emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子 第4話

2016-08-03 17:02:07 | 2016夏ドラマ
第4話 「女刑事VS女殺人鬼…自死操作の陰謀」

色々な事が分かってきて、さらに驚いた回だったので、何から書いていいのやら・・・

藤堂比奈子(波瑠)は、小さい頃から今の片鱗となるような性格(?)を持っていたのですね。
色んな機械を分解するので、父親が「あれは怪物だ。いつか必ず人を殺す」と言っていたそう。
父親が言った予言めいたものは、根拠のあるものではないと思うのですが、小さい頃に大人から そういう言葉を聞くと暗示にかかりやすいのではないかな?
心療内科医・中島保(林遣都)が比奈子の事を、怪物ではなくて人間として肯定してあげていたけど、中島先生には これから比奈子を正しい方向に導いてほしいです!!

と思っていたのに!
中島先生は、過去に殺人を犯したことがあるのかしら!?
「神の裁きか…いずれは僕も…」と言っていましたよね。
そして、大量の飴玉に異常に反応し、翌日に飴玉をたくさん口に含んだ変死体が発見
中島先生がやったように見せかけて犯人は違う人・・・という展開になってほしいです!!(←完全に個人的な希望ですが


それにしても比奈子・・・
佐藤都夜(佐々木希)にハサミを振り下ろされて左腕を刺されても微動だにしなかったのは、本当に怖かったです!!
殺人のスイッチが入った瞬間の顔を見る喜びの方が、痛みよりも勝っていたとは・・・
でも、自分が殺されそうになったので、都夜を結果的に殺してもいいと思ってナイフをふるったけど、お決まりの東海林泰久(横山裕)が駆けつけたのと、中島先生がナイフを隠してくれたので、未遂に。
捕まった都夜が班長・厚田巌夫(渡部篤郎)に、たぶん「比奈子が自分を殺そうとした」と話したと思うのだけど、それを聞いた厚田はどう思ったかな?

中島先生が病室で比奈子に掛けた言葉が、とても良かったです
「その仮定に意味はないです。
 僕らは間に合ったし、もし間に合わなかったとしても、相手に致命傷を与えるのを思いとどまったかもしれせん。
 今はっきりしているのは一つだけです。
 あなたはまだ誰の命も奪っていない」
中島せんせー!ずっと比奈子を守ってあげてよ!!

中島先生の比奈子への告白(!?)は、分かりにくいというか、告白には思えなかったけど、私にも興味深い言葉でした。
「シンパシーかもしれません。
 藤堂さんは、自分自身が何者かを探求したくて、刑事という仕事に就いている。
 僕も、人の心に触れたくて、犯罪者と向き合う鑑別技官を目指している人間なので。
 僕、世の中に怪物はいないと思っているんです。
 ほら、凶悪事件が起きると、世間は犯人の事を『人でなし』とか『人間じゃない』とか言いがちだけど、犯人は人間です。
 それは、僕らと変わらない。
 怪物だと思えばとても楽なんだろうけど、人の罪は人として裁かれないと」
・・・犯罪を犯す人は、怪物なのか?どうして犯してしまうのか??、とても知りたいです。


そんな中、中島の上司である医師・早坂雅臣(光石研)が、テレビで「自分が犯した殺人と同じ方法で自殺」した事案が連続していることについて「神の裁き」と発言
で、「自分が犯した殺人と同じ方法で自殺」した事案は、合計5件に増えたようですね。
そして、5件の自殺した者全員が、早坂や中島と関連性があるとの事。
早坂が何かをしているのは間違いないとして、目指すところは何なのでしょうね?
早坂が中島に「状況はもう、次の段階へ進んだんだよ。これからは網を広げていく作業だ」と言ったのは、どういう事なのでしょうね??


それにしても、東海林先輩が頼んでいる情報屋(不破万作)、有能すぎるのですが
一人で調べているのかなぁ?
パソコンを扱っているようだから(東海林に渡した資料が…)、ホームレス風なのは仮の姿ということ?
このドラマで一番有能なのでは?(笑)

東海林の妹は、凶悪事件の模倣犯によって殺されたとの事。
東海林は犯人を見つけてボコボコにしたけど、「殺せなかったのか、殺さなかったのか、よく分からなかった。ハッキリしているのは、くたばれって思う事と、実際に殺しちまうのは、別物ってこと」と。
東海林も、比奈子の異常性には気付いているようだけど、「俺は お前とは違う」とでも言いたいのかな?


話がどんどん動いていて、面白かったです。
まぁ、扱っている事件はグロッキーなので、そこらへんは適当に観ていますが
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話
※公式HP(こちら
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« そして、誰もいなくなった ... | トップ | はじめまして、愛しています... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。