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ショーシャンクの空に

2004-10-25 | 映画DVD S (24)
奥さんとその愛人を射殺した罪でショーシャンク刑務所送りとなってしまった銀行家アンディ(ティム・ロビンス)。
初めは戸惑っていたが、やがて彼は自ら持つ不思議な魅力ですさんだ受刑者達の心を掴んでゆく。
刑務所内での人間の心理、行動など面白く演出しています。
そして20年の歳月が流れた時、彼は冤罪を晴らす重要な証拠をつかむのだが...。

最初から最後まで飽きさせないストーリーで共演者のモーガン・フリーマンが物凄いシブイ演技でアカデミー助演男優賞ものですね、でも取れなかったみたいです。
この映画に出会ってからフランク・ダラボン監督とティム・ロビンスを知りました。
フランク・ダラボン監督の作品ではジム・キャリー主演の「マジェスティック」もなかなかグッドです。
ティム・ロビンス出演ではやはり「ミスティックリバー」でしょうね、主演のショーン・ペンがたしかアカデミー何とか賞の受賞作品で凄く良かった。
少し話がそれましたが「ショーシャンクの空に」は超最高ですよ。
映画は終わりよければすべて良し??? なん~てね! 皆さんも一度見てください。


コメント・評価:☆☆☆☆

日本語タイトル:ショーシャンクの空に
原 題タイトル:THE SHAWSHANK REDEMPTION
作 品 年 度:1994年度アメリカ
出     演:ティム・ロビンス
出     演:モーガン・フリーマン
監     督:フランク・ダラボン


(解 説)

30年余の刑務所生活の中でもおのれを見失わず、ついには脱獄に成功した男の奇妙な逸話の数々と、その親友の囚人をめぐるヒューマン・ドラマ。
ホラー小説の大家、スティーブン・キングの非ホラー小説の傑作といわれた中編『刑務所のリタ・ヘイワース』(邦訳は新潮文庫『ゴールデンボーイ』に所収)を、「フランケンシュタイン(1994)」の脚本家、フランク・ダラボンが初監督と脚色を手掛けて映画化。
製作はニキ・マーヴィン。
撮影は「未来は今」のロジャー・ディーキンス。
音楽は「ザ・プレイヤー」のトーマス・ニューマン。
美術は「ドクトル・ジバゴ」「オリバー!」で2度アカデミー賞を受賞したテレンス・マーシュがそれぞれ担当。
主演は「星に想いを」のティム・ロビンスと「アウトブレイク」のモーガン・フリーマン。
共演は「トレスパス」のウィリアム・サドラー、「デモリションマン」のボブ・ガントン、「ナッツ」などのベテラン、ジェームズ・ウィットモアほか。

95年度キネマ旬報外国映画ベスト・ワン作品。


★注意★ 見ると内容が全部、分かってしまいます。
(ネタバレ)
47年、ショーシャンク刑務所。
銀行の若き副頭取、アンディ・デュフレーン(ティム・ロビンス)は、妻と間男を殺した罪で刑に服した。
誰とも話さなかった彼が1ヶ月後、“調達係 "のレッド(モーガン・フリーマン)に、鉱物採集の趣味を復活させたいと言い、ロックハンマーを注文する。
一方あらくれのボグズ一派に性的行為を強要され常に抵抗したアンディは、2年間生傷が耐えなかった。
49年、アンディは屋根の修理作業に駆り出された時、監視役のハドレー刑務主任(クランシー・ブラウン)が死んだ弟の遺産相続問題で愚痴をこぼしているのを聞き、解決策を助言する。
彼は作業中の仲間たちへのビールを報酬に、必要な書類作成を申し出た。
取り引きは成立して囚人たちはビールにありつき、彼らはアンディに一目置くようになる。
アンディがレッドに女優リタ・ヘイワースの大判ポスターを注文した頃、彼を叩きのめしたボグズはハドレーに半殺しにされ病院送りにされた。
ノートン所長(ボブ・ガントン)はアンディを図書係に回すが、これは看守たちの資産運用や税金対策の書類作成をやらせるためだった。アンディは州議会に図書予算請求の手紙を毎週一通ずつ書き始める。
6年目に、ついに200ドルの予算を約束する返事と中古図書が送られてきた。
アンディはその中にあった『フィガロの結婚』のレコードを所内に流し、囚人たちは心なごんだ。
63年、図書室の設備は見違えるように充実していた。
所長は、囚人たちの野外奉仕計画を利用して、地元の土建業者たちからワイロを手に入れ、アンディにその金を“洗濯"させていた。65年、ケチなコソ泥で入所したトミー(ギル・ベロウズ)が、以前いた刑務所で同じ房にいた男が「アンディの妻と浮気相手を殺した真犯人は俺だ」と話したと言う。
アンディは20年目にやって来た無罪証明の機会に色めきたつが、再審請求を所長は求める彼を相手にしない。
所長はアンディが釈放されると、今まで彼にやらせてきた不正の事実が明らかになるのを恐れていた。アンディは懲罰房に入れられ、その間にトミーはハドレーに撃たれて死んだ。
その後のある定期検査の日。アンディの房は無人だった。
マリリン・モンローからラクエル・ウェルチへ代替わりしていたポスターを剥がすと、その壁には深い穴が開いていた。
アンディはあのハンマーで27年間かかって穴を堀り、嵐の晩に脱獄に成功したのだ。
アンディは所長たちの不正の事実を明るみにさらし、ハドレーは逮捕され、観念した所長は自殺した。
やがてレッドは仮釈放になるが、外の生活に順応できない。
彼はアンディの手紙を読み、意を決して今はメキシコで成功している彼の元を訪ねるのだった。

恋は邪魔者

2004-10-24 | 映画DVD K (17)
1962年(昭和37年)のニューヨーク。
新進の女流作家バーバラ・ノヴァク(レニー・ゼルウィガー)は女性解放を謳った自著『恋は邪魔者』を出版するためこの街へとやって来た。
出版社の重役はあまり興味を示さなかったが、ひょんなことからこの本は爆発的にヒット、世の女性たちはすっかりバーバラの主張に感化されてしまう。
そのあおりを受けたのが男性誌で原稿を書いている名うてのプレイボーイ、キャッチャー・ブロック(ユアン・マクレガー)。
彼はいまや女性の敵として冷たい仕打ちにあってしまう。
怒ったキャッチャーは、バーバラの主張が間違っていることを証明するため、身分を偽り彼女に近づくのだが…。

レニー・ゼルウィガーの足フェチファンの私としてはつい見てしまった作品で相変わらずマッタリしたしゃべり方とコメディ風の内容はそれなりに良かった。
60年代の古き良きアメリカ的な映像も笑えるし、レニー・ゼルウィガーがバービー人形みたいでかわいい。
相手役の ユアン・マクレガーはスターウォーズやムーランルージュのイメージがありますが七三分けの髪型もなかなか笑える。
アメリカらしいのは昔からトレンドのデートスポットはベースボールにミュージカル、50年たってもあまり変わらないんですね~。
内容は兎も角女性向のストーリーだね。


コメント・評価:☆☆☆☆

日本語タイトル:恋は邪魔者
原 題タイトル:DOWN WITH LOVE
作 品 年 度:2003年度アメリカ
出      演:レニー・ゼルウィガー
出      演:ユアン・マクレガー
監      督:ペイトン・リード


(解 説)
作家の女性とジャーナリストの男性の恋愛騒動を描いたロマンティック・コメディ。
監督は「チアーズ!」のペイトン・リード。
脚本はこれが映画デビューとなるイヴ・アラート&デニス・ドレイク。
撮影は「ストーカー」のジェフ・クローネンウェス。
音楽は「サウスパーク」のマーク・シェイマン。
美術は「タイガーランド」のアンドリュー・ロウズ。
編集は「チアーズ!」のラリー・ボック。
衣裳は「ミート・ザ・ペアレンツ」のダニエル・オーランディ。
出演は「シカゴ」のレニー・ゼルウィガー、「ムーラン・ルージュ」のユアン・マクレガー。
共演は「ニクソン」のデイヴィッド・ハイド・ピアース、「ハート・オブ・ウーマン」のサラ・ポールソン、「プレイボーイ」のトニー・ランドールほか。


★注意★ 見ると内容が全部、分かってしまいます。
(ネタバレ)
1962年のニューヨーク。
恋愛を否定する女性のための指南書で文壇にデビューを飾った新進作家のバーバラ・ノヴァク(レニー・ゼルウィガー)は、本の宣伝のため、超プレイボーイのジャーナリスト、キャッチャー・ブロック(ユアン・マクレガー)にカバー・ストーリーを書いてもらおうと画策する。
ところがキャッチャーは、スチュワーデスとのデートに夢中で取材をすっぽかしてばかり。
そんな時、バーバラの本に人気の火がつき、世界的なベストセラーに。
一躍時の人になった彼女は、テレビでキャッチャーを名指しで批判。
逆上した彼は、バーバラの主張を台無しにするため彼女を恋に落とさせようと、NASAの宇宙飛行士を偽ってバーバラに接近。
その思惑通り、彼女はすっかり彼に恋してしまう。
しかし実は、バーバラはキャッチャーの元秘書で、本名はナンシー・ブラウン。
キャッチャーに恋した彼女は、彼を振り向かせるために作家になったのだ。
しかしいまや彼女はバーバラ・ノヴァクを演じねばならぬ立場。
新しい女性雑誌社も設立し、女性のリーダーとしての道を邁進するが、会社のオフィスにキャッチャーが現われ、結局二人は結ばれるのだった。