ふじの里人  里地里山を「エコロジー」「コミュニティ」「エネルギー」と 多面的に追求する生き方

生木工法 Live tree Method 
・手彫り 木のマグカップなど
・ゴブレット(ワイングラス等)製作 

初披露・ふじさんぽ箱(試作品)

2021-05-20 09:16:50 | 里山グッズ製作
苦節、数ヶ月。寝ても覚めてもという苦行のような時を経て、試作1号の完成であります。

あ・・・まちがえました。

こんなかな?あんなかな?と楽しみながら作りましたよ。
かわいい子供らに、楽しく使ってもらえるかなぁ?と、そんな日が来ることを夢見つつ。





さて、このどちらが本当の姿だったか?ということは、皆様のご想像にお任せするとして
兎にも角にも出来上がりました。


                       (ショルダー用の肩ベルトを付けてみました) 
写真のもの、これは・・・・・。

注・この元のもの、それは遊山箱。
古くは江戸時代から昭和の中頃まで、主に徳島県にて親しまれていたようです。
もっと詳しく知りたい方は調べてみてくださいね。

遊山箱、それぞれ作り手により、様々な形状・素材のものがあるようですが
やはり私が作るからには、素材はもちろん、木。

けれど、これまでに手掛けて来た、食器ではなく、同じ木でも、
こちらは箱。いやいや・・・まったく、どうにもこうにも
その作業たるや事前の予想を遥かに超えた苦しい時間の連続。

何度、心が折れそうになったことか・・・😂😂😂😂😂

さてさて、実物は、いかがでしょう?

花見の頃までに・・・という当初の夢には間に合いませんでしたが
それでも
ごちそうを詰めて、野山へ公園へ、そしていつかは富士山へ?

夢と希望と、おいしいものをたーんと詰めて、でかけたいもの。

本日、初公開であります!




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[あられつぎ]に、挑戦中

2021-05-05 09:34:26 | 里山グッズ製作

写真のもの。このギザギザとした加工の名前は、"あられつぎ"または

"あられ組"。

この"あられつぎ"の加工を施した、新しい作品を作ろうと試みてから

早数ヶ月。

カメのような歩みで、こつこつ、こつこつ、こつこつと作業を

進めています。

これだけに専心できるはずもなく、他に山のように連なっている用事の

谷間を縫うように時間を作り、空き時間には"あられつぎ"と、がっつりと

向き合う。

そういう日々を重ねる内に気がつけば、まもなく季節は初夏に

差し掛かって参りました。

これまでにも数多くの新しいものの製作に挑戦をして来ましたが

いやはや今回ばかりは、😢四苦八苦😂七転八倒😱

その理由として知識・情報・技術の不足ばかりではなく

"経費を抑える"という販売を前提にした新商品の開発には決して避けては

通ることの出来ない条件も含まれているからです。


"簡単"と思っていること程、実際には難しいと言われているのは

世の常ですが、それにしても今回は苦渋の時間の連なり。



私の黄金週間は[あられつぎ]の克服! と言い切りたいところではありますが

はたして、どうなることやら😅       がんばるぞぉー おぉぉ📣

 あっ! 今日で黄金週間、おしまいかぁぁ😝



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