ヒースローに着いて、飛行機を降りる時、
ファーストクラスの紳士淑女と合流だった私。
あぁ、ファーストの乗客には、キャビンクルーの笑顔も違うわ。。。
いつかきっと、いつかきっとファーストに...........
でもね、多分きっと、その日は来ないわ私には。。。
しばらくして、エスカレーターとリフトの分かれ道。
なぜか足並みそろえてエスカレーターへ向かう、エコノミー軍団。
リフトへ向かうファーストの紳士淑女の中に、
めっちゃカッコイイ見覚えのある男性。
ツンツン立ってる髪の毛。
オシャレな着こなし。
ただ者じゃないオーラ。
あ! ロッド スチュワート!!!
うっそー!
どーして?どーして?日本から?
一緒にリフトに乗ろうかしら。
そしてわざとぶつかってみようかしら。
12時間のフライトで、半ばすっぴん化したこの私。
あっち行けと、言われかねないわ。。。
リフトを待つロッドの背を見ながら、
エコノミー軍団の列に溶けこむ私でありました。
私以外の人達が、ロッドに気付かなかったのが不思議だわぁ。
え~い! 田舎者どもが!
そーいう私が、一番田舎者なんだわ。。。
未だ興奮冷めやらず、頭の中は「I'm sexy」が流れています。
日本に帰国後、調べてみると、武道館公演があったようです。
愛娘も一緒だったとか。
どうりで、ロッドの周りには何人かの男性と、3~4人ほどの美女がいたわ!