２の法則

理系高３の数学力、３０年前よりアップ(読売新聞) - goo ニュース

俺は数学が苦手だ。

高校のときの数学のテストはいつも「２点」とかそんなんだった。もちろん１００点満点のテストでだ

ある日俺は法則を見つけた。
『２の法則』である。

それは、とにかく答えに「２」と書きまくれば、うまくいくと１問は正解するというものである。さらに運がよければ２・３問は正解するというものである。いかにもバカが考えそうなことだ。

しかしこの法則の発見は、テスト時間の６０分をフルに使って解答しても２点くらいしかとれなかった俺にとって、それはそれは世紀の大発見だった。

この法則を発見してからは、数学のテストは確実に１分以内に解答し終えることが出来た。しかも「４点」や「５点」をとることも多くなった。

ある日、この法則を使ったテストで「１２点」をとり、教室で「ヨッシャーー！！１２点！！」と拳を握ってガッツポーズをとり、クラスメイトたちから「こいつは本物のバカだ」というような白い目で見られたことがある。


数学が苦手な学生さん、ぜひ使ってください。『２の法則』。

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