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今日の夕食(おろしロースかつ御飯@和幸 アイランド新宿店)

2017年09月01日 | 食べ歩き(肉料理)


9月初日の今日は曇りときどき晴れのち雨。今朝は上空に雲が広がっているが、雲の合間から青空も見えている。しかし日射しは弱く、涼しい朝である。朝の気温は20℃で冷たい北風が吹いている。湿度が高めで、空気がヒンヤリと冷たく感じられて、今日はクローゼットから長袖のワイシャツを着て出勤した。
今日は暦の上で二百十日である。雑節の1つで立春から数えて210日目にあたる。この時期は台風が来襲する季節ということだが、ちょうど本州の南の小笠原諸島の周辺に台風15号があって、ゆっくりと東南東に進んでいるとのこと。週末の台風の動きから目が離せない。

日中は青空の領域が広がって日射しも強くなってきた。昼間の最高気温は27℃で、肌寒かった昨日とは打って変わって夏日となった。強めに吹く北風が乾いた空気を運んできて湿度も下がり、過ごしやすい陽気である。
午後になって、出張のため、外出。出張先から一旦、職場に帰ってきて夜まで仕事をした後、職場を後にした。夕方になって再び雲が広がってくると青空が見えなくなり、日射しもなくなった。風向きは北よりから東よりに変わり、気温も下がってきた。

今日は夕食を食べて帰ることにした。夜、仕事を終えて職場を後にすると、京王プラザホテルの東側を南北に伸びる東通りを北に向かって歩いていくと左手に新宿アイランドタワービルが見えてくる。このビルの地下1階フロアにとんかつ屋「とんかつ和幸 アイランド新宿店」がある。今日はここで夕食を食べることにした。


店に入る。店内は奥に厨房があり、店の中央に12人が座れる大きなテーブル席を置かれている。このテーブルは半分を仕切り、カウンター席として使用されている。その両側に4人掛けのテーブル席が3卓と2人掛けのテーブル席が4卓配されている。
店員に1人であることを告げると、「お好きな席に」と言われて奥の4人掛けのテーブル席に座った。

席に座ると冷麦茶の入った湯呑みと金属製の小さなやかん、紙おしぼりが運ばれてきた。暑いこともあって冷麦茶をゴクゴクと飲みながら卓上に置かれたメニューを眺める。卓上にはメニューの他にとんかつソースと柚子ドレッシング、小分けにしたマスタードソース、楊枝、紙ナプキンが置かれている。
注文したのは「おろしロースかつ御飯」である。暑くてさっぱりとしたものが食べたくなり、通常の「ロースかつ御飯」に「だいこんおろし」の付いた料理を注文することにした。また最初のご飯を大盛りにするように注文する。

お茶を飲みながらしばらく待っていると、料理が一式トレーの上に載せられて運ばれてきた。
トレーの上にはロースかつの載った皿にご飯と味噌汁、お新香、大根おろし、とんかつソース用の小皿、醤油が載っている。


金属製の網に載せられたロースかつは6切れにカットされていて、その脇に千切りキャベツが盛られている。千切りキャベツの上にはムラサキキャベツの千切りがトッピングされていて、彩りを添えている。


味噌汁はしじみの味噌汁で、中にはシジミが10粒入っていた。


お新香は浅漬けのタクアンと野沢菜である。


大根おろしには刻み九条ネギがトッピングされていて、白い大根卸の山に緑の九条ネギが彩りを添えている。添えられた醤油をかけて食べるように店員から案内された。


大盛りで注文したご飯は茶碗の上にドーム状に山盛りになっている。米粒が艶々としていて美味しそうである。


まずは味噌汁を飲む。8月に異動してきて、何だか前よりも疲れた気分である。疲れた身体にシジミの旨みと滋養が染み込んでいくかのようである。美味しい。
続いてキャベツの千切りにドレッシングをかけて、キャベツを食べた。千切りキャベツは部屋の明かりのためなのか、緑色がほとんど感じられず、白く見える。ふんわりとした絹のような食感で、キャベツが美味しく感じられた。

キャベツを食べてしまうと続いて大根おろしに醤油を垂らし、ロースかつを1切れご飯の上に載せると、大根おろしをたっぷりと載せて口に運んだ。大根おろしを載せたロースかつはあっさりとしていて美味しい。サクサクとした食感の衣をまとったロースかつは厚めで柔らかくジューシーな食感である。豚肉の甘みと旨みに大根おろしの甘さが加わって、さっぱりとした美味しさである。いくらでも食べられてしまいそうだ。


ロースかつを食べながらご飯をかき込む。ロースかつが3切れ無くなったところで、残りのご飯をお新香で片づける。いつもよりも肉の無くなるペースが早い。味噌汁も飲み干すと、店員を呼んでご飯と味噌汁、キャベツをお替わりした。当然、ご飯は大盛りで注文する。
店員は千切りキャベツの入った籠を持ってきて、トングでキャベツをひとつまみ皿に載せてくれた。


更にご飯と味噌汁のお替わりを持ってくる。
2杯目のご飯は1杯目のご飯よりも少なめで、お椀にすりきりくらいに盛られている。まあ、足りなければまたお替わりをすればよい。2杯目の味噌汁にはしじみが11粒入っていた。


2杯目のご飯にロースかつを1切れ載せ、大根おろしをたっぷりとかけて食べる。ロースかつの脂身は甘く、大根おろしでさっぱりとした味わいとなって美味しい。ロースかつの衣は大根おろしの水分を吸わず、サクサクとした食感を保っていて、それがまた美味しい。
ロースかつ2切れで大根おろしが無くなってしまった。残りの1切れは卓上のとんかつソースをかけて食べる。ロースかつを食べてしまったところで、お新香でご飯を食べる。お新香が無くなると、ご飯の上にキャベツを載せ、ドレッシングをたっぷりとかけてキャベツでご飯をなんとか片づけた。

いつもならご飯を3杯平らげるところだが、先日のシェーキーズといい、以前に比べて胃袋が小さくなったのか、昔のような食べ方ができなくなった。もっとも、前の職場と比べると体を動かすような職場ではないことが大きいのかもしれない。
最後に味噌汁を飲み干し、味噌汁の中に入っているしじみの身を食べて完食。湯呑みに入っている冷麦茶を飲み干すと伝票を持って席を立った。

支払いは現金のみとのことである。店の入口脇のレジで代金を払い、店を出て帰宅の途につく。電車に乗って大久保駅に着くと、外は雨が降っている。今日は雨が降るなんて聞いていないぞ、と思いながらカバンの中に万年傘が無いか、調べた。やはり無い。
仕方ないので、早足に家路を急ぐ。雨は弱く、それほどの雨量ではなかったので思ったほどは濡れなかったが、それでも少し濡れてしまった。家に着いて、熱い風呂に入ってさっぱりとした気分になった。

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