三多摩の鐘

The Bells of San Tama -関東のキリスト教会巡り-

四旬節第2主日のミサ

2012年03月06日 | ミサ聖祭
カトリック八王子教会 園庭の聖母像
(住所:東京都八王子市本町16-3)

3月4日(日)、八王子教会で四旬節第2主日のミサに与った。午前10時のミサは、今年1月の主の公現の祭日以来である。八王子教会では主日のミサが、土曜日の夕方(子どもとともにささげるミサ)、及び日曜日の午前7時と10時の計3回が捧げられている(英語・スペイン語のミサもある)。会衆が最も多いのは「10時ミサ」で、聖堂内は満席状態となる。私は朝一番の「7時ミサ派」だが、たまに他の時間帯に参列すると、別の教会に来たような気分となる。

「ロザリオの祈り」一環を唱えた後、午前10時のミサ開祭。入祭のあいさつ。主任司祭の稲川圭三神父は、「きょう、荻窪教会で助祭叙階式を迎え、牧者となるM神学生のために祈りましょう」と話された。この方(自称「おじさん神学生」氏)は、昨夏から八王子教会で司牧研修され、先日の初金ミサでも侍者を務められていた。助祭叙階、おめでとうございます。 なお、八王子教会では毎月第一主日に、前教皇ヨハネ・パウロ二世の「召命の祈り」を唱えている。

福音朗読は、主の変容の場面(マルコ9・2-10)。稲川神父は、「イエス様は弟子に救いの青写真を示された。それは、『わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい』。愛とは、神様が全ての人と共におられるということです」と話された。先週の記事で、偶然にも「私の青写真は消滅」と記したが、今すぐ感光紙を装填しよう。 さて、この日の午後、下井草教会の「東日本大震災追悼ミサ」に参列するため、私はJR八王子駅へ向かった。


<窓側の壁に「十字架の道行」の額が掲げられている>

◆この日のミサ中の主な歌:
ミサ曲4(典礼聖歌215-217)、入祭:典礼聖歌2「あかつきとともにめざめ」、奉納:典礼聖歌120「主はわれらのささえ」、拝領:典礼聖歌46「神の注がれる目は」、閉祭:カトリック聖歌164「みあるじを」。
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