美衣の日記

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映画の“予告編”はどう作られる? 『ジェイソン・ボーン』制作担当者が語る裏事情

2016-10-13 14:29:34 | 日記
近年、日本では年間約1000作品以上の映画が公開されている。そんな数ある映画の中から、どの作品を劇場で観るかを決める、大きな判断基準のひとつになるのが、予告編だろう。映画館はもちろん、TVCMや映画の公式サイト、近年はSNSなどでも目にすることが多い予告編。しかし、映画がどのように制作されているのかを知る機会があっても、予告編がどのように制作されているのかを知る機会はなかなかないだろう。そこで、リアルサウンド映画部では、洋邦問わず年間約30作品の予告編制作を手がけている制作会社ラフグラフィックスで、主に洋画作品の予告編を制作している瀧澤逸美氏にインタビュー。10月7日に公開された『ジェイソン・ボーン』を中心に、予告編制作にまつわる話を訊いた。

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■「『ジェイソン・ボーン』の予告編は重厚感や本物感を重視した」

ーー予告編が世に出るタイミングは作品によっても違うと思いますが、だいたいどのようなスケジューリングで制作されているのでしょうか?

瀧澤:おっしゃるとおり、洋画の場合は、本国との公開時期の間隔などの兼ね合いもあり、作品によって異なります。配給会社から1年以上前に予告編制作のオファーをいただくこともありますが、だいたい1年前から半年前ぐらいのタイミングでオファーをいただくことが多いかもしれません。映画公開の半年前ぐらいに約30秒の特報と言われる映像、3ヶ月前ぐらいに約90秒の予告編、そして3週間ぐらい前に15秒や30秒のTVスポットを出すというのが大きな流れとしてあります。基本的にはその流れに沿って動いていく感じです。

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ーー予告編の中でも、第1弾や第2弾などいくつか種類があるパターンもありますよね。

瀧澤:そうですね。邦画の場合は、約30秒の特報が2種類、90秒以上の予告編が1種類というケースが多いですが、洋画の場合は、本国のものにテロップを載せて字幕をつけて、そのままどんどん出していくことが結構あるので、本国が作った本数だけ出すこともあります。ただ、劇場限定だったりWEB限定だったり、出し方に関してはいろいろと工夫をしていますね。そういう意味では、邦画と洋画では予告編に関しても大きな違いがあると言えるかもしれません。洋画はいつ何がくるかがわからないこともあるので、それが面白かったりします(笑)。

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