暇人おじさんのにゃんにゃんブログ

飲水思源、水を飲みて源を思う、今日も本物を求めて一万歩

ドイツ旅行3 ミュンヘン

2017-07-06 12:26:37 | 旅行
さて翌日は、夜のバイエルン州立オペラのチケットが取ってあるので、それまでは市内散策をしました。

日本にいるときミュンヘン生まれのドイツ人におおまかなの観光コースを聞いていたので、取り敢えずその道を歩いてみました。
駅前から市庁舎への道が中心道のようで、東京で言えば東京駅から銀座へ歩くようなものでしょうか。距離も似たような感じです。
写真では駅から順番にこんな感じです。一番最初の写真は、駅方面からその道の入口を撮ったものです。
寂れた感じの百貨店から始まって、ビジネスビル風のビルが並ぶ道を経て石門をくぐり、両側商店街の遊歩道みたいなのをしばらく行くと市庁舎前広場です。





この広場は一番の観光名所のようで、何軒か露店も出ています。
朝行った時はほとんど人はいませんでしたが、午後は沢山の見物客らしき人達で賑わっていました。
からくり人形の時計台が有名のようですが、あいにくその時間にタイミングが合わず見られませんでした。



ここから左手に曲がりしばらく行くと、今夜オペラを見に行く歌劇場に出ました。



今朝の目的はその左隣にあるレジデンツと言う博物館を見学することです。



内部はこんな感じ。
マイセン磁器や貴金属器に溢れていましたが、中国、日本、西アジアの影響を受けたものが数多く見られました。
日本の江戸時代から明治にかけてのものです。
ドイツ人の独自性を示すようなものはあまり見かけませんでした。
ドイツ人は芸術的感性創造性のない民族だと昔から言われますが、それを象徴するような展示品でした。









博物館を出たら1時を過ぎていました。
お腹もすいたので近所のビアホールへ行きました。
日本にいる時、google earthで美味しそうな料理の出ているレストランを捜しておいたのですが、控えてくるのを忘れてしまい、
結局歩いていて、ここはいいかなと鼻の匂いで感じた店に入りました。

入口はたいしたことないのですが、中へ入ると意外と広く、厨房みたいな前を案内されて奥の方へ行くと広い沢山の部屋がありました。
今回の旅行は、ホワイトアスパラを食べることを第一目標にしていましたので、早速それを注文、
さらに、テーブルの上にアイスバインの半人前の写真が立ててありましたので、この店のお勧めかなとこの料理も注文、さらにもう一品、川かますのクネルのスープも注文しました。
こんな感じです。妻と2人分ですが、丁度良い量でした。



飛び込みで入った店でしたが、なかなかいい店でした。
アイスヴァインは煮込んだものをローストしてある南ドイツ風のもので、美味しかったです。
ビールの写真を撮り忘れましたが、もちろんグーです。
担当のボーイも愛想よく、イタリアのレストランでよく見かける鼻の先に汗を垂らして客間を忙しく動き回る姿を思い出させられ、楽しく食事することが出来ました。
写真のパンの名前を思い出せなくて、手振りでお願いしたのですが、簡単に出てきました。
ドイツでは必ず出てくる定番のパンですね。
最後にデザートはこちら。



写真の料理にビール3杯を入れて47.3ユーロでした。日本円で6000円弱です。
周りの人達の支払いを見ていると、何故か皆これと似たような金額で、皆チップ込みで50ユーロを払っていました。
私はカードで払ってチップを置いておきました。









最新の画像もっと見る

コメントを投稿