emitanの心にうつりゆくもの

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東京バンドワゴン~下町大家族物語 第3話

2013-10-28 20:39:28 | 2013秋ドラマ
第3話 「絶縁親子が涙の再会!親父の土下座」

旅行添乗員・堀田青(亀梨和也)は、待ち合わせ場所で女子大生・すずみ(多部未華子)の事を夜まで待っているが、すずみは現れず、居酒屋「はる」でケン(光石研)に「愛が足りないの!世界中みんな、愛が足りないんだよ!」と酔いつぶれながら叫ぶ。
そんな中、青の兄・紺(金子ノブアキ)の妻・亜美(平愛梨)のケータイに友達から電話があり、母親が病気で入院していることを知らされて血相を変えている姿を、青の姉・藍子(ミムラ)の娘・花陽(尾澤ルナ)が目撃する。
亜美と紺が結婚する時に、紺の父・我南人(玉置浩二)と亜美の父・脇坂和文(佐戸井けん太)がケンカをしてしまって、亜美は和文から結婚を許してもらえずずっと絶縁状態であり、亜美は母の病気の事を誰にも打ち明けることが出来ず、落ち着かない様子で過ごす。
2週間後、紺は花陽から「亜美ちゃんのお母さん、もう退院した?」と尋ねられて初めて、亜美が抱えている悩みを知る。
その頃、古書店・東京バンドワゴン周辺では不審な若い男が度々目撃され、藍と亜美が「はる」で飲んでいるのを紺と青が迎えに行き、紺は亜美に母親の事を気づかなかったことについて謝罪するが、その帰り道で不審な若い男が亜美に近づき、青が大声を上げて追いかけるが、殴られて逃げられてしまう。
その翌日、東京バンドワゴンにすずみがやってきて「牧原みすず」と名乗り、青に「来ちゃいました、押しかけ女房。明日から花嫁修業として、こちらで働かせてください。よろしくお願いします」と告げて帰って行く。
翌朝、みすず(すずみ)がやって来て、青に「どうか私をお嫁さんにしてください」と言って家の中に入っていき、朝食を作り、小さい頃に母を亡くして父も今年亡くなった事等を話しているうちに、堀田家のみんなはすぐにみすずと打ち解けていく。
花陽と紺の息子・研人(君野夢真)が登校していると、花陽はカメラを持った若い男が後を付けているのに気づき、慌てて研人の腕を引っ張って家に戻る。
堀田家で対応策を協議していると、我南人が金髪を黒く染めてスーツを着て現れ、亜美に「ビシッと決めて行くぞ!そろそろチャンとしないとさ。お父さん、俺の事嫌いだと思うけど、これ位決めたらどうだ?許してくれないかな?そろそろ片意地張って生きるのもね、みんな疲れてきたのよ。放っとくのもLOVEじゃないしな。だから、俺がスタイル捨ててさ、で、脇坂さんのご両親が許してくれるなら、それが一番いいって事よ」と言って、亜美の母親のお見舞いに連れて行こうとする。
それを聞いた勘一は、みんなで正装して脇坂家に頭を下げに行こうと号令をかけて、みんなで着替えを始める。
そんな中、亜美の父・和文が亜美の弟・修平(上遠野太洸)を連れて堀田家を訪問し、先日から店の周りで目撃されていた不審な若い男が修平だった事が分かる。
修平は亜美の様子を入院している母に伝えるために店の周りをウロチョロしていて、和文は修平が青を殴ってしまったことを謝罪する。
すると我南人は「これまでの不実な振る舞い、本当に申し訳ありませんでした。今さらなんですけど、今までの経緯、水に流していただけませんでしょうか?不肖な息子ですけど、二人の結婚を許していただき、我が堀田家と末永くお付き合いしていただけませんでしょうか?」と頭を下げる。
そして紺は、亜美が作る味噌汁の味を引き合いに出しながら、「僕は大概、自分の意見は曲げて生きてきました。別にそれが嫌ではなかったし。ただ味噌だけは譲れなくて・・・でも、今のうちの味噌汁は合わせ味噌です。亜美さんの作る合わせ味噌です。僕は今、味噌以上に譲れないものを見つけた訳で。それは亜美さんです。今では我が家はみんな、合わせ味噌が大好きです。というか、亜美の味噌汁が無いと、朝が始まりません。正直、亜美さんは僕には勿体ない嫁さんです。でも僕は、亜美さんだけは誰にも譲れないんです!頑張ります。大事にします。ですからどうぞ、亜美さんとの結婚を許してください。そして、この研人を脇坂さんの孫として認めてやってください!お願いします!」と言って土下座をする。
すると和文は「研人くん、君のお父さんは不肖の息子なんかじゃないよ。家内は、紺くんに送ってもらった研人くんの写真を日々眺めていました。紺くん、お見舞いの花や手紙、ありがとう。君の手紙を読んで亜美の様子を知り、今日こちらへご挨拶に伺う決心がつきました。このバカな父親を、どうか許してください!堀田家の皆様、不束な娘でございますが、末永くよろしくお願いします」と言って頭を下げ、研人は「こんにちは、おじいちゃん」と和文に話しかけ、紺と亜美と研人は亜美の母親の見舞いに出掛ける。
その日の夕方、青は、店の常連・マードック(ジョナサン・シェア)から、2週間ほど前に藍が喪服姿で出掛けて行ったことがあると聞く。
その夜、みすずがバスタオルを持たないで風呂に入ったため、青はバスタオルを脱衣所に持って行くが、籠からみすずの学生証が落ちたため手に取ると、そこには「槙野すずみ」という名前が書いてあり・・・


というような内容でした。

我南人のハート柄満載のネクタイにはビックリ&他の人達の正装も黒い服ばっかりで、結婚式じゃなくてお葬式みたい(特に藍の恰好は、お葬式なような?)と思ってしまいましたが、
紺の「味噌汁」の例え話も、最初は「??」と思ってしまいましたが(笑)、
ジーンとする話にまとまっていて、良かったと思います
和文が我南人の事を許せなかったというのはとても分かる気がする・・・でも我南人が改心してああやって頭を下げたというのが良かったです。
その時は曲げれなかったけど、亜美が家に来て頑張ってくれて、孫の研人が生まれて・・・で、心境にも変化が訪れたのかな?

「すずみ」かと思ったら「みすず」!?
と思ったら、本名は「すずみ」のようで・・・
何だかどっちか訳が分からなくなってしまいます
それでなくても本作は人物が多いし、似たような名前が多い(青、紺、藍)ので、まだ時々登場人物の名前が分からなくなる時があります
すずみは、藍が恋した男性と関係があるのかなぁ?(すずみの父=藍の大恋愛のお相手!?)
古本屋&青自身に興味があるのかな?と思っていたら、それはただのキッカケで、隠れた大きな目的があったということかなぁ??
私は原作を知らなくて、そういう展開を予想していなかったので、少しドキドキしています(笑)

視聴率が振るわないようですが、私はそんなに悪いドラマだと思わないんですよね~。
けっこう好きです。
ただ、毎回2つ以上のストーリーを並行して描いて行くのが、少し分かりづらいというか、バランスが少し悪いなぁと思ってしまう事はあります。
「バンドワゴン」というネーミングも、何でそういう名前にしたんだろう?と思ったり。。。
でも、そういうことはあまり考えなくても、家族でゆっくりと笑いながら観ることが出来るドラマだと思うので、変にストーリーを端折ったり演出を奇抜にしないでこのまま進んでほしいな~と願っています

※これまでの感想
 第1話 第2話
※公式HP(こちら
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