【雲南地域】森林・林業のお知らせ

(島根県東部農林水産振興センター雲南事務所 林業部が伝える情報ブログ)

生しいたけ生産にバイオマス利用ボイラーを使ってみています

2009年01月07日 | 施設紹介
飯石森林組合では菌床生しいたけを生産していますが、ハウス内の温度を毎日夜10℃昼20℃の変温管理を行っています。
この冬から薪ボイラーを使って、燃料油の省エネの比較検討をおこなっています。
ボイラーは朝火をつけて、10時3時に薪を追加して5時に帰る時に最後に焚き口を満タンにしておきます。
主な温度管理は灯油ボイラーですが、補助暖房にバイオマス利用のボイラーを使用するものです。
どの程度の量の薪をどのタイミングで補充する必要があるのか、また、灯油に比べて経費がどの程度少なくてすむのかを検討しています。
ハウスの近くの煙突が目印です。

焚き口には片腕大の大きさの薪を投入します。

ハウス内の壁に放熱板のついたパイプを配管してハウス内の空気を暖めます。


最新の画像もっと見る