エトケンのブログ はじめの一歩

マイペースでのジョギングと街中散歩、食べ歩きが楽しい。

劇団グスタフ 『十二夜』

2022-05-28 18:58:52 | アート・文化
5月28日、小田急線喜多見駅。学生時代以来、約40年ぶりに訪れました。
駅前のミスドでドーナツ2個とコーヒー2杯。ちょっと早めのお昼を食べて住宅街の細い道を歩くこと12分。
昔の下北沢のミニ劇場を思わせる???趣のある建物・・・シアターグスタフに到着。

エントランスでチケットを貰って受付、中はやはり昔の下北沢・・・全部で60席ほど、良い感じです。
『十二夜』はシェイクスピア作の喜劇、代表作の一つですが難しい作品。
どんな舞台になるのかちょっと心配でしたが思った以上でした。
ステージは広くないですが、上下2段を上手く使ってなかなかの演出。
役者さんたちは長いセリフの中、楽しく演じてます。特にマライア役は大変だったでしょうね~。
段々と舞台に引き込まれて、皆さんの一生懸命さに感動です。
最後がハッピーエンドだったことも有りコロナ禍の中、明るい気持ちで劇場を後にしました。
ヴァイオリンの生演奏も素晴らしくて久しぶりの楽しい観劇でした。

軽井沢 旅ラン

2022-05-19 18:13:46 | 旅行記
5月15日、軽井沢ハーフマラソン大会が開催されるはずでしたが・・・
コロナで今年も中止、残念です。しかし、宿は数カ月前に予約済み、せっかくなので旅ランです。
大宮から新幹線で軽井沢駅に12時16分到着。チケットはJR東日本の「えきねっとトクだ値」を利用して35%OFF。時間を気にしなければ結構取れます。
軽井沢プリンスホテルウエストに荷物を預けて午後1時にスタート、軽井沢千住博美術館を目指します。

雨の予報だったけど日差しが出てきてジョギング日和。ゴルフ場の入口から先ずは明日のランチを予約しにエロイーズカフェへ。
5分ほどで到着です。

この建物の設計は、レーモンドに師事していた吉村順三氏、日本を代表する建築家です。
作品としては「軽井沢の山荘」が有名ですが、この建物はアメリカ人女性エロイーズ・カニングハムさんの依頼で音楽家を目指す若者たちのためのホールとして建てたそうです。30年以上たって2015年にカフェ&シェアハウスとしてオープン。

全体的に年月を感じますが、周りの緑が落ち着いてて、クラシック音楽の中、ゆっくり過ごせます。
ちなみに、翌日のランチは「宣教師が愛したフレンチトースト」と「ふわふわのスフレオムレツ」を頂きました。美味しかった~

さて、千住博美術館に向けてジョギングを再開。
誰もいないゴルフ場の道を抜けて、大きな別荘を横目に緑の中を走ります。

歴史があるので、樹木が大きい・・・

約5キロほど走って千住博美術館に到着。
建物横のベンチで休憩しながら建物を眺めて中に入ります。

千住さんといえば、滝を題材にした作品「ウォーターフォール」
NHKの番組で放送した「高野山金剛峯寺 襖絵」は特に凄かったですね~、今度見に行きたいものです。

建物の設計は、西沢立衛氏、この方も凄い建物沢山作ってます。この美術館も不思議な空間で、森の中にいるみたい。
美術館とは思えない開放感・・・

床が周りの地形なりに傾斜していて、実に楽しい・・・

十分堪能して湯川ふるさと公園の中を中軽井沢駅までジョギング。
しなの鉄道に乗って軽井沢駅に戻ります。