「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

「みずほ銀行」「阪急阪神ホテルズ」に学ぶ教訓とは何か?

2013年10月29日 | 外交・安全保障問題
細かい事実言関係と「批判のための批判」は既存マスコミに任せるとして、その教訓を一言で言えば、

「悪い知らせはすぐに社内で共有し、社外へ全面謝罪として広報せよ」

となります。

やはり、対応が早ければ早いほど「社内に自浄作用があり、誠意ある対応」を証明する事になりますし、

今回の「みずほ銀行」「阪急阪神ホテルズ」は、旧態依然とした日本の経営者の自らの面子にこだわる自己保身の思いと、リスクマネジメントを勘違いした典型的な結果と言えますね。

批判報道の集中砲火を浴びて、結果的に、世論から社内処分を認められずに経営トップが辞任に追い込まれました。

世に「ステークホルダー・エンゲージメント」という考え方がありますが、この利害関係者とのエンゲージとは直接的な契約関係だけではなく、信頼関係(トラスト)の部分も含めるものと解釈すべきでしょう。

「どのような大企業であっても、一瞬にして信頼を失う場面がある」

「明日は我が身」ぜひ、再び多くの企業が「経験してから学ぶ」ことにならないように、この教訓を共有したいと思います。

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