今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

『コペルニクス的転回』の豚丼

2015年11月17日 | グルメ
<味が変わってしまう前の記事です、あしからず、未来であんなに変わるとは思わなかった、昔の味に戻ったら適応して下さい=→令和3年の時点では戻ったが但しツユヌキが出来ない『仕様』>

前、どっかで書いたかもしれないが、吉○の豚丼が再開され、昔、出版社の頃のデザイナーとよく食べていた食べ方を、紹介したい。

並ツユヌキ(本当の通は「ツユヌキ」を食べる。丼用に固めに炊いた飯はツユヌキの方が、その米が立つ様な感じが活きるのだ。)並+玉子を頼み、
半分ぐらいまで楽しんだ後、玉子を落とし入れ、カウンターの醤油をサラッと「軽く」回しかける(注:最初は薄めに・・・薄い分には調整が利くが、濃いともう調整できない)。

好みで、紅生姜や、七味をかけて、グチャグチャにかき回し(イメージは牛肉のダシが効いた玉子ご飯という所か?)
味が足りなかったら醤油や紅生姜・七味で自分好みの味に調整すれば良い!!
写真ゴメンこうしか撮れないんだ。

薄味の自分としては、かなり掟破りなのだが、(昔)、テイクアウトした時に店員さんが何故か醤油を付けてくれて、出先だったので、あれ?どうしよう?と思って、まあいいや、半分食べた所で、玉子があるし、かけて実験してみようと思ってかけたら、これが又ベストバランスで醤油の香りが立って、以後、このスタイルにしている。

 まさに『コペルニクス的転回』=物事の認識や価値観などが180度変換する事(バカな自分が、少し前にハマっていた言葉、1543年前は地球を中心に宇宙の方が回っているとされていた「天動説」を、コペルニクスが宗教的観念から「いや、地球は太陽の周りを自転しながら回っている!!」と、それまでのみんなの常識を覆したコスモロジー=宇宙論=これによって現在でもみんなが1年を365日で測れるようになった、この歴史的意義は大きい。その後、このコペルニクスの地動説を発展させたケプラーが、惑星は太陽に引っ張られながら楕円形に回っていると「ケプラーの法則(距離の二乗に反比例する法則)」を発見した。その太陽が地球を引っ張る力がニュートンの発見した「万有引力の法則」である・・・いっぱい勉強出来ちゃった!!)だった。

えっと、なんの話だっけ?

(半分食べた時点の為)アタマとかが半量なので味が濃過ぎないで、醤油の香ばしさだけが香り立つ。(ああ~、日本人に生まれて良かったと、醤油の又新たな強い深みを実感出来るだろう!!)
あの頃は、別にこれしか食べられない程金が無かった訳ではないが敢えてよく食べたな。
B級感、満載だが結構いける

その後、2021年初頭に復活したが、この頃と味が変わっていた。
これから煮詰めて変わるのだろうか。



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