものすごく熱い！！「キチ、近過ぎだよ～」と、引き離すと、すごく迷惑そうに怒りながら又もとの位置に戻る。ストーブを出す度に、キチと私はコレを繰り返している（笑）

今年の九州は寒い。そんな寒い日が続く冬場でも、なんら変化無く育つのが野草。
春の七草、買いましたか？



買った七草の根が着いた物は、１株だけベランダの鉢植えの隅にでも植え込んでおきましょう。メキメキ育ち、日々のお料理に役立ってくれますよ。勿論我が家も小正月には随分前に植え付けたハコベが食卓にあがります。繁殖がすごいのでマビキついでに日常にも食べてますが、よく見るとすごく可愛い。
お庭があるお宅なら、探せばどこかに自生している可能性大。「何度挑戦しても植物をうまく育てきれません」と言う人でも、これなら大丈夫では無いでしょうか？
↑写真のハコベは早春から開花し可愛い白い花を咲かせる可憐な姿は観賞用にも、なかなかgood!外のハコベは緑が濃く、葉も肉厚に育ち、室内に入れて育てると、ご覧の様な明るいグリーンで繊細な葉に育ちます。



昆布締め／作り方
●すし酢と水は同量を混ぜ合わせる。汚れを拭き取った昆布を柔らかくなるまで浸しておく。本来はお酢１００cc、砂糖９０g、水１００ccを混ぜて昆布を浸します。
●酢に浸し、柔らかくなった昆布に塩をふっておいた刺身を並べて、その上にも昆布をかぶせて、そのまま冷蔵庫で漬け込む。


あなたのおうちメニューの、ヒントになれたら嬉しいな♪

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