emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子 第6話

2016-08-17 16:41:30 | 2016夏ドラマ
第6話 「大金が詰まった遺体…女刑事の過去」

今までは殺人犯と出会って殺人を犯す瞬間の顔を見たがっていた藤堂比奈子(波瑠)だけど、
今回の犯人(たち)の狂気に満ちた顔を見た時には、「見たくなかった」と思ったようですね。
それは、中島保(林遣都)の殺人実行を見た時にも思ったようで、
そんな自分に戸惑いを持ち始めている感じ?
「殺す人間」と「殺さない人間」の境界が分からないと比奈子は話していましたが、中島は老人たち(そして自分)は「憎しみと器具を持っていたから」と解説。
そんなこんなを相談できるのは、母(奥貫薫)がいない今となっては中島だけなのだけど、中島は隔離施設へ。
でも、主任・厚田巌夫(渡部篤郎)と監察医・石上妙子(原田美枝子)の誤解(先走り?)による配慮により、中島と接触する機会を比奈子がまた持つことが出来て、中島派(←派閥があるのかは分かりませんがw)の私としては嬉しいです

中島を、殺人教唆や自殺幇助では裁くことが出来なかったのですね。
でも、だからと言って引き続きプロファイリングをさせるというのも、どうかと思うけど
今は中島は反省しているし、厳重な管理下に置かれているから大丈夫かもしれないけど、そのうち誰かの心に入り込んで何かしでかすという可能性もない訳ではないような・・・


東海林泰久(横山裕)の情報屋・藤川(不破万作)が比奈子の経歴情報を入手したがっていて、それは誰かに要求されていたからのようだけど、それは誰なのでしょうね?
比奈子は新米刑事だから、そんなにまだ敵はいなさそうだけど・・・
比奈子の父親が絡んでいるのですかね?

比奈子は、父親を高校生の時に殺そうと思って、ナイフを所持するようになったとの事
今ナイフを所持しているのは護身目的かもしれないけど、そんな過去があったのですね・・・。
夢の中で母親に「(犯人は)何も感じてないかもしれない。楽しんでたかもしれない。世の中にはいるの、そういう人間が。だからあの時私は…」と話していたけど、その「あの時」は父親に殺意を抱いた時の事なのかしら??

殺人犯に対峙している時などに見せる比奈子の表情は、東海林的には「お前の素の顔、人殺しと同じだよな」と思っているようですね。
そう言われて比奈子が「私は刑事です・・・まだ」と返したのには、とてもドキッとしてしまいました
ずっと刑事のままでいられるといいのだけど・・・。
比奈子も、今回の犯人の老人たちと同じように「自分が殺人を犯そうとしたら止めてほしい」と思っていて、それで東海林に「まだ」という言葉を言ったのかな?と思ったり。
東海林は比奈子をとても警戒していて、最近は敵対心のようなものを持っているようにも見えるけど、
比奈子が「まさかの時」には、東海林や厚田や石上が救ってほしいな~と願っています!
(中島は収監されているから、駆けつけることが出来ないですしね


今回は、ご老人たちを演じたベテラン俳優さんの名演技で、とても悲しい気持ちになりました
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話
※公式HP(こちら
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2016夏ドラマ 中盤戦 雑感 | トップ | 家売るオンナ 第6話 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。