それは懐古か、反逆か？

「ラファエル前派展　英国ビクトリア朝絵画の夢」
場所：森アーツセンターギャラリー

閉幕まであと少しということで行って来ました。
お昼には入館したのですが、
春休み＆3連休初日のせいか館内は比較的混雑していました。

月並みな言い方ですが、
どれも見ごたえのある素敵な絵画ばかりです。

「4月の恋」は女性のドレスの青が印象的で美しく、
「オフィーリア」はぞくっとするような凄みがあり、
「プロセルピナ」は圧倒的な美しさがありました。

ラファエル前派としての活動期間は意外と短かったこと、
複雑な人間模様があったことなど、
絵画以外の説明も面白く、あっという間に時間が経ってしまいます。

会場で流し読みしてしまった部分は、展覧会カタログでゆっくり読むことにして、
展覧会を後にすると、チケット売り場は長蛇の列。
アンディ・ウォーホル展(森美術館)の列なのか、
ラファエル前派展の列なのか、その両方なのか区別することは不明ですが、
外の階段まで人が並んでいて、改めてこの展覧会の人気ぶりが伺えました。

IMARI

「IMARI／伊万里　ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器」
場所：サントリー美術館
写真：展覧会カタログとメンバーズカード

サントリー美術館で開催中の
「IMARI／伊万里　ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器」を見てきました。

平日の閉館時間が早いので、
金曜日・土曜日くらいしか仕事帰りに寄れないのが残念なのですが、
個人的に興味深いと感じる展覧会を開催していることが多く、
頻繁に足を運びたい美術館の1つです。

伊万里の歴史や海を渡った古き美しき作品たちは、
説明文をじっくり読み、心ゆくまで眺めていたい気持ちになります。
比較的空いている時間帯でしたので、ゆっくりと見ることができました。

今回、メンバーズ・クラブに入りましたので、
サントリー美術館にますます通ってみたいと思っています。

テーブルウェア・フェスティバル2014

東京ドームで開催中の
“テーブルウェア・フェスティバル2014”に行ってきました。
芋の子を洗うような混雑振りを想像してたのですが、
平日の午後だったためか割と快適。
ドーム内は写真撮影が可能なのはありがたいことです。
おかげで素敵なテーブルセッティングを沢山画像に収めることができました。

クロスの素材や色のあわせ方、テーブル小物の飾り方、
ナプキンの折り方ひとつでさえ素敵なものばかりです。
真似したいと思ったもの、手持ちのもので出来るかもしれないもの、
感じることが多くありました。

例えば…
手持ちにシンプルなアイボリーの食器があるので
イッタラさんのような北欧テイストのクロスを使ってみたり。



テーブルにそのままストウブを置けるようなコーディネートを目指してみたり。



手持ちのものをフル活用し、あれこれ考えるのは楽しいですね。
素人なので自己満足に終わりますが…。

お茶であれ食事であれ、
目でも楽しめるテーブルって素敵だなと改めて感じました。
少しずつでも良いから自分のテーブルが彩られ華やげば良いなと思います。

六本木クロッシング2013

芸術に詳しいとか一家言持っているとかではありませんが、
美術館に行くのは好きです。
森美術館の年間パスポートを更新したついでに
「六本木クロッシング」を見てきました。


参連休中日にも関わらず、中は空いていて快適に鑑賞できる環境でした。
ですが、自分の理解の範疇を超える作品ばかりで、なんと言っていいのやら。

年パスがあると、あまり興味がない展覧会でも気軽に行ってみようという気になれます。
もしかしたら、それで自分の趣味や好みの幅が広がればしめたもの。
外れだったとしても「年パスだし。」と痛みも少ない。
年パスの醍醐味(？)を感じてしまった展覧会でした。

スヌーピー展

「スヌーピー展　しあわせは、きみをもっと知ること」
場所：森アーツセンターギャラリー


面白そうだったので行ってきました。
原作者の一生や人柄・思考などについて興味はあるのですが、
ピーナッツの漫画のほうがより興味があります。

スヌーピー人気に加えて休日ということもあり、
館内は芋の子を洗うような人、人、人…。
展示物を見ることができる位置までなかなか辿りつけないうえ、
展示の漫画を読み込んでいたら、あっという間に時間が経っていました。

館内で撮影可なポイントがあったのは嬉しいです。
きっちり撮ってきました。






入館の時に手の甲に押してもらったスヌーピーのスタンプ。
消えないように消えないようにしていたのですが、
帰宅して手を洗ったら、きれいさっぱり消えていました。
ちゃんと手も撮影しておけばよかったです。