F's CINEMA in 高松！後編～ライブレポ編

※字数越えのため、前編・後編に分けました。



11月16日(日)、サンポール高松・大ホールにて、
　　FUMIYA FUJII CONCERT TOUR 2009 "F's CINEMA"に参戦

あ、ちなみに席は7列目でしためっちゃよく見えたわ～～


後編は、ライブレポです。

前編にも書きましたが、今回セトリ発表がなかったため、
　　セトリは抜けてたり、間違ってるところもあるかも・・・

またMCもおぼろげな記憶を頼りに書いてますので、
　　雰囲気を味わっていただくということでお願いいたします

内容知りたくない方は、ここから下は見ないでね

では、どうぞ～～～



















会場が暗くなると、ステージ後方のスクリーンにFFマークが写って回転しはじめ、
　　neon smileが流れてライブ＆映画がスタート。


フミヤは黒の帽子、白のTシャツに黒のスーツ、ジャケットのポケットに黒いハンカチのスタイル。

帽子、ジャケット、ハンカチはすべて赤の縁取りが入ってました。

ちなみにヘアスタイルはショート＆金髪


嵐の海
　インタビューか何かで、「この歌はフリがカッコつけやすい」
　　と言ってたんだけど、そのとおりカッコつけて歌ってました。

TWO PUNKS
　胸のハンカチを取って、後で無造作に入れなおしたんだけど、
　　　赤の縁取りがついてるので黒いバラを一輪入れてるみたいに見えてかっこよかった　

MC
歌い終わってトークの準備に入るまでの間、会場から絶え間なくフミヤを呼ぶ声。

準備整ったフミヤ、開口一番「これ以上俺の名前を呼ぶな～～っ」

で、「本日は、お日柄も良い中・・・お足元も良い中、ようこそお越しくださいました」と挨拶。(この日は快晴)

「広島(前日のライブ会場)から、電車に乗ってやってきました」と言うと、
　　会場から「え～っ」って声があがり、フミヤが「他になんで来るんだよ」と突っ込んでました。

今回のライブコンセプトを説明し、ライブと映画が楽しめることを、
　　「いちご大福みたいな」と表現したのですが(つまり「一粒で2度美味しい」的な)、
　　イマイチ伝わりにくくて会場も「え～」って感じでした

あともう1つ、そんな表現してたんだけど、それもビミョーな感じだったな～


Sunnyで
　MCのあと、フミヤがギターを鳴らして曲がスタートするのに、
　　変なリズムで入ってしまいそうになり、フミヤが即ストップかけてやり直しました

WHITE BABE

この世界と共に在れ

そこから始まる愛がある

Faces

MC
ここでメンバー紹介。

今回のツアーメンバーは、フミヤファンにはお馴染みのRAWGUNS(=老眼's)

有賀さんが紹介されると、ベースでウルトラマンのテーマソングの出だしを1フレーズ弾き、
　ギターの佐橋さん、キーボードの斎藤さん、ドラムのゴータさんと曲が続き。

いよいよフミヤがウルトラマンを歌う・・・と思ったら、
　　「ジョワッ」(ウルトラマンが飛ぶときの音)と言って軽くジャンプしてました。

佐橋さんが「小泉純一郎です」って言ってて、何のこっちゃ？と思ったんだけど、
　　小泉さんが映画版ウルトラマンの声優に抜擢されたからそれに引っ掛けてたんだよね？

あと、佐橋さん「大きくなったステップワゴン、新登場」と言ってて、
　　これまた何のこっちゃ？？と思ったら、CMにウルトラマンが出てるのでマネしたんだね


ここでスクリーンに海の映像が映し出され、
　　フミヤが「瀬戸内海です」と言うと、佐橋さんが「波打ってるじゃん」とすかさずツッコミ

なんかやたらと火曜サスペンス劇場のテーマがかかってたのはなんでだっけ？

で、海の映像を見ながら、
　　いろんな曲を歌い始める・・・というコーナー？になってしまいました。

まずは津軽海峡冬景色を歌おうとすると、
　　前奏で佐橋さんが「苦節30年、いろんなことがありました・・・」とかってナレーション入れる

するとフミヤ、出だしを北野発の夜行列車～と歌ってしまい、
　　佐橋さんおよび客席から「上野発」だと訂正される(素で間違ってた)


「もう１回歌いなおす」というと、佐橋さんが「2回目の前フリ・・・思いつかない」と困ってました

その後、
サブちゃん
　「すし太郎です」とか言いながらコブシ回しつつ与作歌って、
　　　「ノリちゃん(とんねるずの木梨)がマネしてるサブちゃんみたいだな～」と

森進一
　「こんばんは、森進一です」って、モノマネの人がやるみたいな感じでおふくろさん(だっけ？)を。

涙そうそう
　「北っぽいのばかりだから、南っぽいのを」とリクエストが入り、
　　　でも何故かサブちゃんっぽくコブシ回しながら涙そうそうを歌ってました。

　　
佐橋さんは相変わらずのおしゃべり好きで、
　　「最近になって、自分が独り言多いことに気がついた。家でも一人でよくしゃべってる」と。

フミヤ「カミさん(松たか子)怒んないの？」

佐橋さん「話しかけても相手にしてもらえない時あるんだけど、結局一人でしゃべってる」ウケる～

すると豪ちゃんが「楽屋でもそういうことあるよね？
　　俺ら3人が喋ってたら独り言いいながら入ってきて、俺らは話してるから聞いてないんだけど、
　　それでもずっと一人で喋り続けてるよね？」場内爆笑


あとうどんを食べたという話で、「俺は1回だけど、メンバーは途中で食べたから2回食べてる」と言うと、
　　佐橋さんが「“かめん”の男です・・・“麺”が“過”ぎる、ということで、過麺」場内ウケまくる

フミヤが続けて「俺たち、ずっと炭水化物食べてるよね？
　　福岡で餃子いっぱい食べて、広島で2日連続広島焼き食べて、香川でうどんでしょ？
　　小麦粉だから、“過麦(かむぎ)”だね(場内「え～っ」）じゃあ、“過麦(かばく)”？」

佐橋さん「“かばく”って・・・」

こんな感じでトークは順調に脱線していき、
　　佐橋さんが「次の曲大丈夫？」と聞いて、仕切りなおしてしっとりソングコーナーへ突入。


Beautiful summer

渚

君のために

暗くなるまでまって

TRUE LOVE
　歌い終わりに拍手が起こり、
　　フミヤがお辞儀したらもう一回、もっと大きな拍手が起こりました名曲だなぁ・・・


MC
ここでだったか、フミヤ「バックダンサーはいません、経費削減で全部自前でやってます
　バンドメンバーも4人ですけど、腕は確かな頼れるメンバーです」という風な感じのコメント。会場拍手～～

で、前のMCに続き、今回はウルトラセブンの曲でメンバーがワンフレーズずつ弾いていき、
　　最後にフミヤが・・・またもや「ジョワッ」と言って終わりました

フミヤが「ウルトラマン、どこまで知ってる？」と聞いて、
　「俺はね、ウルトラマン、帰ってきたウルトラマン・・・」と順に言っていく。

しかし、順番を間違ったらしく、客席から訂正が入ってました。


あと、「ここからは、昭和のコーナーです」と言って、平成生まれの人の話になり、
　　フミヤ「知ってる？平成の子でも、もう成人してる人いるんだよ～」
　　佐橋さん「・・・だって今、平成21年だからね～・・・」と突っ込む。天然なフミヤ・・・

で、映画で使ってる映像(フミヤが煙草吸いながら路地を歩く)を使い、
　　映像が同じでも効果音が変わると違うシチュエーションになる、というコーナーに。

刑事編
　「太陽にほえろ」のエンディング間近(事件解決後)に流れる、ちょっとスロウなあの曲に載せて、
　　フミヤが刑事役になって映像の中の自分(犯人に見立ててる)に話しかける。

　で、「コイツはコソ泥って感じだね、たいしたものは盗めない、みたいな」

　あと、松田優作のマネで「なんじゃこりゃ～」とか、
　　石原裕次郎のマネしてブラインドの隙間から覗くフリとかしてました。
　そして裕次郎のことを慎太郎(東京都知事)と言い間違えるフミヤであった・・・


切ない編
　「これは昭和じゃないんだけど、昭和の人向けだよね？」と言って演奏されたのは、冬ソナのテーマ。
　ヨン様のマネするフミヤ・・・。

望郷編
　「男はつらいよ」のテーマがソングが流れ、フミヤがナレーションつける。
　「ワタクシ、姓は藤井、名はフミヤ。帝釈天の産湯につかり・・・」みたいな。
　　もちろん、寅さんっぽい口調で言ってました。

ご当地編
　北海道から始まったって言ってたかな？
　前日の広島では、「仁義なき戦い」をやったそうです

　フミヤ「高松は難しくて悩んだんですけど・・・、イベンターさんがこれなら分かるだろうって」
　佐橋さん「そう、DUKE(イベンター)の●●さんが」と名前を連呼
　フミヤも乗っかって、「ウケなかったら●●さんの責任ってことで」

　で、演奏されたのがセカチューの主題歌、平井堅の「瞳を閉じて」

　平井堅が歌う時に、左手を上下させてリズム＆音程取ってるのを真似して、
　　フミヤ及びバンドメンバーは左手を上げて歌＆演奏場内爆笑

　演奏後、フミヤ「右手だけで演奏するのって難しいんだよ～」　

　キーボードの斉藤さんが、実際に「瞳を閉じて」のCDで演奏してるらしく、
　「もう1回聴かせて～」ってなって、2回目の左手上げて歌＆演奏再び爆笑

　ご当地編はその場所でしかできないので、フミヤがもう一回やりたかったっぽい

　フミヤ「最近、リハーサルはここの部分しかやってませんからね～」
　佐橋さん「あんまりふざけてると、平井くんに怒られちゃうよ～」
　フミヤ「大丈夫、堅ちゃん優しいから」

　次の曲に行くとき、曲順をど忘れして、床に張ってあるセトリを見て確認するフミヤ。
　佐橋さん「ここから佳境に入ってくるとこでしょ～」

わらの犬

罪滅星
　この曲だったと思うけど、途中で椅子(バーのカウンターにあるような感じの)を出して、
　椅子に座ってくるくる回りながら歌ったりしていてめっちゃかっこよかった

黒い空

カラスの冷めたスープ
　マイクスタンド回して派手なスタント。若いね、フミヤさん
　黒に赤はちょっと派手かなという歌詞があるんだけど、
　　　そこでジャケットの裏地(生地が赤)を見せてました

Equal

FINAL VALLEY
　本編ラストの曲なので、フミヤも客席を煽って、大いに盛り上がりました
　フミヤ自身もめっちゃ踊ってて、この人ほんま器用やな～とふと思ったりしつつ
　歌詞に行け行け進めとか進め行け行けとかが
　　たくさん出てくるんだけど、フミヤは分からなくなってしまい、客席に振って誤魔化してました



EC.ネオン

EC.大切な人へ
　TRUE LOVE同様、歌い終わって拍手が起こる中、
　　　フミヤがお辞儀したら、さらに大きな拍手が起こりました
　
MC
たぶんここでもMC入ったハズなんですが・・・何はなしてたかな～

もう1回うどん食べるって言ってて、
　「でも空港の中にあるうどん屋も案外美味しいんだよ？知ってた？」
　　と聞いてた・・・のはここだったかな？

EC.春叶歌
　GLAYのTAKUROが作った、音域がめっっちゃ広いこの曲が最後なので、
　　フミヤも高音が大変そうだったけど、
　　ちょっと切ない感じのあるこの曲で締めて、かっこいいエンディングでした


ステージを去るときに、「よいお年を」と言って(四国ライブはこれ1本だから)、
　　豪ちゃんか佐橋さんに「早いでしょ」って突っ込まれてました

フミヤ「じゃあ・・・よいクリスマスをこれならいいでしょ？」と言って、
　　ステージ袖で一旦立ち止まり、客席に両手で投げKISSをして去っていったフミヤなのでした



今回はフミヤの喉の調子が絶好調だったので、
　　最初からよく声が出ていて、歌声の美しさに鳥肌立ちまくりでした

程よくテンポの良い曲も挟みつつ、
　　けっこう座って聞ける曲が多かったので、体力的にもラクでしたわ～
　　
前作「F's Kitchen」と今作「F's シネマ」は個人的に楽曲がすごく好きなので、
　　聞いてて楽しく、心地よかったです

来週末は京都でのライブに参戦

もう一回、あの歌声が聴けると思うととっても楽しみです




たぶんセトリは変わらないと思うので、
　　京都ライブは字数オーバーせずにレポが書けると思います

また書く気マンマン



これにて高松ライブレポ・完

ここまで気長にお付き合いいただき、最後まで読んでくれた皆様。

本っ当にありがとうございました～～～