J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
このブログに関するご意見等はコメント欄に記載していただきますようよろしくお願いします。

今日のランチ(焼魚定食@まるかみ水産 新宿店)

2017年09月07日 | 食べ歩き


今日は曇りときどき雨。今朝は上空一面に雲が広がって、日射しのない朝となった。朝の気温が21℃で湿度が高く、空気は幾分ヒンヤリと感じられるものの、ムシムシとした陽気である。今朝は家を出た時間が少し遅くなってしまったこともあって、少し急いで歩いた。そんな事情もあって職場に着く頃には汗だくになってしまった。
今日は暦の上では二十四節気の白露である。今日から本格的な秋の到来を感じる頃とされるが、公園からはまだ蝉が鳴く声が聞こえていて、まだ秋という気がしない。まだ夏の余韻を引きずっているかのような陽気である。

日中は雨が降ったり止んだりの空模様となった。昼間の最高気温は24℃で時折、南よりの風が吹き、湿度が高くて空気がムシムシとしている。
今日はお昼を外で食べようと、ビルの1階に降りると、外は雨が降っていた。雨の中、傘を差して外に行こうという気が失せて、ビルの地下にある飲食店でお昼を食べることにした。入店したのは居酒屋「まるかみ水産 新宿店」である。


店に入る。店内は入口から見て正面と左手奥に厨房があり、正面の厨房を囲むようにしてL字形にカウンター席が9席配されている他、その前に8人掛けのテーブル席が1卓と6人掛けのテーブル席が2卓、4人掛けのテーブル席が7卓配されている他、入口から見て右手奥には24人が入れる座敷席が、左手奥には12人が入れる座敷席があり、右手奥の座敷席には6人掛けのテーブルが4卓配されていて、左手奥の座敷席には4人掛けのテーブル席が3卓配されている。
店員にカウンター席に座るように案内されて席に座った。目の前にメニューがあり、メニューを見て料理を注文する。ランチメニューは「鶏唐定食」「焼魚定食」「ハラモコ丼うどん付」「MIXフライ定食」「豚カツ定食」「まるかみ名物海鮮丼」「生姜焼き定食」「本日の日替り定食」となっている。「本日の日替り定食」は「チキンカツ」「赤魚粕漬焼」となっていたが、店員に「海鮮丼と日替り定食は終わっています」と告げられて、「焼魚定食」をライス大盛りで注文することにした。

料理を注文すると卓上に置かれた湯飲みを1つ手に取り、カウンターの上に置かれたポットから冷緑茶を注ぐと、冷緑茶を飲みながら料理ができるのを待った。卓上には湯呑みとポット、メニューの他に醤油と七味唐辛子、刻みタクアン、箸、楊枝、紙おしぼりが置かれている。
しばらくして、料理が一式載せられたトレーが運ばれてきた。トレーの上には焼き魚の載った皿とご飯、味噌汁、小鉢が添えられている。

焼き魚は鯖とホッケ、鮭ハラスの3点盛りで、左から鯖、ホッケ、鮭ハラスと並んでおり、その脇にカットレモンが添えられている。


小鉢はダイコンおろしだが、小鉢というよりは本来焼き魚に添えてあるべきダイコンおろしが小鉢で出された感じである。


大盛にしたご飯は丼に入っている。あまり大盛という感じがしない。


味噌汁はキャベツと刻みネギの味噌汁である。


まずは箸と紙おしぼりを取り、紙おしぼりで手を拭くと、味噌汁を飲んだ。キャベツの味噌汁はキャベツの甘みが感じられて美味しい。単純な味噌汁だが、カットされたキャベツの芯が入っていて、それが甘く、しかも柔らかくて食べ応えがある。
続いて焼き魚を食べる。カットレモンを焼き魚に絞ると、醤油をダイレクトにかけた。本来はダイコンおろしを添えて食べるべきだろうが、ダイコンおろしはそのまま食べたかったので、敢えて別々に食べることにした。

まずは鮭ハラスである。鮭ハラスにそのままかぶりつく。やや厚い皮は香ばしく、皮の上に載った身はほっこりと柔らかく、甘くて美味しい。脂が適度にのっていて、ジューシーな美味しさである。これ1切れでご飯がいくらでもすすみそうだが、まだ2切れも魚が残っているので、少しご飯の量をセーブして食べた。
続いてホッケである。ホッケも皮が厚く、普段は残してしまうところだが、今回は小さくカットされているので、皮ごと食べてしまうことにした。まず、裏返しにして骨を取り除くと、そのまま口に放り込む。皮はパリパリとした食感で、皮の内側の身は淡泊な旨みで美味しい。ホッケを食べながらご飯を食べる。だいぶ食べてしまった。

最後に鯖を食べる。ここでご飯がだいぶ少なくなってしまったので、当初単独で食べることにしていたダイコンおろしを鯖に載せ、更に醤油を垂らしてご飯と一緒に食べる。薄い皮は香ばしく、身は厚い。なかなかボリュームがあって美味しかった。
ご飯がお替わりできるのか、最初に聞いておけばよかったが、最近あまり体を動かしていないのに、大盛りのご飯をお昼に食べると太る気がするので、お替わりは控えることにする。とはいえ、並盛のご飯では午後、保たない気がして大盛にしてもらったのだが、今回は少なかった気がする。

最後に味噌汁を飲んでいると、目の前で海鮮丼が2膳分用意されていた。先ほどの店員の説明では売り切れといっていたのに、だまされた気分である。
味噌汁を飲み干すと、湯呑みに残った緑茶も飲み干して完食。美味しかったが、いろいろと釈然としない気分で、あまり満足できなかった。店頭のテーブル席が勘定をする場所になっていて、代金を支払うと店を出た。

午後は職場で夜まで仕事に没頭する。仕事にひと区切りつけたところで、帰宅の途についた。
職場を出ると路面がしっとりと濡れていたが雨は降っていなかった。電車に乗って大久保駅に到着すると、雨がパラパラと降ってきた。

コメント