元江の島・江の龍

店は無くなりましたが時々江の島に関する記事をアップしています

さくら棒の製造過程を見学して

2007年07月24日 | 駄菓子
この工場はもともとは製麺会社です。
麺も麩菓子も小麦粉から出来ているから
製麺会社で作られているんだ。と勝手に納得。

しかし、事情は少し違っていました。

麩菓子を作っておられた方が急にやめられたので
あとをひきうけられたそうです。


この麩菓子はフランスパンで使用する小麦粉を
使っているとのことです。

ところで、この工場にはレストランがあり、ここで作られた
手打ちうどんや手打ちそばを食べる事が出来ます。
この日はレストランが終了していたので、手打ちうどんを
買って帰りました。

もう、感動するくらいの美味しさでした!!

うどん+かきあげ+炊込みごはん(小)のセットで
650円

かきあげは注文をうけてから揚げるそうです。
全て丁寧に作るそうです。

この工場ではそのようなわけで全てにこだわりがあります。
材料の品質の良さはもちろん、オール手作り。
蜜の配合にいたるまで試行錯誤の上、今の味に到達したそうで

甘さのバランスは見事だとスタッフ一同が感心しました。


1日に作れる量はあまり多くないので
デパートなどにはいっさいおろしていないとの事です。

社長さんご夫婦、そして働いておられる方達みなさん
とっても親切ですご~く良い雰囲気の方達でした。

お菓子を通じてとっても楽しい出会いがあって
お菓子屋っていいもんだなあとつくづく感じた一日でした。

次に行く時は是非レストランでうどんセットを食べてきます。

巨大麩菓子の出来るまで 3

2007年07月24日 | 駄菓子
前回にひき続いて、、

このタネを焼いていくわけですが、、


12、熱い鉄板に顔を近付けるようにして丁寧に1本1本
のばしてくっつけていきます。



13、全部並べ終わったら水をかけて

蓋をし、焼き上げます


14、焼き上がりました。


15、焼きあがったものをよく見て焦げている部分があると
削ります。
身体には全く影響はありませんが、焦げたところにみつを塗ると
カビとまちがわれてクレームが来るそうです。
焼きと削りは、ベテランの技が必要なむつかしい作業です


16、蜜を塗ります。
工場に到着した時はすでにこの日の塗りの作業が
終ったあとでした。。
蜜も自家製のものを使用するそうです。

17、こうして蜜を塗った麩菓子は乾かされます


18、さらに乾燥室で1時間ほど乾燥させて出来上がりです




こうして出来上がったものがこれです。