事務局長の生活

一般社団法人島根県サッカー協会事務局長の日常業務を通し、取組み等、皆さんにお伝えします。

皆さんに感謝の日々です。

2009-08-26 19:26:03 | Weblog
8月21日~23日に松江市で少年男子、出雲市で成年男子、女子の国体中国ブロック大会を無事終了する事が出来ました。
多くのボランティアとして現場で頑張って頂いた方々に感謝申し上げます。
広域な現場でしたが、松江・出雲支部の連携に感謝します。

島根県代表の結果は、5県中 成年男子が2敗2分で4位、女子が1勝3敗で4位、そして少年男子が4敗で5位でした。
昨年が全種別全敗による最下位でしたので、特に成年男子は努力の結果が見えたようです。
まだまだ残務がありますが、すでに来年の鳥取県での大会に向けて各種別がスタートしてもらいたいです。

国体が終わり24日からは出雲カップが実施され全国からチームが参加してくれていますが、その陰に隠れた形になっていますが、松江ではU-15中国トレセンを実施されていました。
この年代の中国地区トレセンが山陰地区で実施されるのは初めての事で、3種委員長も頑張って仕事してくれていました。
島根県内も有望な選手が多くいますが、卒業後県外へ出ていかなければならない環境であることは残念でなりません。
今年の国体成年男子の頑張りが、その答えを導き出す過程としての取り組である事を願うばかりです。

29日からは島根県サッカー選手権大会準決勝が実施され、決勝戦が30日13時キックオフです。
30日の9時からは元浦和レッズの選手だった方に小学生年代へのスクールをJFAフットボールデー企画として実施されます。

次々とイベント、試合が行われることに感謝しています。
現場の皆さん ありがとうございます。
 ただ ただ 感謝です。

浜田管内事務職員研修で講師をしてきました。

2009-08-19 19:17:03 | マネジメント

今日 江津市で 浜田管内事務職員研修大会があり
課題別研修として「経営戦略講座 -マネジメント-」の題目で100分間 講座講師をしてまいりました。

現在、学校の経営改善を推進する中で事務職員に期待されており「マネジメント」を駆使するようにと言われているようです。

簡単にマネジメント と言われても学ぶ範囲は広いですから大変ですよね。
「マネジメント」と聞いただけでも敬遠しているという人もいます。

今回は、30名の参加者で、初めてマネジメント講習を受ける人も多い事から
「ビジョン」にポイントを絞り、セルフイメージが持つパワーを知り、自分のビジョンの簡単な作り方を実践してもらいました。

100分間の時間制限で何が出来るのか試行錯誤のオリジナル・カリキュラムでしたが、アンケートを返していただいた28名中 「良かった、今後役に立つ」と回答頂いた方が25名もおられ感激しています。

講義中は、ワークが中心ですので笑い声あり、にぎやかに終始協力的に進みましたので、予定時間通り終われました。

JFAのマネジメント講座は世の中の先端を先取りした取組ですので、今 教育界が実施している内容とギャップもあり、私の講座と比較された場合 困惑されるかもしれません。 ・・ ご勘弁を。

10月9日には、浜田市職員研修にも伺いますので、宜しくお願いします。

また、9月5、6、12、13日と神戸で開催のJFA SMCサテライト講座に講師として伺います。
兵庫県の皆さん、優しくしてください。


ブランドのメジャー化とは

2009-08-13 17:39:04 | マネジメント

皆さんに、是非紹介しておかなければならないサイトがあります。
「リメンバ~ しまね」 です。
島根を愛し有名にする事を目的とした情報サイトで、応援団長は、チョー有名な「蛙男商会」の吉田さんです。
私も団員となり投稿させて頂いております。
情報が多いので、とても楽しいですよ。

☆☆  「リメンバ~ しまね」  ☆☆

上記サイトのように、地域ブランドを発信したいのは島根だけではなく全国各地が必死で行っている昨今でして、地元メディアを見る限りは、「島根は結構頑張っているのでは」と思う方も多いと思います ・ が 事実は厳しいです。

8月11日の日経新聞にも出ていますが、地域ブランド力都道府県ランキングで、島根県は前回調査よりアップしたものの44位で、中国地域では最下位なのです。
市町村別では、出雲市40位(前回55位)、松江市76位(前回134位)と善戦してはいますが、石見地域が大苦戦状態です。
この調査は、色々と分析されていて面白いのですが、結果は面白くないですね。
特に、菓子のランキングでは、何一つ入って無くランキング外でした。
興味のある方は、下記の日経サイトから見てください。
NIKKEI-R

現在、島根県が特産品を県外へ拡販する支援策を強化しているようです。
ネット販売にも力を入れているようですが、今やネット商売は、手売りより難しい世界になっています。
簡単ゆえに、競合が膨大に存在するからです。
「ブルーオーシャン戦略」で言うところの「レッドオーシャン」です。
今や、農産物等々各特産品は、メジャーになった地域製品が多く、その牙城を崩すことは不可能と言っていいでしょう。
差別化と言いいながら、メジャーな特産品と比較してしまっては無駄なのです。
では、どうすれば良いのでしょうか。

私は思います。
メジャーの中にヒントがあると。

メジャーとは、有名なモノではなく、一般的な、いつも人々と関連している、あたりまえの世界。
お土産ではなく、生活の一部とした世界の事です。

地域なら東京を職場とする生活圏である神奈川、埼玉、千葉です。
東京の有名地は、地方の人の集まりで、情報提供が分散します。

百貨店での物産展は、北海道など集客が見込める地域に限定され、全国参加でないと島根だけでの開催は、収益性が見込めないので実施してくれないでしょうから、このての取組は無駄足になりかねません。

でも、地元居酒屋が東京に出店されていますが、この取組は素晴らしいと思います。.大貢献だと思います。

特産品は食べ物が中心ですから、百貨店等への協力依頼ではなく、アンテナショップなどの限定された方を対象としたものでもなく、毎日の生活に直結したスーパーマーケットを直営するくらいの取組が必要でしょう。
人口の多い生活圏で、主要な買い物対象が島根なのです。
毎日・島根県と接してもらえます。
キチットした、マーケティングに基づき運営されれば、当然収益性も高くなります。
イベントは、石見神楽等々 プレゼントは、出雲ご縁の旅行などどうでしょう。

店の名前は、毎日OPENしているから「しまんねー」・・・・これはダメです。

他にもメジャーはたくさんあります。

スタンダードな今までの取り組み方法を考え直す時期ではないでしょうかね。
無知な私の独り言ですので、ご容赦を。