テレビ・日美の中の北海道アーティスト
日曜日、テレビの美術番組から懐かしい北海道作家の特集。
版画家の一原有徳、彫刻家の砂澤ビッキ、二人とも亡くなってしまったが、
私たちの中にしっかりと住み着いている。
小樽市美術館には一原有徳の仕事場が再現され、版の概念を越えた実験から
新たな形を生み出した痕跡を見せる。
音威子府には砂澤ビッキの美術館があり、木と共に生きて来た大きな存在感を
残した痕跡の数々がある。
神奈川県立近代美術館の葉山館では、砂澤ビッキの個展が開催され、
改めて彼の足跡をたどる作品が並ぶ。
北海道に来てから多くの作家と出会い、多くの作品に巡り会った。
この二人の作家との出会いは、北海道の大地や空気感そのものであり、
同時代に生きた様と作品の有り様が今でも鮮明に焼き付いている。
テレビの画面に向かって、つい声をかけてしまいそうな想い、そこから声が
聞こえて来そうなひと時に、ふと合わせ鏡のような我が身を見た。
日曜日、テレビの美術番組から懐かしい北海道作家の特集。
版画家の一原有徳、彫刻家の砂澤ビッキ、二人とも亡くなってしまったが、
私たちの中にしっかりと住み着いている。
小樽市美術館には一原有徳の仕事場が再現され、版の概念を越えた実験から
新たな形を生み出した痕跡を見せる。
音威子府には砂澤ビッキの美術館があり、木と共に生きて来た大きな存在感を
残した痕跡の数々がある。
神奈川県立近代美術館の葉山館では、砂澤ビッキの個展が開催され、
改めて彼の足跡をたどる作品が並ぶ。
北海道に来てから多くの作家と出会い、多くの作品に巡り会った。
この二人の作家との出会いは、北海道の大地や空気感そのものであり、
同時代に生きた様と作品の有り様が今でも鮮明に焼き付いている。
テレビの画面に向かって、つい声をかけてしまいそうな想い、そこから声が
聞こえて来そうなひと時に、ふと合わせ鏡のような我が身を見た。