第五回 チューニング1/2

=全体注意=
1.★印は必ず導入してください(OS及びノートンを軽くする手段の一つです)
2.設定は1つ1つにし、その都度Windowsの通常動作を確認してください。(とても時間がかかります。でも安定したWindowsを手にすることができます)


=作業=
1.前回(第四回 チューニングの準備)の中の、OS依存プログラムを見直します。


①Internet Explorer / MSN Explorer これは説明いりませんよね→アンインストールします
   
[代替ソフト]Sleipnir 現在№1ブラウザです。重い軽いで言えば"重い"プログラムですが、非常に使いやすいタブブラウザです。現在標準ブラウザに設定してあります。(Internet Exploreが基礎)

[代替ソフト]Mozilla Firefox 動作が軽いブラウザです。オンラインゲーム、goo関係など、重いプログラム(サイト)を楽しむとき使用しています。
 
②Outlook Express これは説明いりませんよね→アンインストールします(私の場合explorer環境でちょくちょくフリーズします)
     
[代替ソフト]★nPOPQ 非常に軽いメールソフトです。このソフトを導入する事により、ノートンの設定(常駐)を変える事が出来ます。
 
③アクセサリとユーティリティ(ゲーム) この中の使わないプログラム→アンインストール

④Windows Messenger アンインストール

⑤Windows Media Player これは説明いりませんよね→アンインストールします(多機能が故非常に重い)

[代替ソフト]Media Player Classic 非常に軽いマルチプレイヤーです。嬉しい事にDVD再生もOK。手放せません(^o^)/
[代替ソフト]foobar2000 再生できない形式がないのでは?    

*上記代替ソフトはこちらを参照してください。

-アンインストール作業-
[コントロールパネル]→[プログラムの追加と消去]→[コンポーネントの追加と消去]→上記ソフトの[チェックを外す]→Windowsの指示に従いアンインストール
*上記アンインストール後、DiskX Tools(第一回で紹介)を使い本体を消去しても良いかも。レジストリまでサッパリ綺麗になります。


2.nPOPQ導入によるInternet Securityの設定変更


[Internet Security]を立ち上げる→[オプション]→[Norton Internet Security]→[Norton AntiVirus]→インターネット[電子メール]→すべてのチェックを外す→[Auto-Protect]→[圧縮ファイルの内部をスキャンする]のチェックを外す
→[OK]→[Internet Security]を終了


*この設定はノートンサポートセンターにあります。各自確認してください。又nPOPQは、この設定をする為の、Security強化です。

3.システムの復元を使い、現状の状態をバックアップします(詳細マニアル参照)


4.システムのプロパティ=[マイコンピューター]右クリック→[プロパティ]


①[ハードウェアー]タブ→[デバイス マネージャ]

不要なドライバーを読み込まないようにします。
例 [ネットワーク アダプタ]→[1394 ネット アダプタ]右クリック→[無効]→[はい]→[再起動]

②[詳細設定]タブ→パフォーマンス[設定]→[視覚効果]→[パフォーマンスを優先する]ポイント→[詳細設定]→プロセッサのスケジュール[プログラム]ポイント→メモリ使用量[システム キャッシュ]ポイント→仮想メモリ[変更]
→選択したドライブのページング ファイル サイズ[ページング ファイルなし]ポイント→[OK]→変更結果はコンピュータを再起動しなければ有効になりません。[OK]→[OK]→起動と回復[設定]→システム エラー[チェックを外す]
→システム ログにイベントを書き込む[チェックを外す]→[OK]→[OK]→[再起動]


■ポイント■ここではメモリ使用量[システム キャッシュ] [ページング ファイルなし]に設定しましたが、これは搭載メモリー量、HDDによって違います。設定10での時点で一番良い設定をします。

③[自動更新]タブ→[自動更新を無効にする]ポイント→[リモート]タブ→このコンピュータからリモート アシスタンスの招待を送信することを許可する[チェックを外す]→[OK]→[再起動]

5.画面のプロパティ=画面の何も無いところ[右クリック]→[プロパティ]


①[テーマ]タブ→Windowsクラシックを選択

②[デスクトップ]タブ→背景[なし]→[デスクトップのカスタマイズ]→[全般]タブ→60日ごとにデスクトップクリーンアップウィザードを実行する[チェックを外す]

③[スクリーンセーバ]タブ→スクリーンセーバ[なし]→モニタ電源[電源]→[電源設定]タブ→常にオンの電源設定をすべて[なし]→[詳細設定]タブ→オプションすべての[チェックボックス外す]

④[デザイン]タブ→ウィンドウとボタン-[Windows クラシックスタイル]

⑤[設定]タブ→画面の色[中(16ビット)]→[再起動]


6.タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ=[スタート]右クリック→[プロパティ]


①[スタートメニュー]タブ→[カスタマイズ]→プログラム[一覧のクリア]→プログラム(スタートメニューに表示するプログラム数)を[0]→[詳細設定]タブ→スタートメニューの設定→マウスを置いたときにサブメニューを開く[チェックを外す]→同じく 新しくインストールされたプログラムを強調表示する[チェックを外す]→[OK]

②[タスクバー]タブ→アクティブでないインジケータを隠す[チェックを外す]→[適用]→[OK]


7.何かと邪魔なIMEをデスクトップ上から消します(プログラム自体は生かします)


[代替ソフト]★IME Watcher for Windows XP IME2002をタスクトレイで操作

①IME Watcher for Windows XPをインストールします(常駐した事を確認します)

②[コントロールパネル]→[地域と言語のオプション]→[言語]タブ→テキストサービスと入力言語 [詳細]→基本設定 [言語バー]→詳細なテキストサービスを無効にする [チェックする]→[OK]→[OK]→[OK]*詳細なテキストサービスを無効にする [チェックする] は、[詳細設定]タブがある場合そちらも確認し設定

③タスクトレー上のIME Watcherを[右クリック]→[IME Watcherプロパティ]→[基本設定]タブ→IMEに対する設定(IMEツールバーを消す) [チェックする]
*後はお好みで設定してください
*余談ですが IMEはマウスの動きと関係があります。マウスが時々引っ掛かる人は、試してください。マウス関係のトラブルはほかにもあります。=本日のONE POINT LESSON=で、いつにか紹介できればと、思います。
*上記代替ソフトはこちらを参照してください。



第五回 チューニング2/2

8.サービス=[コントロールパネル]→[管理ツール]→[サービス]


①Copit(第四回で紹介)にて現在のサービス状態を保存します。

[サービス]→[表示]→[列の追加と消去]→(名前)(スタートアップの種類)だけにします→Copitを立ち上げサービスすべてをコピーし、メモ帳に保存します
*[操作]→[一覧のエクスポート]でも出来ますが、ちょっと見にくいです
*上記Copitはこちらを参照してください。

■ポイント■ここでCopitを使い保存する作業は重要です。1つの設定を変える事により、インターネットに繋がらなくなったりします。すべての設定を終了した後も、トラブルが潜んでいるかも知れません。Copitを使い保存することによって、いつでも元の設定に復帰できるようにしましょう。

②サービスより使っていないプログラムを停止します

サービス停止操作例

=サービスとは=
Windowsが自動起動させるプログラムです。多機能でWindowsユーザーに、いろいろなサービスを提供してくれますが、使わないサービスがほとんどです。

=注意=
*System Restore Serviceはシステムの復元のサービスです。ここでは無効にしないで下さい。
*下記は私のサービス一覧です。普段は使わないが、時々使うサービス(例えばプリンター、Windows Update)などは、
サービスチェッカーというソフトで管理起動しております。
*第三回№3ポイントのSpeed Disk serviceはここで常駐解除します。Speed Diskもサービスチェッカーで制御します。
*サービスを設定する場合、サービスの名前でインターネット検索し、よく理解したうえで設定してください。最悪Windowsが立ち上がらなくなります。
(現在シェルはexplorerを使っていません。サービスとexplorerの依存関係は確認していません。私のサービス一覧は、あくまでも参考です)
*設定は1つ1つにし、その都度Windowsの通常動作を確認してください。
*右記サイトは頻繁に更新しています。参考にして下さい。WindowsXP サービス一覧


参考にして下さい→私のサービス一覧

9.スタートアップの整理

起動時、自動起動するプログラムを消去します。

①D:¥Documents¥ユーザー名¥スタート メニュー¥プログラム¥スタートアップ
[IME Watche] [めもりーくりーなー] [Office] 以外消去


②[DiskX Tools]→PCのクリーンアップ[デスクトップクリーナー]→[タスクトレイクリーン]ポイント→[次へ] タスクトレイクリーン起動
*ここでは、上記サービスプログラムを除く自動起動のプログラム一覧です(レジストリも含む)
*チェックをON、OFFするだけで、DiskX Toolsが制御してくれます
*Officeのチェックも外します
*プログラムの名前でインターネット検索し、よく理解したうえで設定してください

私の自動起動プログラムは14項目中
①ATIModeChange(ディスプレイ)
②Symantec NetDriver Monitor(ノートン)
③ccApp(ノートン)
④Advanced Tools Check(ノートン)
⑤IME Watcher for Windows XP(IME)

上記5項目です


さて、これで上記と同じ設定にしたら21項目になります。(サービスプログラムは自動になっていても、起動時、自動起動しないプログラムもあります)

再起動してみましょう。[タスクマネージャ]→[プロセス]タブ

幾つのプログラムになりましたか?

PF使用量は何MBになりましたか?


10.PerformanceTestでパホーマンスチェック


PerformanceTestを実行し第四回で保存したベースラインと比較します。又、ここでの値も保存します。

■ポイント■設定4で設定した[システム キャッシュ] [ページング ファイルなし]をそれぞれ試し、この時点でのベストパフォーマンスを出しましょう。


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