エバコナ日記

日本人スタッフAzumiによるブログです。

今、BYOと居酒屋が熱いです。

2010年02月25日 | 
突然ですが BYO はご存知ですか?

Bring Your Own = 自分の(もの)を持ってこい

直訳するとこうなります。
では、自分の「なに」を持って行くのでしょう?

これはズバリ お酒 です アラヤダ、マタオサケノハナシダワ


ニュージーランドではレストランで自分の飲み物を持ち込める場所が結構あって、こういうお店ではBYOとサインが出ています。また、出ていなくても実はBYOがOKな場所が結構ありますので、お店を予約するときに聞いてみるといいです。
BYO WINEという、ワインだけ持ち込み可というところ多いです

この場合、持ち込み料としてだいたい一本につき$5-$10くらいチャージされます。

ニュージーランドは一般的に外食が高いし、レストランでワインを飲もうと思うとこれまたかなりお高いです。だから自分でワイン屋さんとかスーパーなどでおいしいワインを探して、持っていけるなら、それは断然お得

BYO万歳!

フィティアンガでは、私達がよく行くサンガム(インドカレー屋)がBYO WINEです。
持ち込み料も$5と良心的。 



さて、先週末に、
今オークランドで最も熱いジャパニーズレストラン
と評判のお店に行って来ました。 
Freeman's Bay の NISHIKI というお店です。

最近本当によくあっちこっちでこのお店の評判を聞くので
食いしん坊番長としては気になって気になって仕方がなかったのです

その評判とは、

おいしい!

日本酒や料理が安い!

BYOワインである!

いつも混んでる!

キウィのお客さんが多い!

などなど。

結構前から人気だったようですが、ようやくそのうわさがコロマンデル半島まで届いてきたようで(笑)

土曜日の夜にテーブルを予約しようと、水曜の昼間に電話を入れたら、中は満席で外の席がやっとこさ取れた。おーー、うわさどおりの人気店ぶり。

シティからタクシーに乗って(10分位)行ったんですが、そのタクシーの運転手(インド系)も「ああ、NISHIKIね。知ってる、俺もよく行くよ」なんて常連風を吹かせてくる。さすが今一番熱い日本食屋




ここもBYOワインだと事前調査していたので、和食に合う
ピノ・ノワール を持参しました。 



お料理。

 



日本食レストランというか、ここはいわゆる居酒屋さんですね!

居酒屋大好きー! 居酒屋サイコー!

居酒屋は、日本で私が最も好きなところ かも・・・ウレシイ・・・

NZ人に「日本に行きたいんだけど、どこがお勧め?」て聞かれたら

「居酒屋っ!! 」て答えちゃう・・・カモ


NZ在住組の仲間と、ひととき日本に戻った気分。

(Seikoちゃんすみません、これが一番まともな写真でした。笑)

↑このように日本人は、色々頼んでみんなでシェアするのが普通ですが、
キウィのお客さんはこのやり方、ほとんどしません。
基本的に自分のお皿はシェアしないで一人で食べます アタシノダモン
ヨーロッパ系の手にかかれば、

味噌汁(スターター) → お刺身(前菜) → から揚げ(メイン)→ デザート

って居酒屋メニューもコースになっちゃってます。斬新(笑)
ま、いいんですけどね、みんなそれぞれ自由に楽しめば。



オークランドの日本食屋さんは高いだけであまりおいしくないところも多いんですが、ここはどれも日本の居酒屋さんくらい安くて、日本の居酒屋さん(私の大好きな庄●とか。笑)くらいおいしかったので、本当に満足しました



日本が(というか居酒屋が)恋しくなったらまた行こう






備忘録:NISHIKIでおいしかったメニュー
いもだんご
ナンコツからあげ
あげだし豆腐

写真提供:Richard (コマウォー

ホームパーティ好きな人々

2010年02月22日 | つれづれ
週末は数ヶ月ぶりにまたオークランドに行って
おいしいものを食べたり
お買い物をしたり、
久々に都会を満喫してきました。

楽しかった~。おいしかった~。

でもオークランドに住んでたら、誘惑が多すぎて
お金がいくらあっても足りないわ・・・


普段フィティアンガでは、あまりレストランやバーには行かず、
友達の家に集まることが多いんです。

エバコナの先生や生徒さんたちも、何か特別な目的があるわけでもなく
毎週のように誰かの家に集まって、ホームパーティなどします。

「金曜日だから」

「夏だから」

「天気がいいから」

そんな理由をつけてはあちこちの家に集まります(笑)

生徒さんも先生もスタッフも、一緒にパーティするのがエバコナ流。
ふだん教室での先生と生徒という枠を超えて
パーティでは友達として、みんな一緒に楽しい時間を過ごします。

年齢も国籍も違う人たちが集まるので、時に異様な盛り上がりを見せることも・・・笑

 
リーゾル家、すし詰め。





特別な場合を除き、こういうときはだいたいバーベキューポットラックです。
NZのホームパーティは、基本的に食べ物も飲み物も各自が持ち寄ります。

バーベキューだったら、お肉やサラダを持ちよります。
ポットラックというのは、それぞれ一品ずつお料理をみんなのために作って持ってくること。

そして忘れちゃいけない飲みものもかならず持参します。

これ、NZのホームパーティの基本中の基本です。日本にはないルールなので要注意ですよ~

ちなみに、スナック菓子だけとかは、基本的にマナー違反であまりよろしくないですね。それなりのお料理を、それなりのパーティサイズで用意するのがルールですが、無理なら、お店で買った物でも、たとえばお皿にチップスやクラッカー、ディップやチーズ、トマトスライスを一緒に並べたりするだけで立派なパーティフードになりますから、そのくらいはしてみましょう

これ、私はすごくいいシステムだなと思います。みんなで持ち寄るから、ホストだけが準備や片付けしなくていい、だから大勢呼んでも大丈夫。開く方も楽だからひんぱんに集まれるんです。

 

夏のはじまりを祝したパーティ。みんなうれしそう。


 
ヨーグ先生の家も大きいのでパーティを開くことが多い。  


そして突如リンボー大会に発展。



フィンガーフード


ヨーグ先生はケーキ作りがプロ並に上手です。


 
「カルチャーパーティ」 みんな自国の料理を持ち寄ります。
テーブルの上にならべられたすごい数のお料理。まず作り手たちがそれぞれのお料理を説明します。

 

日本代表料理は、おにぎり(私)と生徒さん数人の合作、とんかつの山(笑)



こういったパーティは楽しいだけじゃないんですよ~、ニュージーランドカルチャーの大切な一面ですし、習った英語を実践できる場所でもあります。
英語だけでなく、コミュニケーション力や社交術もかなり成長します。それに料理もうまくなる(笑)

色々な人との出会い、楽しい話やお勉強になることもたくさんあって、私もパーティは大好きです。


持ち寄り基本、のニュージーランド式ホームパーティ、
みなさんも試してみてはいかがでしょうか

なんたって楽チンで楽しい!




Uncle Hurry's

2010年02月19日 | 
先週、日本からお仕事パートナーさんがいらしていたので、
えりこさんと3人でちょっとナイスなお食事に行ってきました。

わかりにくい脇道にひっそりたたずむ隠れ家的ワインバー&レストランのUncle Hurry's です。

 
小ぢんまりしてていいお店です。いつも結構混んでいます。


天気のいい日なら俄然この裏庭の席が素敵なんですが、

  
この日は小雨が降っていたので、中の窓辺の席にしてもらいました。

ここはワインバーだけに、ニュージーランドワインの品揃えがとてもいいんです。



この夜は、ちょっとめずらしい、地元ワイカト地方のワインにしました。
このMystery Creek の Shrahz 2006 めちゃくちゃおいしかった~
これだけでの飲みに来たい・・・


前菜は手作りのパテとパンに(パテが激ウマ)


コロマンデルといえばやはりマッスル貝。ぶりぶりです


メインは私はラム・ラックにしました。

えりこさんのポークもおいしそうだった。次はあれにしよう。
ゲストの方は、サーモンを召し上がってました。


味は、まぁ普通においしいです、特別って感じではないですが。
味付けなどは非常にシンプルで、調理の仕方というのかな、私は結構好きです。

お料理の量はかなり少なめですが、女性には逆にうれしいかも。
素材の味をいかしたシンプルな味付けで、特につけあわせの野菜が豊富なところと、その調理の仕方が他のレストランよりシンプルだけど繊細で気に入りました。


サーブが少なめなので、デザートまで食べられます


スティっキーデイツ・プディング
あったかいプディング(しっとりもっちりしたケーキです)と冷たいバニラアイスが かなりおいしかったです。

久しぶりにちゃんとしたレストランでおいしいものご馳走になり、仕事を離れたところでのえりこさんのおしゃべりも楽しかったし(の~んびりした口調でかなり面白い話を聞かせてくれますwww)いい夜でした。


このレストランのオシイところ。
コーヒーは黙っているとデザートの後にでてくるので、
次回は一緒に出してもらうように言おう、と思ったことと、

オーナーでもあるご夫婦がフロアをしてるんですが
水がなくなっても気づかなかったりしてちょっと素人レストランっぽい感じがした。結構いい値段とるところなのに。でも人の感じは悪くなかったです。

残念なことに、ニュージーランドの接客業は全体的にレベルがかなり低いです。あまりのすさまじさに、最初の頃はいちいち驚いたり腹立てたりしてましたがもうだいぶ慣れました。。お客さんがお店側に気を使うっていうのもよくあるし、何かがおかしいカスタマーサービスIN ニュージーランド。

まぁその話はまた今度。


ああ、おなかすいてきましたー


日本人ママとキウィ父さん

2010年02月18日 | お知らせ
えりこさんが昔から書きためて一時は本にもなったコラム
フィティアンガ便りが、改めて
日本人ママとキウィ父さんとなり、
毎日エジュケーションナビさんで連載されています。
本日第3話が更新されました。ぜひ読んでみてください。



第3話 改革のはじまり
第2話 インスタントファミリー誕生 
第1話 日本人ママ日本脱出



このコラムはえりこさんがお子さん3人を連れてニュージーランドに移住し、
17年前にエディと再婚してからの物語。

このえりこさんのコラムは私も大好きです。

むかーしむかし、大好きだったテレビドラマ
大草原の小さな家オレゴンから愛を思い出すんですよね(笑)

・・・って世代がばれる(笑)

そのコラムの登場人物である長女や長男は
現在一緒に学校で働いているので、コラムを読みながら彼らを眺め
大きくなったなぁ~って感慨深い思いに浸ってる私がいます(笑) 親かっ!

あ、でもほんとは彼らは私と同年代です! 念のため笑


ハウスウォーミング

2010年02月17日 | つれづれ
週末は同じくフィティアンガに住む日本人女性のお友達の
引越し祝いパーティに行ってきました

ニュージーランドでは、引っ越しをしたら
House Warming Party というものをします

その名の通り、新しい家に友達をよんで
暖めてもらおうという意味のパーティです

これは、引越ししてすぐ、まだ荷物も片付かないうちにやっちゃうのが
正式(?)なんだそうですが、今回お呼ばれしたお友達のお宅は、
きっちり片付けられ、A型らしくバッチリ掃除までされてました

この家がですねぇ、古くて小ぢんまりしてかわいらしいんですが、・・・・


景色がすんばらしいのっ!!!





バッファロービーチ、どーーーーんと一望

素敵すぎる。。。


海の見える家、これ私の夢です。

朝起きて、コーヒーを海の見えるデッキで飲む

そして夕暮れの海を見ながらお酒を飲む。

最高。それ最高


人様のハウスウォーミングで
自分の夢をプチかなえる私



カクテルON THE 海の見えるデッキ!

これは私が開発・作成したスイカカクテル
スイカをくりぬいて、砂糖シロップとレモン汁とともにミキサーにかける。
ウォッカと氷を混ぜて、ミントの葉をかざって、できあがり。
ソルティドッグみたいにグラスのふちに塩をつけてもGOOD

さっぱり甘くてみんなにも好評でした。
夏にぴったり


バーベキューしてさらに
別の友人が超おいしいマティーニまで作ってくれたので
(マティーニを自宅で作るのが私達の最近のブームです。お店で飲むとおいしくないし高いんだもの・・・)
それもたくさん飲んで、あまりに楽し、この家が素敵で居心地がいいので、結局数人でそのまま泊まってしまいました(笑)

そして朝のコーヒーON THE 海の見えるデッキ!
もやってきちゃった 夢のような時間でした。



あー私も海の見える家に住みたいわー

AUCKLAND ZOO

2010年02月12日 | ニュージーランドのおすすめ
今日のヘラルド新聞オンラインで見た記事
(事件・事故・政治じゃなくこんなんばっかり目につくんです。笑)

サルも木から落ちる
ということわざがありますが。

オークランドZOOで、まさに木から落ちちゃったおサルさん




ギプスされてます(笑)
この姿、、、不憫で何ともかわいい


スパイダーモンキーっていうおサルさんです。手足がながーい彼ら。
姉妹で仲良く遊んでる最中に、怪我してしまったんですって。
私もオークランドZOOで見たけど、かなり激しく遊んでますからね(笑)
そりゃ骨折もするわー。
・・・ってドジするんですね、あんなに身軽なおサルさんでもやっぱり(笑)


私も気をつけよーっと。

ってそういうニュースじゃないですよね。


オークランドZOOって、楽しい動物園なんですよ。
ものすごい広い敷地にある大きな動物園なんですが、
とにかく動物たちのことを考え、それぞれの故郷の環境にできるだけ近づけようと努力しているようです。


それぞれの動物のいるスペースが広いんです!
そして岩山とか、森とか、川とかその中に作ってあるんですが、
ものすごく生活しやすそうに見えるんです。

あたしが動物だったらここに住みたいかも
って動物園で思ったのは初めてでした(笑)
日本の動物園は、いたたまれない気持ちになります。なんか狭くてかわいそうで、とても切ない・・・ので好きじゃない。

オークランドZOOは、サルのエリアなんて、ものすごい広い敷地に木々が鬱蒼とはえていて全然サルが見えないところもあります(笑)



「あ!あそこにいた!」「え?どこどこ?」みたいな感じ。


こんないい環境で、掃除もしてくれるし、餌ももらえる・・・
夢のような生活・・・なんて勝手に想像。

こういうところで、世界中の動物たちを間近で見られる
オークランドZOO、私はお勧めします。

とにかく広いので、歩きやすい靴で行きましょう

スター選手はやっぱりスマトラタイガーです。

 

ものすごいオーラでてます


スターは気が乗ったときにしか外にでてこないので
辛抱強く待ちましょう。




って出過ぎ出過ぎ!!!
ギャー恐いっ (もちろんガラス有です。笑)




エバコナではグループ留学プログラムなんかで オークランド旅行の日程を組んでZOOをご案内することもあります。
お気軽にご希望・ご連絡くださいね。
azumi@evakona.com




コカコーラZEROもニュージーVer

2010年02月11日 | つれづれ
最近、日本ではニュージーランドが大人気じゃないですかー?

オールブラックスの招待試合もやっちゃうし、
東京タワーにでっかいラグビーボール展示しちゃうし、
テレビでもしょっちゅうNZ企画やってるみたいだし。

そして今度は
コカコーラZEROのCMでなんと
アムロちゃんがHAKAとコラボっちゃてますよ!



ちなみにアムロと私は同い年
何の自慢ですか、って話ですよね(笑)
ちょっと気分いいから言ってみただけです


アムロとHAKAもかっこいいけど、
私的には、もうひとつの中田英寿編が好き素敵ですねー中田
しかし中田ってもはや日本人に見えない。完全に空気がヨーロピアン(笑) 最後のシーンの動きとか100パー外人ww

真田さんもつけているアレ。

2010年02月09日 | ニュージーランドのおすすめ
真田広之さんがあの人気アメリカドラマLOSTのラストシーズンに出るというニュースを今朝ネットで目にしました。
最近ハリウッド映画も沢山出てるし、すっかり国際俳優な真田さん、超ダンディですね~素敵



あれっ?
ちょっと真田さんそれはもしかして・・・?



ほらほら



そのアクセはまさか

マオリのボーンカービングじゃなですか?


ラストサムライの撮影でニュージーランドに来てたこともあるし、そうかもー。
同じパシフィックアイランド系で、ハワイも同じようなボーンカービングがあるけど、このデザインはやっぱりニュージーランドマオリのものに見える。

ボーンカービングとは、その名のとおり動物の骨を「カービング=彫刻」したもの。昔は鯨や人骨を使って作られいましたが、現在では多くは牛や馬・羊の骨が用いらているそうです。

ニュージーランド先住民族マオリが、昔からお守りとしてりとして身につけている伝統工芸です。カービングのデザインは主に自然に起因したモチーフが多く、それぞれデザインによって違った意味を持ちます。


フィッシュフック(Fish Hook),釣り針
  
もっともポピュラーなモチーフ。
「平和」 「繁栄」 「健康」をもたらし(釣り上げる!)「力」 「決断力」を象徴しています。
また、「海を越える旅の安全・無事」をも象徴しています。マオリの伝説には、マウイ(伝説上の重要人物)が自分の祖母のアゴの骨 で作った釣り針でニュージーランドの北島を釣り上げたという話があります。漁師は釣り針に敬意を払い、自らの霊力と見ていました。


真田さんがつけてるのはこれかと↓
ツイスト(Twist/Cross Over)
 

「友情・愛情」や「成長」そして「永遠」の絆を象徴しています。 2つの命がお互い絡まりあい、永遠に1つになる様子を型取っています。



マナイア(Manaia)



マナイアとは精霊であり、現世界と精神世界の使者として、強い精神エネルギーを持つ魔よけとされています。
頭部は鳥、胴体は人、尾の部分は魚から由来しており、空、地、海の災難から守ってくれる神と言われている。 マオリの生命や自然への強い尊敬が表れています。



コル(KORU),うずまき
 

KORU とはマオリ語でニュージーランド原産のシダの新芽を意味する。新しい「兆し」、新しい「生活」や「誕生」「成長」や「調和」を意味しています。



鯨の尾(Whale Tale)



マオリ族には、勇者パイケアはクジラに乗ってハワイキという遠い島からニュージーランドにやってきたという言い伝えがあります。カヌーで長い長い航海の末ニュージーランドにやって来てニュージーランドの民族となったマオリにとって、海は畏敬の存在であり、そこに住むクジラを守り神と考えています。



現在ではマオリだけでなく、ニュージーランドに住む人々や訪れる観光客が身につけています。ボーンカービングは特に人から贈られるとお守り効果が高いといわれます。


私はKORUをつけていますが、個人的にはTwistもデザインがきれいでとても好き。 紐はベージュのもので、ボーンから編み上げているものが好きです。



こんな感じ。


ボーンカービングをつけると、なんとなくマオリの「自分達も自然の一部」という信念が伝わってくるようで、私はこのボーンカービングがとても好きです。ニュージーランドに来たら皆さんぜひボーンカービングを手にとってそして身に着けてみてはいかがでしょうか。

フィティアンガのボーンカービング工房では、自分だけのカービングが作れます!学校のアクティビティでもたまに行きますよ~!
これ好きで、この回になると必ず参加する生徒さんもいるくらい。



みんな、超真剣

モバイルインターネット

2010年02月04日 | ニュージーランドのおすすめ
キオラ~

最近、学校ネタをぜんぜん書いてないので

「この人ほんとに仕事してるのか?」といぶかしく思っていらっしゃる方もおられるかもしれませんね。

ワイン飲んで、ビーチでごろごろしてるだけの人じゃないです。
ちゃんと仕事も一生懸命してますよ~

最近は去年の4月からやっていた「高校準備コース」の生徒さんたちが卒業し、ついに現地の高校に進学していきました。

現地校の入学に伴う諸々のお手伝いなど、忙しくしておりました。
「最初が肝心よシャイにならずに、相手の目をみてしっかりと自己紹介、これがミソよっ 」なんて励まして送り出してきたわけですが、みんなで出しはまずまずの様子。

「楽しかった~。友達できた~」と放課後に報告してくれました。

ああ~よかった。一安心でした。
はじめての環境に飛び込むのって本当にドキドキして緊張しますよね。
みんな、がんばってもらいたいと思います!




さて、今日は、最近入手してうれしかった優れものをご紹介。
それがモバイルインターネット


ここ2ヶ月ほど、私の家にインターネットがなくなっておりました。以前大家とワイヤレスでネット回線をシェアしていたのですが、その大家が引越してしまい、自分でネットを引かなくちゃならなくなったわけで、固定電話を使用してない私は、電話回線を開設するところからはじめなくちゃならず、面倒くさいなあ~と思って後回しにしていたんです。

結構引越し好きな私は、NZに住み始めて5年の間に3回引越しをしています。
今の家は結構気に入ってるんですが、海が見えるところに住みたいという野望を持っていますので、そのような条件に合ういい物件を見つけたらおそらく即!引っ越すと思います。
そうなると回線を移動したりするのも面倒だしぃ~、インターネットは必要なんだけどぉ~・・・とウダウダしていました。

そうしたところに、Vodafoneの3G Mobile Broad Bandという新サービス(?)を発見したのです。



モバイルインターネットって、なんかやり手ビジネスマンがカフェとか新幹線とかで仕事するのに使ってそうなイメージで、とにかく料金も高そうだし、敷居の高い印象があったんですが、見てみると、これ、普通の固定インターネットと料金あんまり変わらないんですよ。

どうやら携帯の電波を利用するネット回線らしいんです。速度も普通に早いです。

ニュージーランドのインターネットは月々の使用データ料に制限があります。
使用制限データ量によって値段が違ってきます。日本はだいたい無制限ですよね。

電話線を利用した固定インターネットなら10Gとか大容量のプランもあるのですが、モバイルはとりあえず1G3Gだけでした。

2年間のお約束契約すると、毎月、1G=50ドル、3G=70ドル。
長期お約束契約しない場合は、プラス$10。

さらに容量が足りなければ$10追加で倍のデータ量がもらるそう。

メールやネットサーフィンだけの人なら1G/月でも足りるでしょうね。

私は結構ネットを使うので、お約束契約で3G=$70/月のプランにしました。
そしておそらくこれでも足りなくてデーター追加もするのでプラス$10.
要するに、使用量6G 料金$80 ってことになります。

電話線を利用すると、電話の月々の基本料が45ドルくらいで、ネットが45ドルくらい。合計90ドルくらいはしますから、モバイルの方が若干安い。

これ手続きや設定もすごく簡単
オンラインで申し込んだら、1-2日後にはもう必要なパーツが届きます。
このパーツは2年間のお約束契約すると無料でもらえますが、
普通は199ドルです。

モデムのようなものですね、この小さいデバイスをUSBにさすだけ。
サクッとネットに接続されます。



超、簡単


Vodafone携帯の電波が入るところならどこでも利用できるので、
こんな田舎町でも快適スピードインターネット生活が実現しちゃいます。


これ、留学生や旅行者にもすごく便利だと思います。
自分で面倒な電話の契約は必要ないし、
ホームステイでつかってたものを、その後フラットに移動してもそのまま持っていけるし、旅行にも持っていける。

オンラインからの手配には、クレジットカードも要りません。支払いは後日請求書が送られてきてから、振込み、引き落とし、クレジットカードから選べます。


これ、いいわ~すごくいい。
余分な線や機械もいらないし、何より手配が簡単なのがうれしい。

ニュージーランド、テクノロジー系はだいぶ遅れている感がありますが、
やっとここまで来てくれたか、なかなかがんばってるじゃないか!となんだか誇らしくなりました。

一時は、家にネット引かないで、ブラックベリーとかI-phoneとか3G携帯とか・・・なんて考えてたけど、しなくてよかった。きっと、どうせ使いこなせないし


キャンプ天国へようこそ

2010年02月03日 | ニュージーランドのおすすめ
先週末は3連休でした。

そこで予定通りキャンプに行ってきました。


以前ドライブで通って以来、一度キャンプしてみたかったコロマンデル半島最北端のキャンプ場
Port Jackson



ここはNZの国が管理するDOCのキャンプ場のひとつで、ビーチの目の前にある広々とした敷地はよく整備されており、トイレ、水シャワー、炊事場などが、シンプルながら清潔に保たれてすばらしいキャンプ場でした。

私達はこんな狭苦しいコーナーにテント張ってますが、敷地はもっと広々してるんですよ~。この週末はスクールホリデー最後の週末でちょっと混んでました。



だた、2泊したんですが、天気があまり優れず、
曇り時々雨、そして時々晴れ間、みたいなNZならではの
コロコロ変わる天気でしたが、

まぁでも、晴れ間を狙って海で泳いだり、ビーチサッカーしたり、



炭火でBBQしたり
(デザートにマシュマロを串にさして遠火で焼くのも定番♪)

キャンプの定番、カレーを作ったり
(日本のカレーと、タイグリーンカレーの2種類を作りました♪)

キャンプ場の管理人さんが釣ったを大量にもらったので刺身にしたり、





それをつまみに夕日と海を眺めながらお酒を飲んだり、

のんびり楽しいキャンプでした。
やっぱり大自然はいいな~キャンプは楽しいな~

そしてこんなすごいも見られました!!なんとダブルレインボー





最近いやに虹づいてる私。
というより、さすが虹の国、ニュージーランド。


コロマンデル半島の北部には、大自然の中によく整備された(でも整いすぎてキャンプムード壊すことない)DOCのキャンプ場がたくさんあります。

コロマンデル地域のDOCキャンプ場リスト


そしてこの国でキャンプしていつも驚くのは、年配のキャンパーが多いこと。
シニアキャンパーズは、ご夫婦や友人同士でやってきて、テントやキャラバン、キャンピングバスなどでゆっくりキャンプを楽しんでいます。 
ボートも牽引してきて釣りに出かける人も多く、そして何ヶ月にも渡ってあちこちのキャンプ場をめぐっている本格的流浪のキャンパーズもいらっしゃる!

朝イチのまだ寒い時間に海で泳ぎだすのも
だいたいこのシニアキャンパーズ。

ニュージーランドのシニア・キャンパーは、超ハードコアっす
かっこいい


今回滞在したキャンプ場の管理人さんも、年配のご夫婦で、
彼らも定年した後、家を引き払って大きなキャンパーバスでの生活にシフト。
年に7ヶ月間はこのDOCのキャンプ場の管理人をしているんだそう。


私「あとの5ヶ月は何してるの?」


管理人のおじさん「んー、ホリデーでどこかキャンプにいくかな」



ってまだキャンプするか

もはやホリデーじゃないし、それ。


でも、年配のご夫婦が、子供が成人して巣立った後に
キャンパーバンでニュージーランドを旅して回るっていうパターンは
かなりよく目にします。

二人でキャンプチェアに座って海を眺めながら
ゆっくりワインなんか飲んでる姿は

ほんとに素敵

わたしもそんな風に、年をとってもアウトドア楽しみたいな~



コロマンデル半島北部は、どのキャンプ場も本当に素敵なロケーションにあって
まさにキャンプ天国

みなさんも、キャンプするならコロマンデル半島にぜひお越しください。

あ、かなり狭い砂利&峠道がありますので運転はくれぐれもゆっくり安全に