emitanの心にうつりゆくもの

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東京バンドワゴン~下町大家族物語 第2話

2013-10-20 00:41:36 | 2013秋ドラマ
第2話 「赤ちゃん置き去り事件!!父親は誰?」

堀田青(亀梨和也)が古本屋・東京バンドワゴンの前のベンチでビールを飲み始めていると、そこに女子大生・すずみ(多部未華子)がやってくる。
青のケータイに職場から電話が掛かってきたため、すずみは電話が終わるのを待っていると、店から出てきた近所の神主・祐円(ベンガル)がすずみに向かって「押しかけ女房?」と尋ねるため、すずみは怒って去ってしまう。
青はすずみを追いかけて誤解を取ろうとし、再び東京バンドワゴンに興味を見せたすずねと来週会う約束をする。
明くる日、近所に住む大学生・増谷裕太(中島裕翔)が、祖父の遺品である明治時代の百科事典『古事類苑』全集を売りに来て、祖父からお金に困ったら売るようにと言われていたと言って、祖父の手紙と他の遺品の写真を見せる。
青の祖父で三代目店主・勘一(平泉成)と兄・紺(金子ノブアキ)は10万円の値を付けて買い取るが、裕太の顔は浮かない。
青は裕太を追いかけ、遺品を売ることになった経緯を尋ねると、実家の母がオレオレ詐欺に遭って、裕太が事故を起こしたと勘違いして150万円を振り込んでしまったことを打ち明け、戻った青は、そのことを勘一と紺に話す。
しばらくして勘一は、先ほど裕太が置いていった百科事典のうちの一冊の中身が、40ページほどの厚さで長方形にくりぬかれていることに気づく。
そんな中、併設のカフェに赤ちゃんを連れた女性(玲井奈/小島藤子)がやってくるが、いつの間にか子供を置き去りにしていなくなる。
警察に届け出るか迷う堀田家の一面だったが、一緒にあったバックには「SAYO」と手縫いの刺繍が入った衣料や哺乳瓶やおむつ等が入っていたため、何か事情があるのではないかと考え、警察には通報せず母親の帰りを待つことにする。
青は、その赤ちゃんを自分に重ね合わせて、赤ちゃんに「心配すんな。色々あるけど、人生そう悪いもんじゃないぞ」と声を掛け、面倒をよく見る。
赤ちゃんと一緒にあったバックを詳しく調べると、100枚以上ある1万円の札束が見つかり、どういうことかと騒いでいると、青の父・我南人(玉置浩二)が帰宅し、赤ちゃんの事を「小夜ちゃん」と声を掛ける。
我南人は、居酒屋「はる」へ青と紺と勘一を連れて行き、赤ちゃんの母親・玲井奈と会わせ、玲井奈の夫が借金を抱えて思い余った末に玲井奈の母親からお金を騙し取ったこと、そのお金を奪い取って玲井奈を連れて逃げたこと、夫に見つかったため赤ちゃんを置き去りにして更に逃げたことを話す。
玲井奈が母親とケンカして数年前に家出をして実家には帰れない状態のこと、できちゃった結婚したことを話すのを聞いて、青は「子供が大事だったら、バカ夫に追いかけられようが何があったって、一瞬だって子供から目離すなよ!産んだってだけで偉そうに親の顔するなよ!大きくなった時に自分が置き去りにされたって知ったら、どんだけ傷つくと思うんだよ。ちゃんと育てる覚悟や愛情が無いなら、子供なんて作っちゃいけねぇんだよ」と怒る。
勘一が玲井奈に借金の額を尋ねると、玲井奈は300万円あるが借金取りから内臓を売るしかないと言われたと話し、でも母親にはお金を返したいから、このお金は近くに住む兄に頼んで母に渡してもらうつもりだと話す。
玲井奈の苗字が「増谷」と聞いた紺は、その兄が百科事典を売った裕太ではないかと思い、堀田家に呼ぶ。
事情を聞いた裕太は玲井奈に「お金は母さんに帰しておく。でも、お前らのやったことは犯罪だ!俺はお前もその男も、絶対に許さないからな」と告げて帰って行く。
翌日、青はすずねと会い、すずねは自分が古本屋で働くことが夢だったこと、自分の母は中学生の時に亡くなってずっと父と二人っきりだったから大家族に憧れていること、自分の理想の男性と青は違うということなどを話す。
そんな中、紺は、百科事典にくりぬかれていた穴の大きさが古札の大きさにピッタリな事に気づき、近所を調べた結果、古物商・伊藤(松澤一之)が明治時代の一円札(大黒札)を売って300万円を受け取っていたことが分かる。
裕太は、最初に伊藤の所へ百科事典を持ち込んでいたのだが、一晩預かって「古本は扱わないから」と返却されており、伊藤はその間に古札を見つけて拝借していたのだった。
勘一は裕太に「お前の爺ちゃんはよ、伊達や酔狂で困った時にはこれ(百科事典)を売れって言ったんじゃねぇんだよ。この中にな、とっておきのお宝を残しておいてくれたんだ。ま、一度も本を開かなかった孫の鈍さまでは、どうにもできなかったようだがね」と声を掛ける。
裕太が併設のカフェで300万円の封筒を前に考え込んでいると、玲井奈がやってきて、その後に我南人(玉置浩二)がケン(光石研)と共に玲井奈の夫・夏樹を連れてやって来る。
夏樹は、ケンの紹介でベーリング海で操業する漁船に乗って300万円分稼ぐまで下りられない契約をしてきており、夏樹の覚悟の言葉を聞いた玲井奈は目を潤ませて喜ぶ。
それを聞いた青は夏樹に「ホントによく考えろよ!二人(玲井奈と小夜)と離ればなれになるって事だぞ?もし俺が小夜のお父さんだったら、こんなかわいい子を置いて漁船なんて絶対乗りたくないよ!」と話すが、それでは借金の返済ができないことから揉め始める。
すると裕太は「じいちゃんが残してくれた遺品、300万円以上も価値あった。これ、お前たちに貸してやるよ!誤解するなよ。俺はまだ許せたわけじゃない。でもこれ、じいちゃんが残したものだから、そう使った方がいいと思ったんだよ」と言って300万円の入った封筒を渡し、玲井奈と夏樹は深々と頭を下げる。
すずねと待ち合わせをしていた青だったが、待ち合わせ場所にすずねは現れず・・・


といった内容でした。

東京バンドワゴンに百科事典を売った裕太の母が振り込め詐欺にあっていて、
その詐欺行為をした夏樹の妻・玲井奈が偶然東京バンドワゴンに逃げ込んで子供を置き去りにしていて、
しかも裕太と玲井奈は兄妹で・・・
・・・そんな偶然あるかよ!?と思ってしまいますが(笑)
堀田家のそれぞれ、そして近所のみなさまのご協力により無事解決!ということで、全体的にほのぼのとした感じが伝わってきて、これはこれで良かったと思いました

色々な謎を解くのは紺の役割なのかな?
まぁ、観ている私も、かなり早い段階で今回の話のオチは分かってしまいましたが
前回良い味を出していた我南人の出番が少ないのは少し残念でしたが、突拍子もなく「LOVEだねぇ!」と話す場面が何回かあって、楽しかったです(笑)

青とすずねがたい焼き屋に並んでいるシーンの時に、すずねは青にもう逆プロポーズしてるの!?と思ったら、まだそういうわけではないようですね。
古本屋が好きなすずねなら、勘一は大喜びしそうだから、最終的にはそうなるニオイがプンプンしているような気がしますが・・・
青は、すずねのどういう所が気に入っているんだろう?

裕太役をしていた半沢に出ていた中島裕翔くんが、前クールで「半沢直樹」に出ていたので、百科事典の中身がくり抜かれていたことに気づこうよ!!と思わず思ってしまいました
(「半沢直樹」第一部で、浅野支店長が隠し口座の通帳を本の間に挟んで保管していたシーンを思い出し・・・その時に中西(中島君)も部屋にいましたよね 笑)
あとは、古札を売ってしまった古物商役の松澤一之さんが、今週の「刑事のまなざし」にも出ていたなぁ~、そこでもお金に困っていた役(ホームレスだったのが介護職員に)だったなぁ~と思ってしまいました
本作とは全然関係のない所でスミマセン

話は脱線しましたが、
前回の方が話としてはジーンとしたのですが、今回も良い話だったなぁと思いました。
セリフがとても良いことが、特に気に入っています
来週も楽しみです

※これまでの感想
 第1話
※公式HP(こちら
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