今日 山陰中央新報社さん主催の講演会に行きました。
講師は2名 2部構成で、その一人が 金子達仁さんでした。
金子達仁さんアフィシャルサイト→ 「TATSUHITO KANEKO」
スポーツライターとして超1流の方の話が聞けるとあってウキウキです。
会長も行けると言う事から・・・・ 山陰中央新報社さん あ・わ・せ・て・・
などと、おねだりしましたら
OK!をいただき 面会させていただきました。
10分間話が出来ました。
なんか 島根県協会の取組と金子さんの考えや方向性は、完璧に波長が合いそうです。
純粋にスポーツを愛している真摯な姿勢が、素敵でした。
あっと 言う間にタイムリミット。
講演会へと場所を変えて、ただのファン状態です。
多々ある話はあれど
来場者の質問で「島根にJリーグのチームは作れると思われるか・」との質問に対しての回答が
熱くJチームが欲しいと願う人が多くなければ不可能であり、チームありきで、取り組むと必ず失敗します。
でした。
皆さんは、どう感じますか。
世界、国内のプロチーム、プロを目指すチーム、地域を見てきた人の考えですよ。
私は、今構想として進めている島根の取り組みが、間違いではなかったと感じる場面でした。
誰を幸せにするための取組なのかをプロスポーツは説明不足です。
自分達のためにならないよう スポーツに求められている本当の意味を知る時代が来たとも感じ受け止めました。
スポーツを通して提供出来る市民・県民への幸せとは何か。
皆さんで、答えを出して行きたいと思います。
改めて、やる気が増しました。
良い機会を、山陰中央新報社さん ありがとうございました。
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そして事務局長さんがブログに書かれていた、来場者の質問の主も僕であります。金子さんへの質問が見事にトップで採用されました。
ちなみに質問は、正式には『松江のような小さな地方都市でもJリーグを目指す意義と、クラブを維持していくための力とは』であります。
金子さんの回答は、局長さんが書かれていた通りでしたね。
会場で局長さんの姿も確認することができましたよ!金子さんと対談したなんてうらやましい!!僕は高校生の時から、10年以上の金子ファンなので。
今から、金子さんのウェブサイトにもコメントするので、よければ見てやってください。
そして、松江のサッカー界に何か自分も貢献できることもあれば良いのですが。専門学校でサッカー指導者専攻にいたので。ちなみにその時の講師は、現U-17?日本代表監督でした。
会長は、慎重に チームとして中国リーグに所属しているチームなどがありますが、それが地域を代表するものでは現在ありません、今後より地域のスポーツの理解が深まった時に決断する考えであると答えておられました。
基本的に私も同じ考えであり、より具体的な構想を持ち、現在活動しています。
多くの力が必要な時に、必ず同じ場所で頑張りましょう。
その時を、僕も楽しみに待っています。
講演日の僕の質問に対する金子さんの回答、『熱くJチームが欲しいと願う人が多くなければ不可能であり、チームありきで取り組むと必ず失敗する』を自分なりに考えてみました。
松江・島根では、「熱くJチームが欲しいと願う人」が多数いたとしても、それを何かしらの行為で表現する人は限りなく少ないのではないか、という気がします。
また、表現する場がない(分からない)という人も多いのではないでしょうか。
8月の選挙結果でも分かる通り、島根はとても保守的な県民性であると考えられます。何か新しいことに取り組むことに、二の足を踏むのではないでしょうか。
プロバスケットリーグのbjリーグへの参入も、市民・県民から始まった動きであったとは思えません。
金子さんの考えが理想的であるのは、間違いありません。
ただ松江・島根では、チームありきでスタートしたものを、市民が支えるというやり方が相応しいのではないかと感じました。そのチームが何年もかけて、市民・県民に「なくてはならないもの」になれば大成功だと思います。
数年前、SC鳥取(まだこの名前の時です)が松江で試合をした時、過去最高の入場者になったと聞きました。地元の米子での試合より、お客さんが入ったのです。これが、松江のチームだったら当然もっと、、、。それだけ松江にはサッカーファンがいると思います。
いずれにせよ島根県サッカー協会さんが「具体的な構想を持ち」ということなので、おおいに期待しております。
PS.専門学校時代の講師は、現U-17日本代表監督の池内豊氏でした。只今、U-17ワールドカップ真っ只中ですね。
今のJチームは紆余曲折して現在に至っているのですが、この方法しか無いように思い込んでいるサッカー関係者がほとんどだと思います。
現在、私の専門分野はスポーツマネジメントです。
マネジメントと言うと、お金と思う人が多いようですが違います。
マネジメントとは、誰のために今自分は何をしているのか、すべきなのかを明確にする事です。
ですから、Jを目指す事は、サッカー関係者の為ではなく、市民県民にとって必要不可欠であり、人口比率で5%にも満たないサッカー関係者だけが切望しても存続不可能なモノです。
島根県は、サッカーダイジェスト調査で、全国でサッカー関係者の人口比率No.1の県です。
しかし、プロ化を望む人が1番少ない地域だとも言えます。
プロスポーツはお金が掛り、税金まで投入し、サッカーやバスケットが好きな人だけが喜ぶものと思われているのです。
幸せを提供するものとは思われていないのが現実でしょう。
スポーツを通して、市民が幸せになれれば、それがサッカーであれば、無関係な人にとっても必要なモノだと感じてくれるでしょう。
小学校の芝生化活動もその一つです。
来年は、松江市内で7校実施しますから全体で30%の小学校が芝生化され近い段階で100%芝生化されるでしょう。
我々は、純粋にサッカーの為でなく子どもと地域住民の為に実施するのです。
少しは気づいてくれましたでしょうか。
今 向かっている方向がどんなことか参考となればうれしいです。