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今日のランチ(海鮮丼@たねいち)

2015年04月25日 | 食べ歩き(築地市場)


今日は曇りときどき晴れ。今日は出勤日のため、通常通りの出勤である。家を出ると、空には薄雲がかかっていて、柔らかい陽光が降り注いでいる。気温は14℃で思ったよりも涼しかったが、それも通勤電車に乗って都心に入ると、気温も18℃まで上昇している。薄手のジャケットを羽織ってきたのだが、ちょっと蒸し暑い感じである。
日中は22℃まで気温が上昇した。風向きはめまぐるしく変わって、午前中は青空も見えていたが、午後になって雲が広がってきた。大気の状態が不安定になり、ところどころで雨を降らせたようだが、幸い、東京都心では雨に降られなかった。

勤務時間は午前で終了する。仕事の後、お昼を食べて帰ろうと、職場を出て築地市場の正門を出た。新大橋通りを北に歩いて行く。
入店したのは海鮮丼屋「たねいち」。この店は新大橋通りに面したもんぜき通りと築地西通りに挟まれた建物の1階の奥まったスペースにあって、その両脇を海鮮丼屋「かんの 本店」海鮮丼屋「まるきた 3号店」で固められている。もんぜき通り側から入ると、すぐに海鮮丼屋「かんの」の店員に席を勧められたが、それを無視して海鮮丼屋「たねいち」の店員に声をかけて、席を案内してもらった。


店内は両脇に4人掛けのテーブル席が3卓ずつ個室のようなスペースに配されており、中央に厨房があって厨房に面するように通路の両脇にカウンター席が16席配されている。今回はテーブル席に案内された。


席に座るとほうじ茶の入った湯飲みが出された。テーブルの上にはメニューの他、醤油、七味唐辛子、ポット、箸が置かれている。お茶を飲みながら、メニューを眺めた。

注文したのは「海鮮丼」。ご飯大盛り無料ということで大盛りにしてもらう。ちなみにこの店は味噌汁も付いて、良心的だ。両脇の海鮮丼屋「かんの」「まるきた」とは大違いである。
料金は前払い制で、料理を注文するとお代を支払う。その後、お茶を飲んでいると、海鮮丼が運ばれてきた。海鮮丼と一緒に醤油小皿も出された。続いて味噌汁も運ばれてきた。

海鮮丼は丼にコシヒカリを使った酢飯を盛り、その上に刻み海苔、白ごまを散らして、いくらとうにをのせ、いくらの上に大葉を敷いて、ガリを盛って、ワサビが添えられている。大葉の周囲には玉子焼きが2切れとマグロの赤身が2切れ、中トロ、タコ、サーモン、カンパチが1切れずつのせられていて、海老が1尾添えられていた。


味噌汁はアオサの味噌汁で、たっぷりと入っている。熱い味噌汁はとにかく美味しい。


さっそくおろしワサビを醤油小皿に取り、醤油を垂らしてワサビ醤油を作った。最初に味噌汁を少し飲むと、ワサビ醤油にネタを漬けながらご飯を食べる。まずは玉子焼きを口に放り込んだ。玉子焼きは噛むごとに甘いダシが口の中で溢れ出るようである。玉子焼きの質感もあって美味しい。
マグロの赤身はもっちりとした食感で濃厚な味わいが口の中に広がった。中トロは脂がのっていて、舌の上でとろけるようである。サーモンも脂がのっていて、濃厚な味わいがうれしい。身厚なカンパチはもっちりとした食感で、淡泊な甘味が感じられる。タコもモチモチとした食感で、淡泊な味わいが美味しい。海老は甘くて濃厚な味わいである。どのネタも大きく、しかも身厚で食べ応えがある。本当に美味い。

ここでガリと大葉を食べて味噌汁を飲み、ひと息入れた。酢飯の上にはいくらとウニがのっている。この上に、醤油小皿に残ったワサビ醤油を回し入れて、残ったご飯をかき込むようにして食べる。イクラのプチプチとした食感に磯の香りが感じられるウニの濃厚な味覚のコラボレーションは形容しがたい美味しさである。一気に食べ終えると、その余韻を味わいながら味噌汁を飲み干した。最後にお茶を飲んで完食。美味かった。
席を立って、店を出る。この店は気に入った。また来ることにしよう。

新宿で中央線快速電車に乗り換えた。電車に乗っていると、立川あたりか道路の路面がしっとりと濡れているのが見えた。かなり激しい雨が降ったようだ。
電車を降りて、自宅までの道を歩いて行く。幸い、雨は上がっていたが、空気は潤っていて、湿度が高く感じられた。


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