第一回 OSの土台作り

Error110です。
昨日私は、池袋の某ラーメン屋に行きました。そのラーメン屋は、超有名店で、常に１位～２位を確保しています。ですが結果は.......妻も私も、
「これからは近くの中華やさんでラーメンを食べる」事を、硬く心に誓いました。

さて
これから　"ノートンを常駐しながらWindows XPをサクサク動かす"　チューニングの話をしていきたいと思います。

=注意＝
１．はじめに"はじめました"を見てください。
２．最低限レジストリを理解してから実行してください(バックアップ・書き換え・新規作成を各作業を伴います)
３．チューニングに対するご意見は、賛否両論だと思いますが、あくまでも"俺流"です。合わない人、自身が無い人はやめましょう。
４．判らない事は、ネット上に必ずあります。自分で探してください。
５．お決まりですが、自己責任でお願いします。

＝概要＝
１．ＯＳのインストールから現在に至るまでのお話を致します。アプリ５～１０個立ち上げても余裕です。
２．ノートンInternet Security２００４及びSystem　Worksの導入
３．ＳＰ２の導入
４．各種設定
５．Explorerを廃止し、bbLean(互換シェル)の導入
６．メモリ最適化プログラムの導入(常時１Ｍ程度で動作)
＊目標を設定しています。"はじめました"をご覧下さい。

では本題に入ります

＝使用ソフト＝
１．DiskX Tools(エーアイソフト)

＝準備＝
１．緊急起動用ディスク
２．OS再セットアップ用CD/DVDの作成(マニアル参照)
３．DiskX Tools

＝作業概要＝
１．パーテーションを３つ切る事を前提にします
２．OSドライブ容量を決める
３．不要アプリ消去

＝作業＝
１．OSのインストールをします。この時ドライブ容量を４５Gに設定(マニアル参照)

２．インストールが終わると、設定画面に移るとおもいます。ここで注意しておきたい事は
　①名前(コンピュータ名・ユーザー名)は、すべて半角英数で簡潔(短く)に書き込んでください。OS起動時間に大きく関わります。漢字厳禁
　②インターネットの設定はここでは、おこなわないで下さい。(無防備なので)

３．OSが正常に立ち上がったら
　[プログラムの追加と消去]　から、いらないプログラムはすべてアンインストール(私の場合２つAcrobat Reader 5.1とCDライディングソフトしか残らなかった)
　この時デスクトップ上にいろいろなアイコンが在ったり、プログラムが立ち上がったりしていますが、無視してください。

４．アンインストールが終了したらデスクトップ画面を見てください。アンインストールできなかったプログラムやアイコン(プログラム)があると思います。
　次にアンインストールできなかったプログラムやアイコンをアンインストール(消去)します。

５．説明書をよく読み[DiskX Tools]をインストール

６．インストールが終わったら画面上の要らないアイコン上で
　[右クリック]→[ＤＸＴｏｏｌｓアンインストーラー]→[アンインストール]→[次へ]→[解析結果の表示]→[黄色！にチェック]→[閉じる]→[黄色！にチェック]→
　[閉じる]＞＞＞プログラムによって違う＞＞＞→[実行]→バックアップしますかと聞かれるので[いいえ]→消去の確認[はい&すべてはい]
　作業を繰り返し要らないプログラムを、アンインストールします。
　中には、デスクトップ上ではアンインストールできないプログラムもあります。つぎの作業でアンインストールします。

７．デスクトップ上のDiskX Toolsショートカットクリックし立ち上げる
　[ＰＣのクリーンアップ]→[アプリケーション　アンインストーラー]→[開始]→[次へ]＞＞この窓でＯＳにインストールされているほとんどのプログラムを、消去(アンインストール)できます。

８．次に古いノートンがあった場合、　"完全消去(レジストリを含む)"　します。この作業は非常に重要です。
　システムを安定させるために欠かせない作業です。　詳しくは シマンテックサポートセンターを参照して下さい。

９．次に要らないファイル&レジストリを消去します。
　[ＰＣのクリーンアップ]→[ファイルクリーナー]→[開始]→[オートクリーン]→[検索]→[クリーン]→バックアップしますかと聞かれるので[いいえ]→消去の確認[はい&すべてはい]
　同様に[レジストリクリーナー]も実行
＊この作業は自信の無い方は[オートクリーン]だけにして下さい。

１０．すべての作業が終了したら、[スキャンディスク]実行→エラーがあった場合Windowsの指示に従い修正して下さい。(マニアル参照)

１１．[デフラグ]を実行

これでＯＳ土台作りは終了です。
この時点で要らないファイル、アプリ、レジストリは何千と出てきたはずです。でもまだまだ要らないファイル&レジストリは一杯あります。例えば、ぜんぜん使用しない壁紙とかダイアルアップの国別情報とか！.....
後からも消去できますが、出来ればこの時点で綺麗サッパリ消去しておいたほうが、いいと思います。何故かというと、これからOffice、ノートンなどOSに深く関係しているソフトをインストールしていく為、後でDiskX Toolsでファイル&レジストリ消去をする場合、Office、ノートンなどOSに深く関係しているソフトのファイル&レジストリを消去してしまう可能性があるからです。
又、自信のある方はOSドライブにある要らないファイル(アプリケーション本体とかブロバイダーファイルなど)をDiskX Toolsで消去しても良いでしょう。

次回は、パーテーションを切りDocuments and Settingsフォルダーの移動方法について書くつもりです。



＝本日のONE POINT LESSON＝

最近、explorerの不安定が原因のトラブルが増えてきました。実際、"教えて"でもかなりの質問があります。そこで簡単に出来る(トラブルを解決するために最初に確認する事)解決法を紹介します。

１．「explorerをリセットする」
タスクマネージャを立ち上げ、プロセスタブで
[explorer.exe]をポイント→[プロセスの終了]をクリック→[ファイル]→[新しいタスクの実行]をクリック→名前の欄に[explorer.exe]→[OK]をクリック→再起動

２．「フォルダに共通の作業を表示する」をオフにする
　(1)[スタート]→[コントロールパネル]を選択する。
　(2)[デスクトップの表示とテーマ]→[フォルダオプション]をクリックする(もしくは[フォルダオプション]アイコンをダブルクリックする)。
　(3)「フォルダオプション」が表示されるので、[全般]タブにある[従来のWindowsフォルダを使う]を選択して[OK]をクリックする。

３．「メニューをフェードまたはスライドして表示する」をオフにする
　(1)[スタート]→[コントロールパネル]を選択する。
　(2)[パフォーマンスとメンテナンス]→[システム]をクリックする(もしくは[システム]アイコンをダブルクリックする)。
　(3)「システムのプロパティ」が表示されるので、[詳細設定]タブにある[パフォーマンス]欄の[設定]をクリックする。
　(4)「パフォーマンスオプション」が表示されるので、[視覚効果]タブにある[メニューをフェードまたはスライドして表示する]のチェックを外して[OK]をクリックする。

これでexplorerが原因のトラブルは、大抵解消されます。(すべてではありません)



では又次回お会いしましょう

Error110