エムポリアム幼稚園

学校法人エムポリアム学園

きく組さんの一日③「粘土あそび」

2017-08-19 18:09:41 | 幼稚園
(②からのつづき・・・)

10:45 粘土あそび

童画あそびの後は、
きく組で、今一番ブームになっている「粘土遊び」をおこないました。




実は、この「粘土あそび」をした翌日は遠足でした。、
遠足のバスの中で、きく組の子どもたちにバスガイドさんが「幼稚園で何が好き?」と聞くと、
みんなが「粘土あそび!」と声を合わせて答えたそうです。




大好きな粘土あそびが始まると、子どもたちは夢中になって思う思うのものを作り始めます。





そして、次々に作ったものをみせてくれます。




「見て見てぇ」


「ブタだよ」



「見て見てぇ」


「ウィンナーパン」


幼児の粘土遊びは、創造力・想像力・自主性を伸ばすのに、最高の遊びと言われています。


粘土は自由自在な形に変化します。自分の働きかけで形が変わっていくことは、何よりも楽しいこと。



子どもたちは、柔らかなな発想でいろいろなものを作りだします。


「お寿司どうぞ」


「焼き鳥もあるよ~」


「ギョウザだよ。食べたべますかぁ?」


粘土遊びは、見立て遊び・ごっこ遊びに持ってこい!
テーブルでは、レストランゴッコを始める子どもたちや、


「怪獣だよ」


すると・・・
(お友達の作った)怪獣をみて


「僕も怪獣!」
と、怪獣を作り合い怪獣ゴッコをはじめるお友達や


「ピカチュウだよ!」と、怪獣を進化させてゆくお友達


「こっちはヘリコプターだよ!」


「ボクもヘリコプター!」


と無限の想像力で、遊びがどんどん発展してゆきます。




数ある遊びの中でも
テーブル同士のおしゃべりが、一番賑やかになるのが、この粘土あそび



「見て見てぇ」「へび」


「わたしも!」


「私はへびのおかあさんだよ」


粘土あそびを繰り返すたびに、
テーブルのお友達との関係性が育まれていき、クラスがどんどん仲良くなってゆくので、
「みんなの子を一つにすること」を、(この時期の)クラス目標に掲げていた麻里先生は、時間の合間を見つけては粘土あそびを取り入れていました。


先生も夢中になって、粘土あそびに熱中!


「遊びに始まり遊びに終わる」のが、粘土あそびの極意。





子どもたちは時を忘れて、次から次へと新しい遊びをクリエイトし、創造力の翼を羽ばたかせていました!!







(④につづく・・・)