1967年のモンタレー以来、ジミヘンと並んで
大規模フェスティバルの象徴となっていたジャニス・ジョプリン。
有名なのは「ウッドストック」ですが、
1970年に行なわれた、このツアーは
当時のアメリカのトップ・アーティスト達が貸切列車に乗って
カナダ各地を巡っていくというものでした。
その名も『フェスティバル・エクスプレス』。
これはジャニスの他、ザ・バンド、グレイトフル・デッド、
バディ・ガイ、マッシュマッカーン、シャ・ナ・ナ、
フライング・ブリトー・ブラザーズらと
スタッフ、機材も全て一緒に移動しながら
複数の街でコンサートを行なう旅。
ミュージシャンが複数集まれば始まるのはセッションで、
各車両で各々が勝手気ままに演奏し
それら車両を移動しながらセッションするミュージシャン達は
非常にイキイキとして
まさに読んで字のごとく「音」を「楽」しんでいます。
印象的なのが、この場面↓。
ジャニス、ザ・バンドのリッグ・タンゴ、
グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアらが
酔っ払いながらセッションしているシーン。
3人共、既にこの世を去っていることもあり非常に感慨深い場面です。
そして、これはトロントでの「Cry baby」。
この3ヶ月後にジャニスはオーバードラッグで亡くなってしまいます。
このツアーで彼女のスタッフは
「もうすぐ(ジャニスは)死んでしまうかもしれない」と言っていた位なので
ジャニス自身も“先は長くない”と思っていたのかもしれません。
そう考えたら切なくなっちゃって、思わず映画館で泣いてしまいました。
そんな思い入れの強い作品なので、
今、このDVDは私の宝物の1つになっています。
大規模フェスティバルの象徴となっていたジャニス・ジョプリン。
有名なのは「ウッドストック」ですが、
1970年に行なわれた、このツアーは
当時のアメリカのトップ・アーティスト達が貸切列車に乗って
カナダ各地を巡っていくというものでした。
その名も『フェスティバル・エクスプレス』。
これはジャニスの他、ザ・バンド、グレイトフル・デッド、
バディ・ガイ、マッシュマッカーン、シャ・ナ・ナ、
フライング・ブリトー・ブラザーズらと
スタッフ、機材も全て一緒に移動しながら
複数の街でコンサートを行なう旅。
ミュージシャンが複数集まれば始まるのはセッションで、
各車両で各々が勝手気ままに演奏し
それら車両を移動しながらセッションするミュージシャン達は
非常にイキイキとして
まさに読んで字のごとく「音」を「楽」しんでいます。
印象的なのが、この場面↓。
ジャニス、ザ・バンドのリッグ・タンゴ、
グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアらが
酔っ払いながらセッションしているシーン。
3人共、既にこの世を去っていることもあり非常に感慨深い場面です。
そして、これはトロントでの「Cry baby」。
この3ヶ月後にジャニスはオーバードラッグで亡くなってしまいます。
このツアーで彼女のスタッフは
「もうすぐ(ジャニスは)死んでしまうかもしれない」と言っていた位なので
ジャニス自身も“先は長くない”と思っていたのかもしれません。
そう考えたら切なくなっちゃって、思わず映画館で泣いてしまいました。
そんな思い入れの強い作品なので、
今、このDVDは私の宝物の1つになっています。