emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

ラストホープ 第4話

2013-02-05 23:50:00 | 2013冬ドラマ
第4話 「最先端“再生医療”で瀕死の心臓に挑む!!~決して見捨てない医師たちが患者の未来を救う!!」

インテリアデザイナー・坂崎多恵(石田ひかり)は、仕事中に虚血性心筋症を起こし、救命救急センターに運ばれ一命を取り留めるが、心臓の左心室の心筋が7割壊死しており、心臓外科では対処不能と判断され、セカンドオピニオンとして高度先端医療センターの意見を聞きたいと言ってくる。
波多野卓巳(相葉雅紀)は、高木淳二(田辺誠一)と共に坂崎の元へ行き、最善は心臓移植だがドナー不足で難しく、それ以外の方法で唯一対応できる医師として古牧利明(小日向文世)を紹介。
古牧は、血管新生と心筋再生を同時に行う再生医療、すなわち患者自身の細胞を使って失われた機能を回復させる方法があると説明する。
しかし、心筋が再生するためには2か月程度かかり、その間に坂崎の弱った心臓をどうもたせるかがカンファレンスで話し合われ、補助人工心臓を用いることにする。
センター長・鳴瀬哲司(嶋政宏)は、現在病院ではips細胞の治験手術を国に申請しており、今回の病院初の再生医療手術に失敗すれば認可が下りない可能性があるから、絶対に失敗してはならないと話す。
波多野は、エレベーター内で会った鳴瀬に「センター長は、医療の限界をどんな時に感じたりするんですか?昔、移植外科医だったんですよね?どんなに難しい症例の患者さんを受けても反対しない、医者としての独自の見極めがあるんですか?今までで一番判断に迷った症例って何なんですか?」と尋ねるが、鳴瀬はほとんど答えずに「また今度話しますよ」と言って去っていく。
鳴瀬は病院長に「医療の最後の砦になる、そのための覚悟は決めています。決して失敗しない。院長に責任を取っていただくようなことはありませんので、ご安心を」と告げる。
高木は坂崎に、「心臓再生の最善の策は考えたから、治った後の事を考えてほしい」ということで、治療に前向きになるために「スターティングノート」という、病気が治ったらやるたいことや夢をノートに書くことを勧める。
手術が始まり、橘歩美(多部未華子)が微小の細胞をカテーテルにより採取し、補助人工心臓は高木が取り付けることに成功。
古牧と波多野は、取り出した細胞を細胞自動培養装置にセットする。
そんな時、週刊誌に、医師だった橘の父がかつて殺人罪に問われて服役した過去があるという記事が記者・宇田朋子(前田亜季)によって書かれ・・・


というような話でした。

今日は10分延長だったんですね。
何で延長だったんだろう??
そのせいか、今日はところどころで間延び感があったような気がしました
再生医療やips細胞の説明を丁寧にしたかったのかもしれないけど・・・。
セリフの羅列が多くて、なんとな~くは分かったけど、少しテンポが悪かったような気がしました

そんな中、古牧がカメラ目線で「ラストホープだから」と言ったのは面白かったです(笑)
あとは「私ではない第3者が生みだした方法はこれだ」と言うセリフ・・・決まり文句だったんだということが今回になってやっと分かりました

古牧のうんちく・・・今回は結構色々と驚かされました。
まず「ips細胞によって臓器がリニューアルできれば、2100年の平均寿命は男性は109歳、女性は114歳になる」ということ。
これは、人生が長くなるのは良いのか悪いのかなかなか難しい問題なので、「ふーーーん」という程度で流しますが(笑)
「生まれながらにして哺乳類の心臓の鼓動の回数は15億回と決まっている」というのにはビックリしました
私、ここ数年スポーツ(バドミントン)をしていて、ものすごく鼓動が早い時があるので、「私、寿命短くなるの!?」なんて心配してしまいました
そんなことをテレビを見ながらつぶやいたら、ダンナは「俺なんて、しょっちゅう仕事中にドキドキしているよ」ということを言っていましたが
まぁ、気にしても仕方がないということで、考えないようにします

話は脱線しましたが、結局今回の患者・坂崎は、無事に治ったということで良いのかしら?
なんだかうやむやのまま、サイドストーリーがメインで終わってしまったような気がしましたが・・・。

サイドストーリーの方は・・・
番組の最中に「公式HPに過去についての説明動画がある」と宣伝していましたが・・・
動画を観る時間はない!というか、動画を観てまでおさらいしようという気が出てこない、というか。
HPに頼るのはあまり良くない気がするのですが、どうなんでしょう??
ドラマ内で、分かりやすく描くのが筋だと私は思うのですけどね。
あと、動画ではなくて、文字情報の方が良いような気がします。
文字情報なら見るかも。


以下、サイドストーリーについてです。

波多野について、
1985年秋に手術を受ける際に、斉藤健司・仁美夫妻に見送られるが、その後同じくベットに横たわる自分より大きい男の子と目が合う。
1993年冬、遊園地で迷子になっているのを斉藤健司・仁美夫妻に助けられるが、それを知った育ての父・邦夫(平田満)は慌てて遠ざける。
その際、健司・仁美夫妻は、中学生くらいの男の子を連れていた。
→波多野は、健司・仁美夫妻の子供の移植手術か何かに協力したのかなぁ?
1985年と1993年に見かけた男の子は、波多野の兄って事かなぁ??

橘について、
2012年夏、弁護士事務所を訪ね、父の殺人事件に関する裁判記録を見せてもらう。
その時弁護士は「お父さんは何かを絶対隠していたはずです」と言うが、最先端の遺伝子の研究を当時していたことしか分かっていないと話す。
その資料には、故・斉藤健司・仁美夫妻の研究にも携わっていたと書いてあった。
→最終的には、遺伝子研究絡みで波多野&古牧と繋がるのかな?

高木について、
1997年春・宮城で吉見紗枝(上野なつひ)と付き合っていて、結婚も考えていたが、その時すでに彼女は心臓に病を抱えていた。
1997年に紗枝は亡くなり、高木はモルヒネ投与&紗枝に付けられていたチューブを外したとしてマスコミに追われ、病院も追われる。
1998年春にはニューヨークにいる。

副島雅臣(北村有起哉)について、
2009年宮城の病院にいた時に、系列病院で起こった12年前の安楽死騒動について、吉見紗枝のCDと当時のカルテを手元に置き、「死ぬ必要のなかった患者だよ」と妻に話し、その時の担当医師・高木は行方不明だと話す。
→副島は高木の過去を知っているけど、高木はそのことを知っているのかなぁ?
「死ぬ必要のなかった」というセリフが気になります。

古牧について、
1993年春、長男が生まれるが、その時に臍帯血を採取し、それをどこかへ運んでいく。
→その細胞をどうにかする研究を、現在も続けているのかなぁ?

荻原雪代(小池栄子)
最近(2013年冬)、息子を誘拐?
→これは、今後何かの伏線になるの??


と、まぁ色々と今日も差し込んでいましたが、どうなっていくんでしょうね・・・。
先週まではドキドキしたのですが、今週はそれほどドキドキはしなくて、少し残念でした。

※これまでの感想
第1話 第2話 第3話
※公式HPは(こちら

____________

30分遅れで追っかけ再生したので、アップも遅れてしまいました
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2 コメント

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こんにちわん (ルル)
2013-02-08 17:14:53
そうか~延長だって事忘れてたけど
間延びしてたとワタシも思いましたよ。

>見かけた男の子は、波多野の兄って事かなぁ??

波多野の本当の親が健司・仁美夫妻とすれば
そうなりますよね。
平田さん(笑)が相葉君を引き取ったのは
何故なのかね?

>今回の患者・坂崎は、無事に治ったということで良いのかしら?

これ、中途半端ですよね。
ってか培養に時間も掛かって簡単ではないし
この後に続きがあるのかね?

過去と今週の患者で感想書きが大変、、
メンドーでも(笑)になり
見るだけになっちゃいそうです。
返信する
>ルルさんへ (emi)
2013-02-08 21:22:46
ルルさん、こんばんわんです♪
コメントありがとうございます!

>平田さん(笑)が相葉君を引き取ったのは何故なのかね?
健司・仁美夫妻が亡くなってから相葉くん(キャスト名 笑)を引き取ったのかと思ったけど、手術(移植?)の前後で引き取ったのかしら?
健司・仁美夫妻の息子の目線が意味深でしたよね~。

今回の坂崎の件、終わりがあっさりでしたよね。
キャストが石田ひかりさんだから、また登場するのかなぁ?(キャスト名で判断しちゃダメ? 笑)
でも、そんなに後日談が必要ではなさそうな(爆)

>過去と今週の患者で感想書きが大変、、
>メンドーでも(笑)になり
>見るだけになっちゃいそうです。
お気持ち、何となく分かります・・・。
ちょっと「過去」シーンをなんとかしてほしいですよね(^_^;)
6人全員を出さずに、1話につき2~3人にして、細切れではなくもう少し長くした方が分かりやすいと言うか、記憶に残りやすいような気がします。
私は、頭にあまり残すことができないので書き留めているのですが、面倒です(笑)
キャストは面白いので、もう少しストーリー展開を善処してほしいです~
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