今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

粉をサッと付けて寝かせた唐揚の衣はフライドチキンっぽかった

2017年08月20日 | グルメ
何軒か回った店舗以外ではここのブログだけでも結構作ったり書いたりしてきたが、もういいだろ、もう十分だろと思いつつも次々と自分の知らない事や新しい事が世の中には沢山ある。
よく「人間1人が頭の中で考えられる範囲なんて、ほんの僅かでしかない」なんて昔の言葉があるものな。
(勿論、苦しくてアタマ抱えたり、上手くいかなくてアタマかかえたり、もあるんだけれど、やっぱり楽しいだけではダメで、毎回課題も無いとなって少しづつだけど常に思えるようになってきた)

 普段、あまりTVは観ないのだけれど、天気が気になってTVを付けてみたら、粉だけ付けて揚げる唐揚があった。
お、これは基本に戻ってやってみようと。早速先に皿を用意してやってみるか!?

箸で粉に落として

手でソっと付けると良いらしい。

このまますぐに揚げると揚げ油の中に粉が飛び散って、油が汚れるので少し寝かせるらしい

箸で油に入れる。(写真を撮るのは急ぐと火傷をするし危ないので参考にしないように!!、揚げ物の時は、あくまでもカタチだけだから↓)

今回は2種類の揚げ方。

①他の作業(この後に別のモノを揚げる準備)をしながら中火→で1~2回ひっくり返してずっと
②中火(触らない)→弱火→ひっくり返して中火(①より少し揚げている時間が長めかも)

①の揚げ方の時は、なんかチキンナゲットみたいにパサパサ。繊維質の断層と断層の間の水分とか旨味、油がホボ無い感じ。これじゃあ~ない。

②ややカン頼みの所もあるが(10年ぐらいやってりゃ、どの変でひっくり返すか解るじゃん!!?)、こっちの方が、うん、断層と断層の間の油が抜けていない。
揚げる時間も長いし、一見硬そうに見えたが逆だった、見た目だけではないんだと改めて痛感し考えさせられる。

ま、それだけなんだけれど。

なんか普通っぽくて(←まあ、少し置いたからどうかな?って気がするけれど)。

解った、フライドチキンだ、フライドチキンに近いんだ、唐揚げとちゃう。
これを書いていて気付いた、

その後、ニンジンとインゲンの天麩羅は美味しかったー。
オクラなんかも天麩羅にすると美味しいと思う
オクラ茹でて何もかけないで食べるぐらい好きだし。
(他の野菜に比べて、エグみが少ない)


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